この前婚活サイトで出会った年収800万円の男性とデートしたんだけど、何かお金持ちっぽい感じがしないから、年収聞き出したの!
そしたら婚活サイトに書かれてた年収よりすごい低かったの。
「初対面で年収聞いてくる女は最低」とか逆ギレしてくるし、ほんっとに腹立つ!
でも、確かに結婚相手を探すにあたって、正確な年収を知るのは大切なことよ。
今回は、婚活サイトに記載されている年収の罠と、本当の年収を見極める方法を教えてあげるわ!
好きになった人の年収が低いという状態ならともかく、最初から「結婚」を考えて出会う相手となるとやはり「年収」は気になりますよね。
女性側としては、はやめに年収を知っておきたいものですが、初デートで「年収」の話題を出すのはタブーですし、正確な年収を付き合う前に直接聞くのはほぼ不可能です。
相手の年収を知るには、婚活サイトの年収の真実を知り、自分で相手の年収を見極める他ありません。
今回は、婚活サイトの年収の嘘とネット婚活で本当の年収を見極める方法についてお伝えしていきます。
結婚適齢期の男性の平均年収は400万円台
まず、基礎知識として男性の平均年収について知っておく必要があります。
平均年収を知っておくことで、「年収に嘘をついていそうな人」を見極めることができます。
国税庁の平成26年分民間給与実態統計調査結果によると、全世代の男性の年収を平均すると514万円。
結婚適齢期であろう25歳から39歳までの男性の年収を平均すると442万円となります。
この平均年収には、既婚者のデータも含まれていますので、独身男性の平均年収となるとこの数値より少し低めに見るのが妥当かと思います。
この数値からもわかる通り、そもそも結婚適齢期かつ年収500万円以上の独身男性というのは少ないのが現実なのです。
婚活サイトの年収の罠
婚活サイトに登録してみるとわかりますが、結婚適齢期の男性の平均年収が400万円前半であるにも関わらず、年収500万以上という男性の登録率がとても高いです。
これは、婚活サイトの年収は基本的に「自己申告制」だからです。
自己申告制の場合、嘘をついてもバレないので、はっきり言うと年収に嘘をついている男性はとても多いです。
中には平気で100万、200万、年収額を上乗せしている男性もいます。
婚活サイトでは、お互いの人となりを知らないため、「容姿」や「年収」といった表面的な部分に目が行きます。
実際、相手を検索する際に「年収」の項目があれば、深い意味はなくとも500万円~にしている女性はたくさんいます。
こうなると、年収の低い男性は検索にも引っかからなくなってしまい、女性と出会う機会がほとんどなくなってしまいます。
年収が低くても、結婚したい気持ちは一緒なので、「会ってみて自分の内面を見てから判断してくれ」という切実な気持ちで嘘をついている人も多いのです。
また、100万、200万といった額を上乗せしていなくとも、「年収380万だから、四捨五入して400万以上にしておこう」という男性もいます。
この場合、「年収400万円以上」の表記を見た女性としては「年収400万以上ってことは、450万くらいかな?」と希望的観測をしてしまうので、結果として、2人の間の年収に対する認識に大きな差が出てしまいます。
嘘をつくことは自体は悪いことですが、男性にとって年収を盛ることは、女性が婚活用の写真を盛るのと同じ感覚なのです。
婚活サイトで年収証明書の提出が義務付けられない限り、年収を盛る男性が減ることはありません。
年収に嘘をついている男性に騙されたくない!という女性は自分で見極める他ないのです。
ちょっと自分を良く見せようとした結果が女性にとっては「騙された」という感覚につながってしまうの。
嘘をついているかどうかは自分で見極める他ないみたいね。
男性の年収を見極める方法
デートのお店で見極める
初対面のデートの際、どういったお店に連れていってくれるかで、相手の年収を推測することができます。
最近では、安いところに連れて行って、相手の女性の反応を見てお金目的じゃないかを見極める、みたいなのが流行っていますが、そもそも女性が望んでいるような安定した年収がある人というのは、社会的な立ち回りが上手い人が大半です。
間違っても「初デート」で、安い大衆居酒屋や、ファミレスに連れて行くという自分の価値を下げるようなことはしません。
そもそも、お金を持っている男性なら、少しでも興味のある女性とのデートで安いお店に連れて行くメリットがありません。
相手の年収を見極めるのにデートのお店選びをケチっていないかを確認するのは有効な方法です。
わたしがデートした自称800万の男は、デートのお店が安い居酒屋だったの!
婚活サイトで高い年収を記載していたのに、安いお店だった場合は疑ってかかりなさい。
服装や身に着けているものから見極める
服装や身に着けているものでも、相手の年収を見極めることができます。
特に、平均年収を大幅に超えた「お金持ち」を見極める際に、小物を確認するのはとても有効です。
見るべきポイントとしては、
- 着ている服の生地
- 時計や靴のメーカー
- 会計時の財布の中身やカードの色
が挙げられます。
ただ、服の生地や時計、靴に関しては、本物を見極める「目」が必要となります。
精巧に作られた偽物や、見た目だけで言えば高そうなもの、というのは世の中にたくさんあるので、服や時計に興味がないという人が見極めるのは困難です。
また、中にはそこまで年収が高くないけれど、身に着けるものは高級品にこだわっている、という人もいるので、服装や身に着けているものだけでなく、財布の中身や、カードの色、仕事の話といったことを総合して判断することをおすすめします。
小物って、一般人から見るとダサそうに見えたり、シンプルすぎじゃない?みたいなのが高かったりするから、ぶっちゃけ見極める目がなければ小物で判断するのは無理よ。
仕事の話から見極める
どんな仕事をしているか、その仕事はどんな内容なのか、といった話から相手の年収を予想することができます。
大体、年収の高い仕事は決まっていますし、普通は年収が低そうな仕事なのに、高額をもらっている場合は、役職が高いことが推測されます。
相手が平均的な年収の場合、仕事の話から年収を見極めることは難しいですが、年収が高い人であれば、それだけ仕事に精を出しているということになるので、仕事の話を詳しく聞くと、嬉しそうに話してくれる人が多いです。
仕事の話を聞いた時に、言いよどむ、あまり言いたくないという場合、仕事に関して嘘をついている可能性があるので注意しましょう。
どれも中々難しいわね。
それに、あくまで、ある程度見極められるってだけで、絶対に嘘をついていないって保証はないものね。
でもね、正確な年収を申告している男性と出会う方法もあるから教えてあげるわ!
【おすすめ】本当の年収を申告している男性と出会う方法
付き合う前に確実に相手の年収を見極めたい!という方はブライダルネットの利用をオススメします。
ブライダルネットでは、各種証明書として「年収証明書」の提出ができます。
実際に、年収証明書を提出している男性に絞って検索したところ、「4000人以上」の男性が該当しました。
ちなみに年収1000万円以上かつ年収証明書を提出している男性も「376人」という驚異的な数字となりました。
年収は結婚においてかなり重要な項目ですが、短期間で相手の年収が本当かどうかを見極めることは困難です。
また、年収1000万以上ともなると逆に見極めやすくなりますが、現実的に平均年収より少し高い500万円台、600万円台となると会話や見た目からはほぼ見極められません。
安定した年収の裏付けがある人と結婚したい人は、自分で年収を見極めるのではなく、最初から年収の確証が取れている男性に絞って会うことをおすすめします。
本当の年収を申告している男性と出会うならブライダルネット