恋愛リアリティ番組として世界中で社会現象を起こしているバチェラー・ジャパンに続き、放送が開始された「バチェラー・ジャパン シーズン2」エピソード7。
今回は舞台が軽井沢から東京へと変わり、
- バチェラーが女性たちがいる部屋に訪問
- チャペルでの2ショットデート(福良真莉果)
- バチェラーの母校を訪ねる2ショットデート(若尾綾香)
- お気に入りのバーでの2ショットデート(小口那奈子)
- カクテルパーティー
- ローズセレモニー
という流れで番組が進行していきます。
今回のデートに関して
「日常に一番近い雰囲気の中で僕と言うものをさらけ出したい。
普段通り、日常のデート。結婚した時のイメージが湧くかどうか」
とバチェラー小柳津林太郎さんが語っているように、結婚相手としての品定め段階に入っていると言えます。
しかし、そんな流れに一石を投じたのが小口那奈子さん。
しかも、この小口那奈子さんの言動によって、追いかけエンジンがついてしまったバチェラー小柳津林太郎さん。
今回は、7話の流れを追いながらなぜ小柳津林太郎の追いかけエンジンに火が付いたのかについて解説していきます。
目次
自分が女性を選ぶ立場だと思っているバチェラー
「デートは目的ではなく手段」と語っていたことからもわかるように、あくまで自分が女性を選ぶ立場だと思っているバチェラー小柳津林太郎さん。
- 残すと決めている人とはたまに豪華なデートをすればOK
- 脱落させるか悩んでいる人とデートに行って考える
という考え方をしているように見受けられます。
唯一、例外がいるとすれば「若尾綾香さん」
若尾綾香さんの高嶺の花のような雰囲気に押されてか、「彼女をもっと知りたい」という欲求で2ショットデートにやたらと誘っています。
実際に、今回も2ショットデートに誘い、東京から大阪まで行っています。
しかも、デートの目的が
「若尾さんに僕のことを信頼してもらって、心の扉をあけてもらう。」
というかなり下手に出ている印象。
そのうえ、
「綾香さんの信頼を勝ち取るためには僕が言うだけじゃなくて、僕のことをよく知ってくれてる人が根掘り葉掘り話した方が信ぴょう性があるかなって思って。」
と、わざわざ親友の男性を紹介し、最終的には「おっぱい星人」と暴露される始末。
最後に、若尾綾香さんとのデートの感想として
「おそらく僕に対する気持ちはまだつぼみで。
でもやっとほんとに辛い過去の話とかを少しずつ僕に話し始めてくれて、心が通い始めてる瞬間を僕が感じられたので満足です。
その仮面を取れるヒーローになりたいなって思っちゃいました。」
と語っており、今まで「素の彼女が見れなかった」という理由で女性を脱落させてきた男性とは思えない発言。
他の女性陣とは別格の扱いをしていることが見て取れます。
しかし、他の女性陣に対しては、先ほどお伝えしたように基本的には
女性陣は僕のことが好きなのだから、僕は彼女たちの中から最高のパートナーを選ぶ立場
と思っている状態にあります。
バチェラーという番組的にその考えは間違いではありませんが、デートに誘われない女性陣に不満が出るのも事実。
こんなちょっぴり調子に乗っている(?)小柳津林太郎さんに不満をぶつけたのが小口那奈子さんです。
バチェラーへの気持ちを失いつつある小口那奈子
7話がはじまった時点で、
「今日そもそも小柳津さんと会えるとは思ってなかったから結構ドキドキしました。
軽井沢でわたし一回もデートなかったから…なんだろう…うん…なんだ…?」
と、少しばかり小柳津林太郎さんに対する自分の気持ちに疑問を感じ始めていた小口那奈子さん。
倉田茉美さんと2人で話している時も、どことなく心ここにあらず状態で、
「モヤモヤしているのはずっと軽井沢の時からあって、割と原因不明な感じ」
と、語っていました。
最後の最後で2ショットデートに誘われた時にはすでに、
「沖縄ぶりのデートです。小柳津さんに好きっていう気持ちを伝えようと思ってたんだけど…なんかだんだんその気持ちっていうのがなんかちょっと弱くなってる感じがすごいある。」
と、小柳津林太郎さんから気持ちが離れていることを認めた小口那奈子さん。
今回のデートに対する意気込みについて、小口那奈子さんが
「ちゃんと話をしたのが沖縄からなくってなんかわたしって楽しいだけなのかなみたいな疑問な部分が出てきた。
このままだと友達みたいで終わっちゃうかもってちょっと思ってます。
正直ちょっと自分の気持ちを確かめたいかなっていうのもある。
今日のデートになんかすべてが本当にかかってるかなって思う。
お互いにどういう風に感じるかっていうのを今日のデートで試したいっていうか。」
と語っていたのに対し、小柳津林太郎さんが
「小口那奈子さんとは本当にすごい昔から仲が良かったような、一緒にいたらどこにいっても楽しいだろうなと思いますし、女性としてドキドキさせてくれる瞬間を僕にくれるのでそれは僕にとって非常に大事なことです。
ただ、今までは楽しい会話を中心にしてたなと思ってまして、もっともっと深いところでのお互いの今の気持ちをぶつけあってお互いが仮に結婚した時のイメージがどこまでできるだろうかっていうのは確認したいと思っています。」
と語っていました。
そもそも自分は本当に小柳津林太郎さんが好きなのかを確かめたいという小口那奈子さん
お互いに好きなのは前提で、結婚した時のイメージを作りたいと思っている小柳津林太郎さん。
二人の考え方に溝ができていることがうかがえます。
小口那奈子が一石を投じる!
小柳津林太郎さんおすすめのバーにやってきた2人。
小柳津林太郎「今までさ、俺、那奈子とは話してる時何気ない会話が多かったじゃない?
多分一番自分らしく接してこれてる相手だと思うし、たまにはね、深い話ができればなと思って」
小口那奈子「それすごいわたしも思ってて。
なんか普通に何も考えなくて会話が出てきちゃうから、あえて真剣な話とかしなかったっていうのあるかなって」
小柳津林太郎「ちなみにさ、俺とかがさ結婚するってイメージでもちょっとでも湧く?」
小口那奈子「うーん…んー…ちょっと一瞬考えてもいい?」
小柳津林太郎「いいよ、全然、全然」
小口那奈子「うーん…やっぱちょっと不安…になることとかもあったりとか」
小柳津林太郎「例えば?」
小口那奈子「やっぱりすごく楽しいけど、友達みたいな部分もあるのかなって。」
小柳津林太郎「なるほどね」
小口那奈子「そう。なんか、楽しすぎる分。」
小柳津林太郎「なるほどね。俺すげー女性として見てるつもりだし」
小口那奈子「やっぱり沖縄まではすごいドキドキしてたんだけど、そのあとの軽井沢からきちんと話す時間っていうのがあんまりなくて。
時間が会ったから考えすぎちゃったっていうのもちょっとあるのかなって思ってる」
小柳津林太郎「俺の中での那奈子って特別だったから。
そのできればまだわからない人たちと時間取りたいなって感じで。
でも、その間待たしちゃったっていうのも事実で。
で、今日の東京編とかは一番最後にとってるのは特別だからに決まってるし、その…いや、俺別に友達じゃねえし、みたいな」
小口那奈子「うん」
小柳津林太郎「あのー…え、ちなみにね、バチェラージャパン、シーズン2がバチェラーが俺でしたと、後悔してる?」
小口那奈子「いや、まったく後悔してないし、本当にきて良かったなと思ってる」
小柳津林太郎「なるほどね。…いやー」
小口那奈子「多分いまこういう風に悩んでるのもすごいやっぱり真剣だからだし」
小柳津林太郎「いや、ちょっと向き合うのも良いんだけど横行っていい?」
小口那奈子「横?」
小柳津林太郎「ちきしょーって思っちゃうのが、時間が限られてるっつーのがすごくなんかやだなって思っちゃうし」
小口那奈子「それは本当にわたしもすごく思うよ」
小柳津林太郎「まあでもありがとう。やっぱ勇気を持って言ってくれたことだと思うし。まあ言ったほうがスッキリするっていうのもあると思うし。全然大丈夫だよ。」
小口那奈子「…」
小柳津林太郎「じゃあちょっと送っていくよ」
と、小口那奈子さんのまさかの態度に焦るバチェラー小柳津林太郎さん。
「さあどうしようみたいな。僕は話しなくても通じ合えてるなと思っていたんですけど、そこは僕の感覚の読み取りミスというか。
反省してる次第ですね。」
と語り、思わず
「ちっくしょー…まじちょっとまじちょっとなんだろ、自分に対してイラッとするわ」
と、一人つぶやいていました。
振り回されるバチェラー小柳津林太郎
次の日に行われたカクテルパーティ&ローズセレモニー。
前日のことを引きずり、小口那奈子さんに対してモヤモヤする気持ちがあるとする小柳津林太郎さん。
一方、小口那奈子さんは小柳津林太郎さんに気持ちをぶつけたことで、スッキリしたのか
「一晩経って落ち着いてみてより前向きに考えられるようになったっていうか一人ですごい悩みすぎてた部分っていうのもあるし、小柳津さんがちゃんと向き合って話してくれたっていうのがすごい嬉しかった。
わたしに対してちゃんと気持ちを持っててくれてるんだなっていうのが昨日すごい伝わったから、やっぱり小柳津さんのことがすごい好きっていう風なきもちになりました。
それをカクテルパーティで正直に伝えてみようかなっていう風に思います。」
と、まさかの「好き」宣言!
終了時間ギリギリに小柳津林太郎さんに2ショットを申し込み、
小口那奈子「昨日、わたしもすごく色々考えて、やっぱりわたしは林くんのことが好きだし、色々話してみて、林くんが良いのであればこれからバチェラーでの旅を続けていきたいなって気持ち」
と、自分の気持ちを告白。
これに、バチェラー小柳津林太郎さんは
「前回のデートでやっぱり友達にしか見れないってところから今日、いきなり好きって言われて、えっ?みたいな。えっ?みたいな。困惑するというか。」
と困惑しつつもローズセレモニーではローズを渡し、
「小口さんに関しては、ちょっと僕も困惑してる部分があるんで、もっともっと発見すべきことがきっとあるんじゃないかなと思ってますし、僕の追いかけエンジンに火がついちゃったところがあって、すごい不思議な感覚なんですよね。」
と語っていました。
なぜ追いかけエンジンに火がついたのか
スタジオメンバーの3人も言っていたように、場合によっては面倒くさい女認定されそうな状況にも関わらず、なぜバチェラー小柳津林太郎さんの追いかけエンジンに火がついたのでしょうか。
それは、小口那奈子さんがそれこそバチェラー小柳津林太郎さんにとって「良い奥さん的な立ち位置」だったからではないか?と思います。
- 考え方が似ていて、理解してくれる
- 自分のダメなところを許してくれる
- 批判せず受け入れてくれる
- いつもドッシリ構えていてくれる
そんな存在だと思っていたからこそ、「失うかも」と思った瞬間に、慌ててしまったうえ、次の日にいきなり「好き」と言われて
「あれ?俺が思っているよりもこの女性は手ごわい。俺はまだこの女性のことを何もわかっていない」
と、小口那奈子さんの持つ深みに惹かれたのではないかと思います。
バチェラー小柳津林太郎さんは安定より刺激を取るタイプなのは今までの行動からわかっていますし、今まで良い意味で「安心感のある女性」という立ち位置にいた小口那奈子さんが今回の行動を起こしたからこそ、面倒くさい女性にはならず、追いかけエンジンを刺激する女性になれたのでしょう。
駆け引きではなく、自分の気持ちそのままでぶつかっていくタイプだと思われる小口那奈子さん。
今回の出来事が今後良い方向に向くのか?それとも、これが一つの理由として落とされてしまうのか?
必見です。
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