二人の問題に目を瞑ってなぁなぁのまま結婚してしまうのは危険よ!
お互いの今後のために何ができるかをしっかり考えて!
男性が抱く主な不安の原因をいくつかピックアップしたから、要チェックよ!
男性が彼女との結婚に不安を感じる理由
「いよいよ結婚を視野に入れ始めたけど…本当に相手は彼女でいいのかな?」
そう思うには、何か理由があるのではないでしょうか。
その理由をはっきりさせないまま結婚してしまうのは非常に危険です。
彼女と結婚するにあたって、男性が不安に感じてしまうポイントを確認していきましょう。
金銭感覚
「彼女の金銭感覚に不安があり、結婚に踏み出す勇気が持てない…」
たとえば日々の食事や交通移動、美容やお買い物などにかけるお金を惜しまないという女性だと、今後結婚して家庭を持った時に、どうしても独身時代の生活水準のまま生活していく訳にはいきません。
たとえ子供がまだいなくても、今後のためにお金を貯めていかなければならないので、好き放題できていた生活からの落差に耐えうるかどうかがネックです。
口では「結婚したら大丈夫」とは言ってても、未来はわからないもの。
浪費家としての側面を見せている現時点では、少なくとも彼女に対する経済観念の信用は持てなくても仕方ありません。
と言っても独身である間は、周りに迷惑をかけていないのであればお金の使い方は個人の自由です。
しかし、もしあなたが彼女との将来を真剣に考えているのであれば、彼氏であるあなたがそれを見て見ぬふりする必要はありません。
もし彼女があなたとの将来を真剣に考えているのであれば、将来に向けてお金の使い方を見直しているはずです。
正直に「君の今の金銭感覚のままだと、不安で結婚はできない」と言うべきです。
そのまま結婚してしまうと、結婚後にお金のことで揉めてしまうことになります。
もし言っても直らないようであれば、彼女との結婚から手を引くことも視野に入れておきましょう。
それがお互いのためです。
現在の彼女は奥様にはなれない”彼女タイプ”だということです。
まだ結婚には向いていません。
浪費家に財布の紐を持たせるのは正直怖いわよ。
最悪、あなたの貯金や給料を食いつぶしてしまうなんてこともじゅうぶんありえるからね。
厳しい目でチェックしなさい。
家事ができない
「家事ができない彼女との結婚が不安…」
特に実家暮らしだとついつい親に任せっきりになってしまって、家事全般ができない方も多いようです。
結婚を考えるにあたっての今現在の問題は、「家事ができないこと」ではなく、「できない家事をできるように努力する姿勢があるかどうか」です。
「できない」と開き直っている人はいつまでたってもできませんし、その開き直りの姿勢は家事以外の面でも揉めごとを増やす原因にもなります。
たとえば実家であったら、お母さんに家事を教わることもできます。
そういう姿勢が見えないのであれば、あなたが矯正してあげるほかありません。
また、「家事ができない」と「家事が苦手」は違います。
たとえば料理は得意だけど掃除は苦手…という方もいるかと思います。
そういう場合は、お互いの苦手な部分をカバーしあいながら生活していきましょう。
また共働きの場合は、二人の間で家事の取り決めを行うべきです。
「家事は女性の仕事」という昔ながらの考えもありますが、共同生活をするにあたって、お互いの協力無くして家庭は成り立ちません。
なんでもかんでも一方に任せっきりにするのではなく、各々が臨機応変に対応できるようにしましょう。
つまりは「向上心」があるかないか。
結婚にあたって、家庭を支えるという当然持っているべきはずの意志があれば、深く考えずとも学ぼうと思うはずよ。
しょーもない女に引っかかっちゃだめよ!
専業主婦願望
「最初は自分だけの稼ぎでは不安だからしばらくは共働きがいいけど、彼女が絶対に専業主婦になりたいって聞かない…」
この世知辛い世の中において、所得に不安を持っている男性も少なくありません。
「せめて所得が安定するまでの間、ある程度の貯金が貯まるまでの間は働きに出て欲しい」という男性の願いはもっともです。
ましてや家庭を持って、ゆくゆくは子供を…と考えているのであれば尚更です。
将来のための”安定”という地盤を固めるためには、二人での協力が不可欠です。
そんな中はじめから専業主婦に憧れる女性も多く、その理由はというと「楽そうだから専業主婦になりたい」というなんとも甘えた考えを持っている女性も、残念なことに少なくありません。
これでは「あなたは働いてね。私は楽がしたい。」と言っているようなものです。
こんな考えでは、専業主婦になったとしても、ちゃんと家事をこなしてくれるかどうかも怪しいですよね。
そうなると考え方から変えてもらうほかありません。
結婚とは支え合いです。
どちらかが不安に思っている部分があるのであれば、どちらかがその部分を補ってあげなくてはなりません。
そういった基本であり根本的な部分を履き違えているのであれば、それはもう自身のことしか考られない相手との”結婚ごっこ”にしかなりません。
考え方が直らないようであれば結婚はおすすめできないわ。
互いにとっての支え合いが考えられないような相手との結婚なんて、成立するわけがないもの。
喧嘩が増えた
「結婚を考えている矢先に喧嘩が増えてきて不安…」
喧嘩といっても人それぞれ様々な要因があるので、一概にはなんとも言えませんが、ここで大事なのは「ここにきてなぜ喧嘩が増えたのか」ということです。
イライラしている側、イライラさせている側、どちらに原因があるのかということを、考えるだけではなくしっかりと話し合いましょう。
しかしその話し合いですら喧嘩になってしまったらややこしいので、話し合う前に「イライラしない、冷静になる」等のルールを決めてから話し合いましょう。
長いこと付き合っていると、喧嘩が増える時期が訪れることは何ら珍しくはありません。
しかしそのタイミングで結婚には至れません。
結婚前だからこそ、お互いに不安な点を言い合い、解決に向けて話し合うことが大事です。
一方的に「どちらが悪い」と落ち着くのではなく、たとえ相手が悪かったとしても、反省しているのであれば「俺も悪い部分があったら言ってね、一緒に成長していこうね」というような、”共に寄り添っていこう”という決意も伝えてあげましょう。
好き同士だからこそ、つい相手に甘えて悪い部分が出てしまいます。
その悪い部分が出る度、どう解決していくのかと考え、話し合うことを怠ってはいけません。
相手に意見することを怠らないで。相手を蔑ろにしないで。
向き合うってそういうことよ。
マリッジブルー
前述の「喧嘩が増えた」原因としても考えられます。
いよいよ結婚が差し迫ってきた時、結婚ということに対して”義務”のような感覚が芽生え、結果それがプレッシャーになってしまい、カリカリイライラしてしまうという現象です。
これから始まる新生活への不安が憂鬱な感覚を呼び、二人の中に軋轢を生んでしまうということです。
これは男女関係なく現れる症状なので、あなたにもその節がないかを確認してください。
プレッシャーに感じるあまり、これから迎える結婚生活のマイナスな部分にしか目がいかなくなっている事はありませんか?
二人は何のために結婚をすると決めたのか、今までの想い出ごとひっくるめて思い返してみてください。
かつて描いていた理想の楽しい結婚生活を思い浮かべて、マイナスな感情を塞いでしまってください。
根拠のないネガティブは足かせにしかなりません。
不安があるのであれば彼女に打ち明けてください(逆も然り)。
あんまり深刻に捉えすぎないことよ。
彼女が年上
「彼女との間に年の差があるので不安…」
年の差にもよりますが、お相手が年上の彼女の場合、いざ結婚に踏み出すとなるとなかなか勇気がわかないという男性も多いです。
人それぞれ諸々の不安はあるかとは思いますが、あなたが「彼女が年上」であることを気にしている以上に、彼女は「自身が年上」であることに悩んでいるのかもしれません。
年の差に関してはあなた自身、付き合う前からわかっていたはずですが、ここにきて「年の差が不安」という漠然とした理由が出て来るのはなぜでしょうか。
彼女からしても納得がいく理由にはなりませんよね。
たとえば「付き合った当初は自分が20歳で彼女が25歳だったけど、自分が25歳になったら彼女は30歳になっていた…さらに5年後を考えると自分が30歳、彼女が35歳…」というような、どうしようもないお悩みを抱えた男性もいます。
考えるまでもなく当たり前のことです。
小学生でもできる計算を成人男性ができないわけがありませんよね。
結局結婚する覚悟が無いのであれば、彼女のために別れてあげましょう。
女性は男性とは違い、年を経るごとにお相手を見つけづらくなったり、また出産のリスクも増加します。
そんな中、半ば無理やり「責任を取る形」で結婚してしまっても、果たしてその結婚生活に未来はあるのでしょうか。
あなたにとって、何より彼女にとっても良い結果とは言い難いのではないでしょうか。
彼女の人生に与える影響が大きくなりすぎないうちに、二人でしっかりと話し合ってください。
責任の取り方を間違えないようにしましょう。
あんたのその半端な覚悟に女を巻き込むなってことよ。
浮気癖
「過去に彼女が浮気したことがあるから、結婚後にまた浮気するんじゃないかと不安…」
心配してしまうのはもっともですし、疑われるということは彼女の業の結果です。
たとえ表向きは浮気を許して、彼女自身も「もう浮気は絶対にしない!」と宣言しても、すんなりと信じられるものではありませんよね。
かと言ってその後あまりに疑いすぎても、身から出た錆とは言え彼女もウンザリしてしまい、結果せっかく一度は浮気を許したのに関係が悪化してしまいます
それはあなたの心が許していないからです。
絶対に許せないのであれば、お互いのためにそのまま別れたほうが良いとは思いますが、「それでもどうしても好き!だけどこの不安を抱えたまま結婚はできない…」と葛藤を抱えてしまっている場合は、彼女の行いだけを見るのでなく、自身の行いについても振り返りましょう。
浮気発覚後の彼女は、あなたへの信用を築くために、あなたに極力心配をかけないように、どこか変わりましたか?
あなたはなぜ浮気をされてしまったのでしょうか?
浮気をされてしまった傷は今後長い間癒えることはないでしょう。
しかし、信頼を築くことはできます。
結婚とはお互いの愛と信頼の上ではじめて成り立つものです。
「彼女はもう浮気をしない」「彼女にもう浮気はさせない」という自信が無いのであれば、おとなしく引き際を考えましょう。
でもどうしても落とし所を見つけられないのに、それに目をつぶって結婚するのはやめなさい。
許す・許さない以上に、今後相手を信頼できるのかどうかが一番大事よ。
まとめ
いくつか例を挙げましたが、いずれにせよ、彼女との結婚を踏みとどまらせている原因がハッキリとわかっているのであればちゃんと話し合うべきです。
言い合いや喧嘩を恐れてたら、将来取り返しのつかない結果になってしまいます。
今あなたが恐れなければならないのは、彼女との喧嘩ではなく、問題から目を背けてなぁなぁのまま結婚してしまうということです。
周りからの圧力や体裁以前に、もっと大事なものが二人の中にあるはずよ。
だからこそ不安に思うことだってあるわ。
でもその不安に目を瞑っちゃダメよ。
愛することを忘れないで!