恋愛リアリティ番組として世界中で社会現象を起こしているバチェラー・ジャパンに続き、放送が開始された「バチェラー・ジャパン シーズン2」エピソード5。
第4話に続き沖縄が舞台の今回。
- 水上2ショットデート(桃田奈々さん、小口那奈子さんが順番に)
- 2ショット不参加メンバー全員とのマリンアクティビティ
- 倉田茉美さんとのトライクデート
- 浴衣姿でのカクテルパーティ
- ローズセレモニー
といった流れで番組は進行していきます。
今回のポイントは、男性は女性のヒーローになりたいということ。
そして、自分をヒーローとして認めてくれる女性のことを好きになりやすいということです。
男性を振り向かせたいのであれば、上手に男性をヒーローに仕立てあげちゃいましょう!
自分からヒーローになりに行くバチェラー
年齢:26歳
職業:アパレルバイヤー
今回、水上2ショットデートに参加した桃田奈々さん。
桃田奈々さんは前回バチェラー小柳津さんに
「わたし海水浴っていうのがちょっと怖いなって思っちゃって…。
なんか4年前に離岸流に引かれてしまって溺れてしまって、浅瀬で泳いだりとかっていうのが怖くなっちゃったんだよね。」
と話しており、海が苦手だと公言していました。
そんな桃田奈々さんを小柳津林太郎さんがわざわざ水上デートに誘ったのは、
「奈々さんは強く見える女性だからこそその苦手な部分を引き出して、求められる瞬間っていうのを演出できたらいいなと思って。」
という、まさに自分をヒーローにするためといった理由。
もちろん、小柳津林太郎さんとしては頼れる自分を見せて桃田奈々さんを振り向かせたいというわけではなく、桃田奈々さんの素を見たいというのが一番の理由でしょうが、ここで桃田奈々さんが小柳津林太郎さんを頼る(ヒーローに仕立て上げる)姿を見せれば、株が一気に上昇することは間違いありません。
頼ることでバチェラーの心を掴む女性
年齢:31歳
職業:受付嬢
第1話から大阪のおばちゃんのような雰囲気を醸し出し、周りを若干引かせた福良真莉果さん。
今までもやたらと楽しい顔芸や笑い方を披露したりと、お笑い枠かな?と思わせる福良真莉果さんですが、意外や意外。
バチェラー小柳津林太郎さんからは結構高めな評価を受けています。
5話までの時点で唯一1度もデートに誘われていない福良真莉果さんですが、5話でもしっかりとローズを受け取ります。
福良真莉果さんのは言動が計算かどうかわかりませんが、意外としっかりと男性の心を掴むタイプの女性です。
他の女性と共にマリンアクティビティに参加した福良真莉果さん。
小さい頃海で溺れそうになって死にかけた経験があるらしく「怖い、怖い!」とずっと不安そうにしていました。
そしたらなんと小柳津林太郎さんがおぶって泳いでくれ、図らずとも小柳津林太郎さんをヒーローに仕立てあげることに成功しました。
これが計算だったらかなり面倒くさい女性ですが、本当に怖かったようで、全体的に結構ダサイ感じになっており
「なんでこんなカッコ悪い姿見られなきゃいけないのー!」
と恥ずかしがっていました。
これに対して、小柳津林太郎さんは
「僕に対してブサイクな表情とかを見られたくないっていう風にいっていて、そのギャップがすごい愛おしくなったりとか、俺がいないとダメっしょみたいな逆にすごい良かったなと思いました。」
と高評価。
インタビューのコメントからもわかる通り、女性に好きと言ってもらうことや、積極的にアピールされることよりも、小柳津林太郎さん自身が「相手の女性にとってのヒーローになれた」「頼りになる俺」という気持ちになれる状況にした方が評価があがることがわかります。
自分にだけ弱音を吐いてくれるという特別感
年齢:28歳
職業:モデル
若さまというあだ名がつけられるほど、別格の存在感を放つ若尾綾香さん。
今までは高嶺の花を演出し続けてきましたが、ここにきて作戦の第2段階か小柳津林太郎さんにヒーロー的な「特別感」を感じさせます。
マリンアクティビティ中、他の女性メンバーが固まって話しているのに対し、なぜか一人砂丘の上で優雅に椅子に座っている若尾綾香さん。
「本当は若尾綾香さんと二人だけで話したいなって思ってたんですけど、でも待たせちゃったなって気持ちもあり、ちょっと恐る恐る彼女のいるところまで向かって。」
と、若尾綾香さんに一種の恐怖感や威圧感を覚えていたであろう小柳津林太郎さん。
小柳津林太郎「いや~いい天気だな」
若尾綾香「あのね、林太郎にお話したいことがあって。ごめんね、」
と、いきなり静かに泣き出す若尾綾香さん。
この時点でも小柳津林太郎さんは
「開口一番に泣き始めて、もしかしたらお別れを告げられるんじゃないかっていう予測を一番初めにしてて。」
と、若尾綾香さんを強い女性だと決めつけていました。
しかし、若尾綾香さんが泣きながら告げた内容は意外なもので
若尾綾香「全然気にしてなかったんだけど、気にしたりとかしないんだけど、でも、さっきさ、あそこで遊んでた時に「一人で生きていけそうだよね」って軽く言ってるのわかってたんだけどわたしが普段すごい言われてきたから。
で、それを林太郎には言われたくなかったのね、よく言われてきてしまってる言葉だから。」
と、「あなただけは違うと思っていたのに」という含みを持たせた言葉を若尾綾香は小柳津林太郎さんに伝えました。
これに対し、
「さっきの俺の軽はずみな発言に対して、言うか言わないかって選択肢も、もちろんある中で言ってくれてありがとう。ほんとうに」
と答え、インタビューでも
「いつも強く見えるけど、普通の女の子なんだなと思って、後半戦でどうお互いの心が交わり合うかとか、これからもっとそこらへんを深堀していくタイミングがあればいいなと思った次第です。」
と語っていました。
その後のカクテルパーティー中にも小柳津林太郎さんは若尾綾香さんを呼び出し、
「この前ちょっと泣かしちゃってごめん。あの後いろいろ考えたんだよね。いつもいろいろ理性で感情を制御して動いてるんだろうなって思ってる人が思わず出ちゃったみたいな。なんか信頼してくれてるのかなと思って」
と伝えます。
あの若尾綾香さんが自分に涙を見せたことで、小柳津林太郎さんの中では「この女性は俺が受け止めてあげなきゃ」という使命感に燃えていることでしょう。
やはり若尾綾香さんはかなりうまく男心をコントロールできる女性のようです。
いろんな意味で見どころ満載の5話!
男性が女性にとってのヒーロー的存在になる、という話でよくあるのが、「他の女性陣からいじめられている女性を男性が受け止める」みたいな話です。
ここで登場するのが野田あず沙さん!
被害者意識が強すぎるのか、作戦のうちなのかよくわかりませんが、周りの女性に敵意をむき出しにして、若干ハブられ、それに対して「やっぱり女の子とは仲良くできない…」と男性に助けを求める。
野田あず沙さんのような女性が、男性のヒーローになりたい心を刺激したりして長々勝ち残り、視聴者をイライラさせるのがバチェラーの醍醐味の1つだと言えます。
今までも性悪ぶりを発揮し、視聴者からはあまりよく思われていないであろう野田あず沙さん。
今回も右手愛美さんに喧嘩を売って空気をめちゃくちゃ悪くします。
右手愛美さんが浜辺でバチェラー小柳津さんにキスをしたという話から始まった今回の喧嘩。
倉田茉美さんいわく
「右手ちゃんが、あずあずキス1回だけちゃう言ってたから、2,3回しといた~みたいな。あのいつものノリでね?右手ちゃんらしい。
ゆったら、なんか…。」
と、いつもの軽いノリで話をし始めた右手愛美さんに対して、
野田あず沙「わたしは周りと競ったりはしない…」
倉田茉美「お!」
右手愛美「ん?なにを?今話してもらっていい?」
野田あず沙「全然なんかまだ競ってるつもりはあんまりない。順位とかないと思ってるから。あずあずがキスしてたってだからわたしもって」
右手愛美「してたよねって話が別に普通に出ただけだから」
野田あず沙「さっき怒ってたから当てつけかと思った。
さっきもサングラスかけて(髪の毛をかきあげる仕草)こうやってたから本当に怖いと思ったのね。
あんまりまともじゃないっていうか。精神状態的に」
右手愛美「なんかシンプルにわたしは怖いって言われるのすごいトラウマで。
自分は普通に接してるつもりだけどこっちのストレスはどんどんどんどん積もっていって」
野田あず沙「結構思ってること口に出ちゃうから、なんかすぐに怖いって言っちゃった」
右手愛美「もう怖い!聞かない!っていう全否定だったらもう何にも関係が進まないよ?ただ一方的に嫌われて終わっちゃうよ?」
これに対しては、他の女性陣も
渡邊優「あずあずのちょっと余計な一言で空気がガラッて変わってしまって。」
倉田茉美「言わなくていいことを言って、本当に単純に空気が読めない。それだけ。」
と野田あず沙さんの態度や言葉に唖然。
5話までの時点でかなりヘイトを溜めた野田あず沙さんが、脱落してスカッとする瞬間がくるのか?それともシーズン1の森田紗枝さんのように最終的には応援したくなるような女性になるのか?
いろんな意味で見どころ満載の第5話なので、ぜひ文字だけでなく本編をお楽しみください!
バチェラー・ジャパン シーズン2はこちら!
見る為の条件(1)アマゾンプライムに加入している方は全て無料 (2)加入していない方も1話目は無料 (3)アマゾンプライムは30日間無料体験できるのでその期間を利用しても見れます!