恋人があなたに嫉妬する原因と、嫉妬をなだめる方法

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いつの時代も、男女関係の中に嫉妬はつきものよね。
でも面倒くさいからってほうっておくと、確実に面倒なことになってしまうわ。
うんざりして見て見ぬふりするんじゃなくて、恋人同士として嫉妬の原因に向き合うことが大事よ!

嫉妬した時の恋人がとりがちな行動

こんな行動や雰囲気の時、恋人はあなたに嫉妬の感情を抱いているのかもしれません。
まずは、恋人が嫉妬した時にとりがちな行動を見てみましょう。

表情が曇る/口数が減る

基本的に”嫉妬”というのはネガティブな感情。
いくら笑顔を取り繕おうとしても、笑えてなかったり、ちょっと物憂げな感じだったり、いつもの恋人の笑顔に比べると明らかに違和感を感じるかも知れません。

「どうしたの?」と聞いても「別に…」「なんでもないよ」なんてそっけない態度であしらわれたり、口数が減って不機嫌そう…
こちらも少しイラっとしてしまいますよね。

恋人は恋人で「どうせ自分なんて…」「友達と勝手によろしくやったらいいじゃん」「もうどうでもいい!」なんてスネています。
こんな雰囲気になったら、何か心当たりはないか思い返してみましょう。

些細な事で怒り出す

ついイライラしてしまい、いつもは気にならないような事でもつい怒ってしまいがちになります。

応戦できるのであれば、ちゃんと言い合いをして、一度ついた火を鎮火できるよう頑張ってみるのもありです。
と言ってもあまりヒートアップし過ぎず、相手の悪い部分だけでなく、自身の改善できる点を自分から提案することで、お互い冷静さを保ったまま建設的な話し合いができます。
話し合いつつも、ちゃんと折り合いをつけるにふさわしいポイントを探りながら、徐々に仲直りに持ち掛けるのがベストです!

ただただ「喧嘩して終わり」ではなく、「喧嘩の結果、お互いに何を得られたのか」ということが重要よ!

自分の自慢話をする

「必死になっちゃって、可愛いな」と見るか「この人バカなんだな」と見るかはあなた次第です。

自分だけを見てほしいがために、「俺(私)の方がすごいんだから!」と、嫉妬している相手を批判、もしくは「嫉妬する相手に対して自身はどうなのか」といった自慢のような言動にはしってしまう人も…

度合いによるけど、理不尽に嫉妬して、友達をこき下ろしてバカにするような恋人だったら、今後の付き合いを考えたほうがいいわ。
もうちょっと冷静さを持って欲しいものね。

束縛が激しくなる

「今どこ?」「何時に帰ってくるの?」「誰といるの?」

いつにも増して頻繁にこのような連絡が来る時は、嫉妬の先…つまり、何か疑っている、不安に苛まれているのかもしれません。
「誰か異性と会ってるんじゃないか」と不安になっているかもしれないので、ちゃんと連絡して安心させてあげましょう。

あなたが束縛を特に気にしてないんであれば問題はないけど、「正直うっとうしい…」と思うのであれば、ちゃんとそれを伝えて、何が気に食わないのかといったことを相手から聞きましょうね!
ほっとくとエスカレートしてしまうわ!

こんな時に嫉妬する!彼氏/彼女があなたに嫉妬するポイント

「自分の恋人が嫉妬ばっかりで…」とウンザリする前に、まずはあなた自身の行動や振る舞いの中に、恋人を嫉妬させてしまうような原因はないかをチェックしてみましょう!
もしかしたらあなた自身の行動の中に、嫉妬問題を解決させるヒントが隠れているかもしれません…

SNSで異性とのやり取り/写真

あなたのSNS上で、異性からの親しげなコメント/やり取りや、あなたと異性が一緒に写っている写真を見ただけで、恋人に、嫉妬からムスッとされてしまうことがあります。
「知らないところで連絡を取り合っているんじゃないか…」と不安が疑いに繋がり、恋人からの束縛が激しくなる原因にもなりかねません。

これは度合いによります。
やり取りの内容にもよりますし、一緒に写っている画像にもよります。
もしかしたら以下の可能性が考えられます。

  • 誰が見ても、友人とのやり取りに恋人が嫉妬してしまうほどの親密さが見られる
  • 友達との写真にしては、密着度が高い

このような場合、自分ではなかなか気付けないことが多いので、ちゃんと意見をしてくれる友人/知人に、やり取りや写真を見せて意見を聞いてみましょう。
もしこれらの節が見られる場合、恋人がいる身としての、友人との接し方や振る舞い方を今一度考える必要があります。

また、恋人が過度に嫉妬しているだけという可能性も…

その場合、たとえば友人とのやり取りの公開範囲を制限し、恋人には見えない設定にするというのも一つの手です。
「やましいことは何もしてないのに…」と腑に落ちないかと思いますが、嫉妬というものはなかなか制御できることではありません。

いくら話し合って、恋人が「我慢する」と言っても、本人の意志通りに感情は動くものではありません。
特にやましいやり取りをしていないあなたが、SNS上とは言え、友人とのやり取りを制限するということもバカバカしいですよね。

嫉妬深いというのは性格なので、簡単に変えることができない以上、すぐに解決できる綺麗な着地点はありません。
お互いの目につかないようにするというのが、一番ストレスなく、すぐに取れる有効な手段です。

もちろん、お互いに話し合うということは大事よ!
今ある問題から目を背け続けるのはダメだけど、お互いが100%気持ちよく解決できる問題ばかりじゃないからね。
時には工夫して、お互いがなるべく傷つかない方法を探りましょう。

異性の友達が多い

友だちが多い人、特に異性の友達が多いという人は、恋人から不安に思われることがあります。

いつも相談に乗ってくれる人がいたり、今の恋人と出会う前から仲の良い親友とも言える異性の友達がいたりする場合だって珍しくありません。
あなたからすると、当然下心なんて一切なく、純粋に”友達として”これからも交友関係を続けていきたいと思っていることだと思います。

しかしつい嫉妬してしまう人は、その友達とあなたがいつ恋愛に発展するかわからないと危惧してしまいがち…
あなたが否定しても、「あなたにその気はなくとも、相手がどう思っているかはわからない…」と強く嫉妬してしまうことがあります。

グループで遊ぶとしても、そこに異性がいればやはり嫉妬してしまいますし、それが2:2のような編成ともなると嫉妬の炎は燃え上がります。
もちろん、1:1で遊ぶなんて言語道断!

どちらも歩み寄って話し合うべきです。
たとえば「このメンバーとは昔から仲が良いし、今でも定期的に遊びに行く仲だから許して欲しい。ただし、間違っても異性のメンバーと1:1では遊ばない」など、お互いが納得できる部分を探りつつ、折り合いをつけましょう。

異性ならまだしも、同性の友達にも嫉妬しちゃう人がいるよね。
一体どうすれば…
恋人との時間はちゃんととれてるかしら?
普段から恋人より友達との時間を優先してしまっている人は要注意よ。

元カノ/元カレの存在

  • 元恋人の話を口にする
  • 元恋人と連絡を取っている/遊びに行く

こんな節がある人は要注意です!

誰しも、元カレ/元カノという存在がいてもおかしくありません。
その存在にわざわざ嫉妬することもないですが、ふと元恋人との思い出を匂わせたり、はたまたあからさまに元恋人に関することやエピソードを会話にいれられたら、誰しも良い気はしません。
たちが悪い人だと、元恋人と今の恋人を比べるようなことを平気で口にする、デリカシーの無い人もいます。

極力、元恋人の話は口にしないようにしましょう。

また、今の恋人がいながら元恋人と連絡を取っていたり、遊びに行くのはもっと駄目です!
「もう昔に別れてるし、今はただの友達だから」と、言い分はあるかもしれませんが、やはり恋人からすると不安でしかありません。

「自分だったら許せるのに…」
このような感覚でいる方は特に注意してください。
「自分だったら大丈夫」というのは、相手の性格を無視した自分本意な考え方でしかありません。
お互いの納得がいかないと、お付き合いなんて続きません。

たとえ今は友達だろうが、元恋人は元恋人。
今の愛する人が辛い思いをしているのであれば、どちらを優先するかは誰にでもわかることでしょ。
言っとくけど、「友達をとるか、恋人をとるか」とかそういう浅はかなこと言ってるわけじゃないわよ!
恋人が悲しんでるんだったら、「友達だから」で終わらせるんじゃなく、一度真剣に考えてみて!

【あなたが女性の場合】仕事での給料/立場が彼氏を越えた

恋愛での嫉妬ではなく、お仕事面から嫉妬させてしまう場合もあります。

一昔前に比べ、今や女性も活躍できる社会が浸透しました。
しかし、”男性が女性を養う”という考えは男女の中でも未だに根付いており、「実は彼女のほうが年収高かった…」とショックを受ける男性もいます。
ショックを受けるだけならまだしも、プライドが高く、余裕がない人は嫉妬さえ覚えてしまいます。

お互いの年齢にもよりますし、職種/キャリアにもよるので、差が出てもしょうがない場合もありますが、そうでない場合は、単に彼氏の器がちょっと足りてないのかもしれませんね。
あなたの仕事が忙しくて予定が合わなかった時、「俺の事ほったらかしじゃん」「女なんだからそんなに仕事頑張らなくてもいいだろ」なんてふてくしてたら、あなたに対してお仕事面で嫉妬してるのかも…

「いや嫉妬されても…」と思うのも当然ですが、面倒くさいことになっても困るので、あまり仕事や給料の話は避けるか、うまいこと彼氏を立ててあげるのがいいかもしれませんね。

確かに仕事で嫉妬する男は面倒くさいけど、間違っても「この安月給!」「もっと働いてよ!」「そんだけしか稼げないの?」なんてことは絶対言っちゃだめよ!
溝が深くなって取り返しがつかなくなっちゃうわよ!
おぉ…倦怠期も越えた熟年夫婦じゃない…
そうなるのはまだ早いわ!っていうかならないで!

恋人をホッとさせる一言/行動

恋愛関係において、”嫉妬”という感情は必ずしも悪い結果を招くものではなく、好きゆえに嫉妬してしまうということなので、決して”嫉妬=悪”ということではありません。

しかし、嫉妬しない=信頼ということでもあります。
安定した関係を築くのであれば、普段からちょっとやそっとのことでは嫉妬しないような信頼関係を築く必要があります。
そのためには、お互いへの気遣い/フォローが大事になってきます!

二人だけのOOを作る

お互いの親密度を維持するために、二人だけのルールや時間を作り、お互いが安心できるゆとりを持ちましょう。

たとえばルールだと、「友だちと遊びに行くときは、誰とどこへ行き、何時に帰るのかを事前に報告する」といった、お互いを縛るガチガチのルールではなく、「極力、一日に一回は連絡するようにする」「会った時は絶対に一回は”好き”と言い合う」「会ってる時は手を繋ぐ」というような、ゆるく可愛らしいルールでじゅうぶんです。
“二人だけのルール”/”縛り合わない”というのがキモです。

またどれだけ忙しくても、時間を見つけて二人だけの時間を取るようにしましょう。
仕事に穴を開けてまで無理する必要はありませんが、可能な限りでいいので、二人だけの時間を作ってください。

「この人だったら大丈夫」とお互いを大事に思い合えることができ、信頼関係ができたら、恋人が誰と遊びに行こうが穏やかな気持ちで送り出せます。
また「遊びに誘われてるけど、この人と遊びに行ったらきっと恋人が傷つくから、ちゃんと断ろう」と、以前より自制心も働くようになります。

誰より距離の近い恋人同士だからこそ、その距離の近さに慣れちゃって、一番大事にしなきゃいけない相手なのに、そんな基本的なことも忘れがちになっちゃうの。

連絡が来たら、返事はちゃんとする

「めんどくさいから後でいいや」と無視してしまうと、相手へ対する不安や疑心が大きくなってしまい、結果しつこい返信の要求、それに対するストレスといった、関係の悪化を招く原因になります。

連絡に気が付いたら、返せるタイミングでしっかりと返してあげましょう。
もしも連絡が返せない時は、前もって「今日は連絡返すの遅くなるかも…」と伝えておくなど、お互いを不安にさせないような配慮をしましょう。

こういうことにならないように、さっきの項目で説明した「二人だけのルール」を決めておいたほうがいいわね。
もちろん、二人が無理なく守れる範囲でね!

辛い時や悩みがある時は、隠さずに報告する

「こんなことで相談するのも馬鹿らしいかな…」「たかがそんなことで相談されても…」なんて思わず、どんなに小さな事でも、相談し合える仲が一番です。
些細な事でも相手が本気で悩んでいるのであれば、一蹴するのではなく、真剣に聞いてあげて、お互いがお互いのよりどころとなってあげなくては、愛なんて語れません。

普段から、何か困ったことがあれば恋人に相談をすることで、恋人も「自分のことを頼ってくれてる」と、親身になって聞いてくれるはずです。
普段から相談し合える関係というのは、つまりはお互いに信頼しあっているということです。

お互いのされたら嫌なことを把握する

人によって、許せるラインと許せないラインは異なります。

  • 異性と二人きりで会う
  • 友達と遊びに行くときにわざわざ連絡しない
  • 異性との連絡先の交換

たとえばこれらのようなことでも、許せる人と許せない人がいます。
お互いに「これは許せない」「ここまではあり」というように、されたら嫌なことは何かということをしっかりと把握しておきましょう。

ここを怠って、どちらかが嫌な気持ちになる事が続くと、二人の間にすれ違いが生じてしまい、お互いへの不信感からの喧嘩、別れの原因になってしまいます。

お互いの信頼度によって、相手の行動への許容範囲が大きくなっていくわ。
恋人が異性の友達と遊びに行くことになっても、「〇〇ちゃんによろしく、楽しんどいでね」なんて余裕のある一言が言い合える関係になったら、もう怖いものなしね!

好きだからこそ生まれる嫉妬心

あなたの事を一番大事に思っているからこそ、恋人は嫉妬してしまいます。

「嫉妬が激しいなぁ」とうんざりする前に、あなたが何か不安を生むような行動をとっていないか、恋人との価値観でズレている部分はないかをまずは確認しましょう。

お互いの性格を考慮し、お互いが傷つかない関係を取るためには何ができるかを今一度考え、話し合い、嫉妬なんかに振り回されない信頼関係を築きましょうね!
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