

いざ結婚準備ってなったら私…ちゃんとできるかな?
なんだか不安になってきたわ…

プロポーズ後~結婚式までの流れと、結婚式の準備におけるポイントと注意点を紹介するわ!
プロポーズされた方も、プロポーズに成功した方も、おめでとうございます!
プロポーズが決まって幸せの最中かとは思いますが、ここからは結婚に向けての準備で何かと忙しくなります!
これだけは知っておきたい、プロポーズ~結婚式までの流れ、結婚式の事前準備をご紹介!
プロポーズ後~結婚式までの流れ
プロポーズから結婚式までの期間は、およそ半年~1年以上が最も多いとされています。
プロポーズが決まった今現在~結婚式までを1年間とした場合の流れをご紹介します!
結婚一年前~半年前
婚約指輪の用意(まだ買っていない場合)
プロポーズと同時に婚約指輪を渡す方も多いですが、両家顔合わせ後、正式に婚約が決定してから婚約指輪を渡すという方もおり、渡すタイミングは人それぞれです。
ただ忘れてはならないのが、結婚式までに結婚指輪も用意しなければならないということ。
また婚約指輪をオーダーしてから届くまでに時間が掛かってしまうこともあるので、「これから買いに行く」と言う方は早めに用意するに越したことはありません。
入籍日の決定 / 入籍手続き(入籍日が決まり次第)
早めに、入籍の日をいつにするかを二人で決めておきましょう。
入籍に関してはタイミングの正解不正解はありませんが、なるべくなら結婚式までに手続きを終えておくと、あまりバタバタしなくて済みます。
手続きには「婚姻届」「戸籍謄本」「身分証明書」「20歳以上の証人の署名/押印」が必要になります。
また、書き損じた際には訂正印として「旧姓印鑑」も必要になるので、それぞれ忘れず準備しておきましょう。
詳しくは各役場に確認してみてください。
両親への報告 / 両家へのご挨拶
お互いに両親へ報告し、婚約者紹介を兼ねたご挨拶に伺いましょう。
服装やマナーには十分に注意し、粗相のないようにしましょう。
関連記事:
彼女の両親へ結婚のご挨拶!身なり、手土産、マナーの心得
彼氏の親に結婚の挨拶!好印象マニュアル
両家顔合わせ / 結納
結婚式の準備が忙しくなる前に、余裕のある時期として結婚式の半年前くらいを目安とし、両家の顔合わせ、結納を行いましょう。
カップルによっては、顔合わせと結納どちらか、もしくはどちらも行わないという方もいます。
大半のカップルは顔合わせのみを行う場合が多いようですが、ご年配の方だと結納を望んでいる方も実は多いので、双方のご両親に確認しましょう!
結婚式場の決定 / 式の日取り
結婚半年前までには、結婚式場と結婚式の日程は決めておきましょう。
ウェディングプランナーに相談しつつ、結婚式の事前準備等もこれからじっくりと決めていきましょう!
結婚半年前~結婚式
結婚指輪の用意
婚約指輪と同じく、オーダーしてから届くまでに時間が掛かることを想定すると、余裕を持って結婚式の3ヶ月前までに用意できていれば良いですね。
と言ってもあまり早い段階で用意してしまうと、「指輪購入時と結婚式時の花嫁のサイズに変化が出てしまい、指輪が合わなくなってしまった…」なんて話もあるのでご注意ください…
知人や職場の上司/同僚に報告
およそ結婚式の3~4ヶ月前に報告される方が多いようです。
式に招待するか否かで報告の仕方が変わってきます。
入籍に伴って会社での諸々の手続きが必要になってくることもあるので、報告とともに上司に確認を取っておきましょう。
結婚式
おめでとうございます!
やっとゴール…ではなく新たなスタートです!
末永くお幸せに!
…と、ここまであくまで大まかな流れですが、この間に結婚式の諸々の準備も同時進行なうえに、カップルによっては新生活の準備や新婚旅行の手配などなど、更にスケジュールが立て込みます。
どれもが二人で成さねばならない重要なことなので、あっという間に一年が過ぎてしまいます。
なるべく余裕を持ったスケジューリングをしておきましょう!

「時間は一年もあるし!」なんて悠長に構えてたら、あっという間に時間が過ぎてしまいそう…!

互いの都合の良いスケジュールを立ててね!
結婚式の準備におけるポイントと注意点
プロポーズから結婚までは、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
が、忙しいからと言って結婚式の準備は適当には決められませんよね。
華やかにかつ円滑に、なるべく余裕を持って盛大な式を挙げるために必要な事を知っておきましょう!
前撮りや映像の依頼
二人のウェディングフォトは必須アイテム!
でも結婚式の準備にハネムーンの予約などなど…まだまだ気は抜けないほどに忙しいかと思います。
そこで、ウェディングフォトは前もって撮っておくことをお勧めします!
そして、結婚式で使うムービー制作!
二人の出会いから結婚に至るまでの感動的なムービーは結婚式の定番!
これも前もって制作会社に依頼をしておきましょう。
結婚式の本番ギリギリで出来上がって、ムービーに問題が見つかり、今更編集しても間に合わない…なんてことにならないように、余裕を持ったスケジューリングが大事です。
一生に一度の晴れ舞台、下手なミスは冒せないので、気を引き締めていきましょう!
ウェディングフォトもムービー制作も、明確に段取りを決めて進めましょう!
日程
結婚式の日程を決める際には、以下の点に注意してください。
仏滅は避けたほうが無難
『仏滅』の日は、結婚式は避けられる傾向にあります。
そこで、仏滅に結婚式を挙げると割引価格となる式場も多数あります。
この事から最近では、『大安』『友引』『仏滅』などをあまり気にせずに結婚式を行うカップルが増えてきています。
どうしてもお金がかかってしまう結婚式、安く済むのであれば日程にこだわらないというのも、なかなか現代的ですよね。
これが良いか悪いかは置いておいて、いくら安くなろうとも、なるべくなら仏滅を避けたほうがいい理由があります。
式には、親族の中にはご年配の方も出席されるかと思います。
そうなるとやはり、『仏滅なんかに結婚式を挙げるなんて縁起でもない!』と、良い顔をしない方がいてもおかしくありません。
確かに、結婚式の主役であり、段取りを決めたのは自分たちなので、身内であろうがあまり口出しはされたくないかもしれません。
とは言え、親族の方たちによく思われなかったら、せっかくの結婚式なのになんだか後味が悪いものとなってしまいます…
なるべくなら出席した人全員がハッピーになれるような選択を意識し、『大安』『友引』といった吉日を選んで日取りすることをお勧めします。
『台風』や『大寒波』など、天候の悪い時期は外す
時期を間違えてしまうと、「台風で飛行機が飛ばない」「雪で電車が動かない」といったやむを得ない事情で、結婚式に出席できない方も出てしまいます。
せっかく遠方からお祝いに駆けつけてくれるというのに、これでは残念極まりないですよね。
自然現象なので、突発的なことは仕方ありません。
しかし時期によってはある程度読めることなので、なるべく気候や天候が安定している頃合いを見計らって、式に招待できると良いですね!
大型連休は避ける
たとえば、年末年始は仕事納めや帰省などで誰もが忙しい時期です。
またゴールデンウィークも、社会人にとっては貴重な連休。
旅行やこれまた帰省等の様々な理由により、空けてもらうことはなかなか難しいかもしれません。
また、そうでなくとも連休中は各交通機関が混むので、電車や飛行機の予約をとるだけでも一苦労なうえに、交通費も普段より値上がりしています。
招待される方の心労等を考えると、このような特殊な連休に式を挙げるのは得策とは言えません。
正直なところ、招待される側としては迷惑に思う方も多くいます。
世間の流れに合わせた予定を組むことが大切です。
場所
結婚式を開催する場所ですが、自分たちの都合に合わせて、場所を決めることが大事です。
新婚旅行を兼ねるならリゾート地がベスト!
リゾート地なら宿泊施設もあるので、ゲストも呼びやすいはず。
新婚旅行も兼ねることができるので、結婚式と新婚旅行を別々の日程で取れない方にはおススメです!
ですが、場所が海外や遠方のリゾート地になってしまうと、交通費、宿泊費でかなり高額になってしまう場合があります。
またリゾート地での式の場合、大勢の人を招待するのはどうしても難しくなってしまうので、招待するのは双方の家族や特に親しい友人達、計10~20人前後のこじんまりとした式を挙げる方が多いようです。
新郎新婦の地元が遠い場合
わざわざ出身地で式を挙げる必要はありません。
新郎新婦ともに、地元から遠く離れた場所で暮らしている場合は、今二人が住んでいる場所で行うのがベストです。
住んでいる環境が近い方が職場の方も呼びやすく、また新郎側と新婦側でゲストの招待数の差があまり出ずに済むからです。
他にもこんな意見が…
「新郎と新婦、新郎側のゲストの方が多かったから彼の地元で式を挙げた」
「新婦さんは衣装の打ち合わせやメイクなどで時間がかかるので、新婦の地元で式を挙げた」
これらのように、各々の事情によって臨機応変に場所を決めましょう。
結婚式の費用
経済的な事情で、結婚式を挙げないカップルも増えています。
全国的な結婚式の相場はなんと、50名ほどの招待でおよそ250万円!
式場を変えたり、日程を平日にしたりといった工夫の仕方では、ここから100万円ぐらいは抑えることもできるようです。
経済的に余裕は無いが、どうしても結婚式を挙げたいのであれば、ローンを組むことができます。
今はお金に余裕がなくても、ご祝儀などを割り当てて分割払いする方法もあるので、諸々の事情を式場に相談してみましょう!
内祝いは必ず!
内祝いとは、「自分たちの幸せを、親しい方と分かち合うためにお贈りするもの」です。
贈り物やご祝儀を頂いたら、感謝の気持ちとして”内祝い”という形でお返しするのがマナーです。
たとえば主なもので、もらう側が選ぶことのできるカタログギフトであったり、夫婦の名前が入ったお菓子の盛り合わせなどがあります。
デパートやECサイトでも購入ができるので、2人で相談しあって、喜ばれそうなものを選びましょう!
また結婚に限らず、子供の入園/入学/進学、新築祝いなどといったおめでたい時に、何かお祝い品をいただいた際にもお返ししますので、覚えておきましょう!
それぞれに合った計画で、華やかな結婚式を!
経済面/時間/環境、はたまた家族関係であったりと、何かと問題が出てくるかもしれません。
とにかく忙しく、多方面にも気をつかわなければならないので、楽しみだったはずの結婚前にマリッジブルーになってしまうことも…
そうはならないように、あらかじめ余裕を持った計画を立て、どちらかに投げっぱなしにするのではなく、二人で協力しあって、誰もが羨むような華やかな結婚式を挙げましょう!

二人の無理のないようにスケジュールを組んでね。
特殊な事情がなければ、急ぐ必要もないんだから!

