バチェラーと呼ばれる一人の有能な独身男性を巡って繰り広げられる総勢25名の恋愛ドキュメンタリー「バチェラー・ジャパン」
シーズン1のエピソード2では、
- 選ばれた8人の女性との1回目のグループデート(クルージング)
- 選ばれた9人の女性との2回目のグループデート(ロボットレストラン)
- 参加者全員でのカクテルパーティ
- ローズセレモニー
という流れで番組が進行していきます。
今回の見どころは何といっても最後に行われた「カクテルパーティ」です。
2話のカクテルパーティが悲惨!
第一話でも、全員との顔合わせが終わった後、全員参加のカクテルパーティがありました。
1回目のカクテルパーティでは、2ショットで呼ばれた女性に対して「いいな~」という声や不満な表情はあったにせよ、まだ和気あいあいとした空気が流れていました。
ですが、今回はパーティが始まるや否や、1回目のデートも2回目のデートも誘ってもらえなかった坂本くるみさんが、
「わたしのこと覚えていますか?」
と、話しかけ、会話をし始めた瞬間から、一気に場の空気が変わり、各々がいかに、バチェラー久保さんと2ショットに持ち込むかを画策するまさに「恋愛バトルパーティ」と化していました。
その中で、デートに誘われなかった森田 紗英さんを皮切りに、
- KONANさん
- 飯倉 早織さん
- 宮城 智夏さん
- 橋本 真依さん
- 小菅 怜衣さん
- 豊島 はるかさん
といった面々が、泣く泣く泣く泣く!
結果として、和気あいあいさなど微塵もない、楽しくない雰囲気のパーティが出来上がります。
泣いてしまった理由としては、
「デートに誘われなくて、名前すら覚えてもらえてないんじゃないかなと思ってつらくなった」
「嫉妬心や、このままじゃダメだと思ってるけど、積極的にいけない悔しさで」
「まわりが泣いているのにつられて悲しくなってしまった」
といったことを各々語っています。
泣いていた女性は、みんな選ばれている
正直、パーティといういわば「公共の場」で、自分の感情を抑えずに泣いている20歳超えの女性を見て、女性視聴者の中には「うわ~…」という気持ちだった人も多いと思います。
参加女性の松長 ゆり子さんが
「気を引くために泣く以外、泣く理由ってありますか?」
と語っているように、男性の前で泣く女性は、女性からすると「男性の気を引くために涙を見せているズルイ女性!」「悲劇のヒロインぶってる!」というイメージでしかありません。
ですが!
視聴者女性の「泣くようなめんどくさい女はやめた方がいい!」という心の声を完全に無視するがごとく、泣いていた女性は全員、バチェラー久保さんに「今後も一緒にいたい女性」として選ばれました(笑)
今回選ばれなかった女性
今回は3人の脱落者と1人の辞退者が出ました。
脱落者は、
- 中村 美緒莉(24歳、翻訳家)
- 塗田 麻美 (29歳、大学院生)
- 小竿 双葉 (20歳、事務)
の3名です。
この3名は、それぞれグループデートに参加していますが、バチェラー久保さんとはあまり喋れていない印象を受けました。
中村さんはカクテルパーティで積極的に会話をしに行くも、何とも邪魔しにきました感満載のタイミングかつ、顔が怖かったので、久保さんに良い印象を残せなかったのが原因でしょう。
塗田さんは、周りの女性が泣いている際、胸の内では「泣いたら、久保さんがつらくなる。みんな久保さんのことを考えていない」と、しっかりと久保さんのことを気遣っている女性、まさに女性目線で言えば「良い奥さんになりそう」と思わせる女性でした。
しかし、バチェラー久保さんとしては、そういったしっかりした女性より「泣いちゃうぐらいか弱い女性」の方が魅力的だと感じたということでしょう。
木村ゆかりさんの辞退は、泣く女性に対する久保さんの対応のせいではないか?
また、今回は、木村ゆかりさんがローズセレモニーで選ばれましたが、バラを受け取ることを辞退しました。
後に、総合プロデューサーの今田耕司さんが「今までモテてきたから、嫉妬したんやな。大分ワガママな女性だろうから選ばなくて正解」というような発言をしていました。
ですが、見ている限りだと木村ゆかりさんが辞退したのはそれこそ「久保さんの考えに納得できなかった」という部分もあるんだろうな、と感じます。
木村ゆかりさんは、酔っぱらった状態で、久保さんの前で泣いている女性に対して「何で泣くの?泣く意味がわからない」といった発言をしています。
この発言からも分かるように、木村ゆかりさんは「女性が男の前で泣くのは反対派」です。
しかし、久保さんは泣いている女性がいれば、話の途中だろうと抜け出し、一人一人に手厚いフォローをします。
久保さんほど、頭が良くて成功している男性ですら、女性の本質が見抜けないんだな、と思い、それなら本気で好きになってつらくなる前に辞退をしよう、そんな気持ちだったのではないかと思います。
男を惹きつける泣き方のコツ
しかし何にせよ、今回のバチェラージャパンで涙はやはり女の武器であることが証明されたと言っても良いでしょう。
「泣く女の人が苦手!」と言っていた今田耕司さんですら、「どうしても泣いている女性を放っておくことはできない」と発言しています。
ただ、涙が女の武器だからといって、ただ泣けばいい、というわけではありません。
今回、泣いていた参加女性は、純粋に泣いてしまったにしろ、作戦として泣いていたにせよ、みなさん共通して涙がウザがられない、男を惹きつけるポイントを持っていました。
それは、
- 号泣ではない
- 話したら機嫌が直る
という2つのポイントです。
号泣ではない
最初に紹介したように、今回泣いている女性はたくさんいましたが、誰一人として、
- 大声で泣く
- メイクが本気でボロボロになるほど泣く
というような泣き方はしていません。
みなさん「目がうるうるしてきて、ホロリと涙が落ちる」そんな泣き方をしています。
すごく現実的な話ですが、涙を目に蓄えている時って、目がウルウルして、とってもキラキラしますよね。
男性はそんな感じで涙を堪えている状態の女性を見て、「泣きそうだけど我慢してるんだな、偉いな、可愛いな」というような感情を抱きます。
さすがにここで声を出して大泣きをし、「なんでわたしと話してくれないんですか~~っ!(ボロボロ)」なんて泣き方をしていたら、きっとローズセレモニーでは選ばれなかったでしょう。
話したら機嫌が直る
男性が女性を相手にしている時に一番面倒くさいと感じるのが「何で泣いているのか(怒っているのか)わからない」という状態です。
今回の話で言えば、例えば久保さんが追いかけてきてくれた時に
- 「なんでわたしが泣いてるかわからないの?」という発言
- 無言で泣き続ける
そんなことをしてしまった場合、優しい久保さんでもさすがに「めんどくさい」と感じたでしょう。
しかし、今回泣いていた女性は、久保さんに「どうしたの?」と言われれば、「こうこうこういう理由で悲しくなった」という風にきちんと説明をし、それに対して久保さんが「ごめんね」と言えば、笑顔に戻る、という男性からしたら「泣いちゃって可愛い」の範囲で納まる泣き方をしています。
泣いてしまう理由は様々ですが、一番いけないのは「何も語らず、男性に分かってもらおうとすること」です。
涙を武器として使う場合も、つい泣いてしまった場合でも、男性が自分を気にかけてくれるようになったら、きちんと泣いてしまった理由を話して、そうそうに涙を引っ込めるのがポイントです。
女の涙は上手に使おう
今回解説したように、女性の涙は、時に武器として使えます。
- 号泣ではない
- 話したら機嫌が直る
この2つのポイントを抑えておけば、面倒な女ではなく、「か弱い女性」として良いように見られることも多いです。
ですが、さすがにやたらめったら泣く女性は、どんなにポイントを抑えていたとしても「めんどくさい女性」として見られてしまいます。
恋愛の場では涙が有効な場面かどうかをきちんと見極めて泣くなり、どうしても感情が抑えきれない時だけ泣くようにし、上手に女の涙を使っていきましょう!
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