恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シーズン1、エピソード10。
タイのプーケットで行われた今回の恋愛バトルでは、今まで他の参加女性より一歩抜きんでていた存在である「柏原歩さん」が脱落しました。
柏原歩さんが脱落してしまったのは、元カレの話をバチェラー久保さんにしてしまったからに他なりません。
今回は、バチェラージャパンの参加女性を基に、男性に対して恋愛観や過去の恋の話はどうやって伝えるべきなのかを解説していきます。
元カレの話で脱落した柏原歩のNGポイント
今回、柏原歩さんが脱落してしまったのは、
- 久保さんが否定して欲しいであろうところで否定をしなかった
- まるで久保さんを騙していたかのようなタイミングで話をしてしまった
からです。
例えば、ボートの上で元カレが忘れられないという話をした時、
久保「付き合ったらさ、完全には忘れろとは言わないけどさ…、それは難しいじゃん」
柏原「うん」
久保「(無言で数回うなずき一瞬だまる)」
という場面がありました。
柏原歩さんの男性の話をしっかりと聞き、「うんうん」と相槌を打つ姿は、まさに理想的な、男性が求める話の聞き方のお手本のようなものなのですが、今回ばかりは裏目に出てしまっています。
久保さんとしては
「付き合ったらさ、完全には忘れろとは言わないけどさ…、それは難しいじゃん」
に対して柏原歩さんに否定して欲しかったのは間違いありません。
男性の話を否定せずに聞くというのは大事なことですが、「否定すべきところ」というのももちろんあります。
柏原歩さんがここで否定しなかった理由は後述しますが、「否定したいけど、男性の話を否定するべきではないって聞くし…」と何でもかんでも肯定してしまうのはよくありません。
そこはきちんと見極める必要があります。
また、久保さんを騙しているかのような状況になってしまった、ということに関する会話としては
柏原「ずっとね、元カレのこと引きずっててさ。」
久保「いつぐらいまで?」
柏原「えっ、最近までだよ(笑)」
久保「つい最近?」
柏原「そうそうそう。」
という会話をしています。
その上、ボートで元カレの話をする前、ジャグジーに一緒に入っている時に、
「(俺に対して)どの瞬間に心を許したの?」
と、バチェラー久保さんに聞かれて柏原歩さんは
「タイのバンコクでのデートで、誕生日をちゃんと覚えててくれたから」
と答えています。
この、
- つい最近まで元カレを引きずっていた
- バンコクでのデートまで実は心を許していなかった
という2つのことから、バチェラー久保さんとしては「騙された感じ」を強く受けてしまったのだと思います。
事実、バンコクのデートよりも前にあった「気球デート」の時に柏原歩さんは
「バチェラーが終わった後、選ばれたら本当に付き合ってくれるの?」と久保さんに聞いています。
バチェラー久保さんはこの出来事がすごく嬉しかったと答えていますし、バチェラー久保さんは今まで他の女性に対してでも
「本当に自分のことを思ってくれているのが伝わってきて、嬉しかった」というような理由でバラを渡したりしているので、バチェラー久保さんは
「柏原歩さんは自分のことを本気で思ってくれている。結婚を考えてくれている」
と思っていたのでしょう。
にもかかわらず、ここにきて「つい最近まで元カレのことを引きずっていた」「今まで本当は心を許していなかった」という事実を伝えてしまったのはかなりマイナスポイントだったとみて間違いないでしょう。
柏原歩が元カレの話をしたのは賭け
ただ、柏原歩さんの場合は、本人も元カレの話をするべきではないとわかっていたと思います。
プレミムトークでIMALUさんが「嫉妬させる作戦ではないか」と言っていましたが、柏原歩さんの態度を見る限りだと、バチェラー久保さんに惹かれてはいるもののまだ完璧には元カレのことが吹っ切れておらず、それを含めてバチェラー久保さんが受け止めてくれるかを確かめたかったのだと思います。
事実、今まであれだけ自信ありげだった柏原歩さんが
「バラを貰う自信はないけど、大丈夫」
「もしかしたらヒロくん(バチェラー久保)とお話しできるのは最後かも知れないので今日は真剣に手紙を書いてきたので聞いてください」
と言っていました。
このことからもわかるように、柏原歩さんとしては、元カレの話をしたら久保さんに選ばれないかもしれないという不安ははじめから抱いていたのだと思います。
その中で、「でも結婚までするならそういった自分も含めて受け止めて欲しい」という気持ちから過去の話をしたのでしょう。
バチェラー久保さんに選ばれるかどうかで言えば悪手でしかありませんでしたが、本当の自分を受け止めてもらえるかどうかを試す、という意味では柏原歩さんにとって意味がある行為だったのだと思います。
過去の恋愛の話をする時に気を付けるべきこと
今回の柏原歩さんの例を見て、「やっぱり男性に過去の恋愛話はするべきじゃないんだ」と思った女性もいるかと思います。
ですが、恋愛観と過去の恋愛は誰しもつながっていますし、事実エピソード2の岡田ゆり子さんのように「過去の恋愛話」をして、魅力的だと思われサプライズローズを受け取った女性もいます。
リスクはありますが、過去の恋愛の話をまったくしてはいけない、というわけでもありません。
過去の恋愛話をする時は
- 元カレ(好きだった人)の詳細を話さない
- 未練のある状態で話さない
- 恋人に近い関係になったら過去の話はしない
この3点を意識しましょう。
20歳を超えれば、今まで好きな人がいたり、元カレがいる可能性は高いです。
それは男性も分かっています。
ですが、元カレがどんな人だったのか、2人でどれだけ一緒にいたのか、こんなことを知りたい男性はいません。
また、未練のある状態で話してしまった場合、そこから友達として仲良くなって2人の距離が近づくという可能性もなくはありませんが、基本的には「恋愛をする気がなさそう」と思われてしまいます。
今回のバチェラー久保さんと柏原さんのように「恋人に近い関係」になってからする「未練のある元カレの話」は、それこそ「浮気」のように取られてしまいます。
気になる男性と、恋愛観の話をすることもあると思いますが、そういった時は「抽象的に自分の恋愛の傾向」を話すようにしましょう。
ちなみに、エピソード2でサプライズローズを受け取った岡田ゆり子さんは、
「これまでの恋愛って相手に割と振り回されてきたことがすごく多くって。
ああやって言えばよかった、こうすれば良かったって思うことがすごく多かったんだけど、ここにきてからあたしってこんなに感情の起伏が激しいんだとか、こんなに素直になんか言えるんだとか自分のそういうところにビックリしてる」
と伝えていました。
これは、岡田ゆり子さんの過去の恋愛の傾向がわかるけれど抽象的な回答かつ、自分の性格をしっかりと伝えられているので、バチェラー久保さんからしても気分が悪くなるどころか「そういう子なんだ」と、好印象を抱いています。
男は女性の「はじめて」を貰いたい生き物
男性は基本的に好きな女性の「はじめて」を貰いたい生き物なのです。
本当に好きになる女性に対しては「誰とも付き合ったことがない」ぐらいの清純さを求めています。
なので、基本的に振り向かせたい男性に対して、元カレを連想させるような詳しいことを話してはいけません。
先ほどもお伝えした通り、過去の恋愛話をするにしても
- 元カレ(好きだった人)の詳細を話さない
- 未練のある状態で話さない
- 恋人に近い関係になったら過去の話はしない
この3つを徹底しましょう。
恋愛話を好きな女性は多いですが、過去の恋愛話が原因で恋愛対象から外れてしまうこともあります。
過去の恋愛話を聞かれた時は、答えるしかありませんが、恋愛観を聞かれた時は基本的には「理想のデート」「理想の夫婦生活」のような話をするのが無難です。
間違っても好きな男性と話す時に勢いあまって、女性同士で話す時のようなノリで自分の過去の恋愛話を暴露してしまうことだけは、絶対に避けるようにしましょう!
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