しばらく無いから安心して。
このジュディが保証するわ!
アンタ本当…大丈夫なの?
シンプルな言葉ほど重みを感じる…
次彼氏ができたら速効で挨拶に伺うから、今のうちに挨拶においての礼儀とか教えて!
まぁまだしばらくは機会がないとアタシは踏んでるんだけど…まぁいいわ。今回は、彼の親に結婚の挨拶に伺う人必見の、好印象マニュアルゥ~!
ふぅ~わっふぅ!!
彼との結婚が決まり、いよいよ彼のご両親へのご挨拶に伺う時がきました。
「結婚挨拶のマナーが分からない!」「彼のご両親に好かれるにどうしたら良いだろう…」
そんな悩みを持つ女性たち、意外と多いのでは?
近い将来、義父、義母になる大切な存在です。
長くお付き合いする関係だからこそ、最初が肝心です!
ここでは、「彼氏のご両親に好印象を持たれたい!」と思っている女性たちへ向けて、『彼氏のご両親へ挨拶するマナーと好印象を残せる方法』をご紹介したいと思います。
挨拶時の服装・身だしなみ
挨拶の際、まずチェックされるのが服装などの”身だしなみ”。
彼のご両親に好印象を残せるような、清潔感ある身だしなみを整えるよう心がけてください。
髪型
- 長い髪だったら「まとめる」「留める」できちんと感を出す
- ヘアカラーは落ち着いた色で控えめに
髪を垂らしたままだと、だらしない印象を与えてしまいます。
長い髪であれば、後ろでまとめる、横に留めるなど、清潔感のあるヘアアレンジで決めてください。
明るすぎる髪色だと「品性が欠ける」と思われてしまうので、普段から明るめの髪色の方は、挨拶に行くまでには落ち着いた髪色に戻すようにしましょう。
またボサボサ傷んでいる髪だと、不潔な印象とともに自己管理の低さが浮き彫りになってしまいますので、トリートメントを怠らないよう、日頃から美しい髪の毛の維持に努めましょう。
メイク
- 「オシャレ」よりも「きちんと感」を重視!
- 各パーツのメイクは濃すぎず、薄すぎず、バランスが大事
彼の親御さんに会う時は、自分のセンスをアピールするメイクではなく、”きちんと感”を出すことが重要となってきます。
私たちが考えるメイクは、自分を表現したり、トレンドを重視したり、オシャレを楽しもうとする傾向にあります。
メイクをすることで、個性やセンスを人に認めてもらいたいという思いがあるからです。
しかし、対して親世代は、オシャレなメイクよりも身だしなみが整ったメイクを好みます。
人に不愉快を与えないメイク、その場にふさわしいメイク、上品なメイクを望んでいます。
身だしなみの整ったメイクとは、濃すぎず、薄すぎずが基本です。
メイクが濃すぎると自己主張が強く、性格がきつい女性に見えてしまいます。
逆にメイクが薄すぎると覇気のない、疲れた印象を与えてしまいます。
要するにバランスが大事ということです。
主張しないカラーと質感で、メリハリのあるメイク法にトライしてみることをおススメします。
アイカラーは肌なじみの良いベージュやベージュ系ピンクなどを使い、目元に自然な陰影をつけます。
青やパールを含んだアイカラーは派手過ぎるので避けるように!
ルージュは、赤など派手な色は避けて、サーモンピンクやベージュ系ピンクで上品に仕上がるカラーがオススメです。
目元バッチリ、口元重視など、一つのパーツのみに力を入れるメイク法だと不自然です。
全体的なバランスを統一することが好印象メイクのポイントになります。
服装
挨拶に伺うときに着ていく服装選びは非常に大事です。
どんな服を着てくるかで、その人の性質や品位が見えてくるからです。
ちなみに彼のご両親はあなたのファッションセンスの良し悪しなんて見ていません。
見ているのは“TPOに合った服装をわかっている人かどうか”です。
この挨拶の場を大切な場として捉え、礼節を重んじられる相手であるか、ここを見ているのです。
メイクと同じで、オシャレよりも身だしなみを重視しましょう。
- 服装イメージは「品よく」「清潔」「清楚」この3つ!
- ワンピースまたはスーツできちんと感ある女性に
- 色はパステルカラーまたはグレーやネイビー
品よく清楚感のあるワンピース(またはスーツ)が無難でしょう。
色は淡いパステルカラーやベージュ、白やネイビーやグレーがおススメです。
パステルカラーは優しい印象に、ネイビーやグレーなどはきちんと感を演出できます。
夏は暑くても露出は少なめに。
ノースリーブであれば上にジャケットや薄手のカーディガンを羽織ると露出が抑えられます。
世代じゃないから!着ていかないから!
足元
- 洋服に合わせてパンプスとストッキング
- パンプスは3~5㎝くらいがベスト
- ストッキングはナチュラルカラーで
洋服(ワンピースやスーツ)に合わせて足元はパンプスにストッキングで決めましょう。
いくら素敵なデザインだとしても、ミュールやサンダル、スニーカーはカジュアル過ぎるので絶対NGです。
素足でお家に入るのは失礼に当たりますので、ストッキングを履きます。
ラメや柄が入っているデザインのもの、黒などのカラーは控えてベージュのストッキングが良いですね。
伝線していないか、事前にチェックしておくことをおススメします。
バッグ
- シンプルな色と形で
シンプルな形で、洋服に合わせた落ち着いたカラーのバッグを選ぶと品よく決まります。
高級ブランドのロゴ入りバッグだと「金遣いが荒そう」と誤解されてしまいますし、布バッグやトートバッグはカジュアル過ぎるので、挨拶の場では控えてくださいね。
小物やアクセサリー
- アクセサリーはパールや小粒のダイヤ
- ハンカチは清潔でシンプルなもの
アクセサリーを付けるとすれば、パールか小さめのダイアモンドで控えめな品の良さを演出したいものです。
大ぶりアクセサリーは違和感をもたらします。
洗濯をしたシンプルなデザインのハンカチを一枚、バッグに入れておくのをお忘れなく!
こんな服装はNG
- 高級ブランドのバッグ
- 大ぶりのアクセサリー
- 不衛生な持ちもの
親世代は、息子の嫁には社会人として常識ある人を求めています。
高級ブランドのバッグや大ぶりのアクセサリーなどの派手さ、しわくちゃなハンカチなどの不衛生な面を見てしまうと、「この女性で大丈夫かしら」と不安を与えてしまうので、TPOをわきまえた服装や持ち物を心がけることが大事です。
手土産
- 出身地や今住んでいるところの名産品
- ご両親の好み(喜びそうなもの)
- 3000~5000円以内の予算で
- お菓子やお酒など「消えもの」が良い
- 渡すタイミングは、席につき少し落ちついてから
一般的に手土産は、お菓子やお酒など「食べたらなくなるもの」、つまり”消えもの”を選ぶのがベターです。
またあまりに高価なものだと、もらう側としては躊躇してしまうので、もらう側が気を使わない程度の金額(3000~5000円)で抑えておくと良いです。
どんな地域でも名産品はあるものです。
あなたの出身地の名産品(お菓子やお酒など)を手土産に持っていくのはいかがでしょうか。
あなたが昔食べた物で「これは美味しい」と感じたものを選ぶのも良いですね。
また、彼のご両親の好みを事前にリサーチし、それを準備するのもおススメです。
ご両親がお酒好きだったら、あなたの出身地で有名な銘柄のお酒をプレゼントするときっと喜ばれるはずです。
渡すタイミングは玄関ではありません。
席につき、少し落ち着いてから渡しましょう。
その際に「ご両親ともにお酒が大好きだと聞きまして。こちら○○は私の地元で有名な銘柄のお酒なのでぜひ召し上がってください」などといったように、言葉を添えて渡せたら完璧でしょう。
これはNG
- 相手の自宅周辺のお店で購入しない
- 渡すとき「つまらないものですが・・・」はご法度
いくら評判が良くても、彼氏の実家周辺にあるお店で品物を用意しないこと!
受け取る側としては「間に合わせたようで心がこもっていない」と感じてしまうからです。
また近場だからこそ品物の値段が自然と分かってしまう、というのもおススメできない理由のひとつです。
よく使う「つまらないものですが…」という決まり文句もNG。
渡す側としては謙虚なつもりで言っているのかもしれませんが、もらう側としてはあまりいい気分はしません。
決まり文句ではありますが、使わない方が無難でしょう。
「お口に合えば幸いです」といった言葉で対応しましょう。
なんなのかしらこの文化。
そこは謙虚じゃなくていいのに。
…ふわふわしてる原色の扇子?
ディスコでしか振らないから!もう誰も振ってないから!
機能性とかしらないから!世代じゃないから!
日取り
- 日取りは2~3週間先の予定を調整
- 日時は休日の14~15時くらいがベスト
まずは女性側のご両親に挨拶へ行き、そのあと男性側のご両親へ挨拶という流れが一般的です。
挨拶の日取り決めはできるだけ早めが大事!
挨拶に伺う時期をある程度決めているのであれば、具体的な日取り調整は2~3週間くらい前にご両親の方に確認しておきます。
たとえば、6月中旬くらいに伺いたい場合は、5月の中頃から末くらいにはご両親に連絡を取り、日程を調整しておくという感じです。
ご両親の立場から考えると1ヶ月以上先の予定(スケジュール)を聞かれてもまだ分からないでしょうし、1週間後くらいだと急すぎて失礼にあたります。
訪問予定日の2~3週間前だったら、予定も分かりやすく、準備期間にも余裕があります。
伺う日時は、休日の14時くらいからがベスト!
休日であればお互いの都合が付きやすいですし、お昼過ぎの14時くらいからであれば、昼食後なので食事にかぶる心配がありません。
ちょうど落ち着いた時間帯なので、お話をする絶好のタイミングとなります。
無理に守る必要はないと思うわ。
これはNG
- お盆や正月、夜の時間帯は避ける
- 結婚式の予定立ては別の日に
日取りの日程は、お盆や正月などといった年中行事の期間は避けた方がいいでしょう。
時間帯としては夕方から夜にかけては避けるべき。
結婚の挨拶に伺うにはふさわしい時間帯ではありません。
そして、今回伺うのはあくまでも結婚の挨拶のためです。
結婚式についての具体的な話は、後日に改めた方が良いでしょう。
挨拶
- 玄関前にコートなど上着を脱ぐ
- にこやかに、はきはきと自己紹介をする
- 話題の準備も忘れずに
- 挨拶が終わったら長居をせずにさっさと帰る
いよいよ挨拶に伺う日です。
実際に会ってお話しするので、当然緊張するとは思いますが、常識ある立ち振る舞いで好感度アップを狙いましょう。
玄関前でコートなどを脱いで、簡単にたたみ左手で持ちます。
脱いだ靴を揃えるときは、ご両親にお尻をむけることのないよう配慮してください。
その後、すぐに彼氏が両親にあなたのことを紹介してくれます。
初対面の場合は、「はじめまして、○○です」と簡単な自己紹介をし、「本日はお忙しいところ、わざわざお時間を作っていただきありがとうございます。」と、時間を作ってもらったことに対して感謝の言葉を伝えます。
この時は、にこやかな笑顔でハキハキとした口調を意識してください。
部屋の中に入ったら、「◇◇さんとお付き合いさせていただいております。○○といいます。」と改めて挨拶と自己紹介をします。
座ってから落ち着いたときに、このタイミングで持参した手土産を渡すのがベストです!
初対面の場合、どうしても緊張してしまいますよね。
緊張し過ぎて、気が付いたら沈黙に…なんてことがないよう、みんなが和めるような話題の準備も抜かりなく!
天気の話、仕事の話、地元の話、趣味や子供のときの話など、何でも良いです。
次の会話がスムーズに進むようネタを前々からストックしておいた方がいいですね。
そして、挨拶と雑談などが終わったら、長居は禁物です。
今回は彼のご両親へ挨拶しに伺ったわけですから、話がひと段落したら「本日のところは、そろそろ失礼いたします。」と言って帰りの準備に移りましょう。
その際、「一緒にご飯でもどうですか?」と進められた場合、一度はお断りしましょう。
それでもなお食事を進められたら、ごちそうになるのも良いかと思います。
その際、料理の準備の手伝いも忘れずに!
勧められているのに、頑なに断るのはかえって失礼なので、気をつけましょう。
口走らないから!行ったこと無いから!
そこも行ったことないから!場所の問題じゃないから!
これはNG
- 遅刻はNG!5分前には自宅に到着
- 宗教や政治の話、自慢話などは話さない
初対面で遅刻なんてもってのほか。「社会人としての常識がかける」というレッテルを貼られてしまったら、信用を取り返すことは非常に大変です。
この大事な機会に絶対に遅刻しないよう、余裕をもって行動しましょう。
また、大人のマナーとして宗教や政治の話はタブーです。
価値観に触れるデリケートな話題ですし、感情的な摩擦をもたらす原因となりうるので、絶対に宗教と政治の話は禁句です。
お礼状
- 後日、早めにお礼状を出すこと
彼のご両親が無事に帰宅できたか心配しているようであれば、帰宅したらすぐに無事に帰ってきた旨を電話で伝えましょう。
そして、改めてお礼状を出すと好感度がさらにアップします。
訪問から3日以内に出すのが礼儀とされています。
だからこそ、こういうことが抜かりなくできると好感はかなり上がると思うわ!
まとめ
以上が、『彼の両親への挨拶で好印象を残せる方法のご紹介』でした。
近い将来、義理の親となる大切な存在の方にご挨拶にいくわけですから、どんな人でも緊張してしまうもの。
好意的に自分をアピールするためにも、以上にあげた方法をぜひともお試しください。
いつも言ってるけど、アンタも早いとこ良い人見っけなさいよ。
私バブル世代じゃないんだけど…何がどうなってバブルでいじってくるわけ?
固くなっちゃダメよ!
もしも自分が親だったら…って考えると、どういう行動を取ればいいかってことが見えてくるかもね!
…いや、それでジュディさん、なんでバブルなの…?