え、何?またアンタかって?
やかましいわよ!
悪いことは言わないから、おとなしくアタシを受け入れなさい!ところで婚活真っ只中の紳士淑女の皆さん。どうしてもメッセージでのやり取りから先に進まない…なんてことないかしら。
安心して、今回は婚活でのモテるメッセージについてレクチャーするわ。
これを参考にして、うまいことデートにこぎついちゃいなさい!
婚活サイトではお互いのプロフィールが気に入れば、メッセージでのやり取りが中心になります。
顔が見えないやり取りのなかで、話が盛り上がらずに音信不通になってしまった…という方も多いのではないでしょうか。
相手に引かれてしまってデートに繋がらない…なんてことがないように、ここでモテるメッセージのルールを知っておきましょう!
返信したくないメッセージ
婚活サイトに登録すると、1日に何通もメッセージのやり取りをすることになります。
どのくらいの頻度で活動するかにもよりますが、平均して5通ほどのメールを送受信することが多いようです。
何人もの恋人候補と同時進行でやり取りを続ける婚活では、「正直返信したくないなあ…」と感じるメッセージも出てきます。
異性が引いてしまう、返信したくないメッセージとは一体どのようなものなのでしょうか?
これをやってたら要注意だからね、気をつけて!
頻度が多い
1番嫌われるのがメッセージ頻度の高い人です。
婚活は、時間がたくさんある学生ではなく、社会人が中心です。
お互いに仕事を持っているので、基本的には忙しいはず。
合間を縫って毎日のようにメッセージを送らなければいけないのはなかなかハードなことです。
そんな中で、1日に何十件もメッセージを送ってくる人がいたらどうでしょうか。
うっとおしい以外の何者でもありませんよね!
それに、婚活中はたった1人とやり取りしていることはかなり稀なケースで、大体の人は数人を掛け持ちしているものです。
1日に5通ずつ3人とやり取りするとして、それだけでも毎日15通もメッセージをやり取りしなければいけないのです。
ただでさえ大変ですよね。
そんな中で、もしもあなたが1日に10通も20通も送ってしまったら、確実に相手の負担になってしまいます。
どれだけお相手を気に入っていても、メッセージを送るのは1日に2〜3通がベスト。
絶え間なくメッセージのやり取りをするのは、2人がお付き合いを始めてからにしておきましょう!
積極性はもちろん大切だけど、何より相手を思いやるということが大前提よ。
大事なことを見失わないようにね!
レスポンスが早すぎる
次に気をつけたいのがメールの返事をするタイミングです。
相手を気に入っていればいるほど、もっと話したい!もっとメッセージを送りたい!と気持ちが募っていくものですよね。
でも、相手からメッセージが来てすぐに返信すると、メッセージを受けた側にとっては「返信しなきゃ」とプレッシャーが大きくなってしまいます。
そうなってしまうとあなたからのメールは、相手にとってもはや「返信の義務があるもの」、いわばちょっとした仕事に捉えられてしまいます。
せっかく返信してひとつタスクが終わったと思ったのに、すぐに返事が来ると「あぁ、また返信しなきゃいけない…」なんて思われてたら…ショックですよね。
いつまでたっても片付かない仕事のように、知らず知らずのうちに負担に感じて、段々とメッセージを返信するのがおっくうになってしまいます。
1日に2〜3通のメッセージであれば、朝、昼休み、夜のタイミングのどこかに1通程度送るくらいが、相手にも自分にも負担のない頻度と言えます。
さっきも言ったけど、相手への思いやり、つまり“気遣い”を忘れないでね。
アタシみたいな”魅力的な人間”っていうのは、むしろ相手に「早く返事をしたい!」と思わせるものよ。
こっちが焦るんじゃなくて、焦らしてやるくらいになりなさい!
長文すぎる
婚活サイト内でのメッセージフォームを使う場合だけでなく、ラインや携帯メールでやり取りをする場合もあると思います。
そのときに、あまりにも長過ぎるメッセージだと相手が引いてしまったり、読むだけで疲れてしまって返信するのが面倒になってしまうことがあります。
特にラインはメッセージが縦に長く伸びてしまうので、本文以上に長く見えてしまいます。
またずっとスクロールしなければならないのも、「めんどくさい」と感じさせてしまいがちなので要注意です!
なんなのアレ、本当めんどくさいわよね。
あれもこれもと伝えたくなる気持ちはわかるけど、今はぐっと抑えて、実際に会った時までその話題は温めておいて!
さぁ、ここまで一つでも当てはまったら要注意よ。今後は気をつけなさいね!
いよいよ次が本題よ!「モテるメッセージ」についてレクチャーするわ。
モテるメッセージの送り方
ここでポイントになるのは、記事中何度も出ているキーワード「気遣い」。
婚活においては、自分を含めた誰も彼もが、結婚のお相手、つまりは“今後死ぬまで共に支え合い歩んでくれる相手”を探しているわけです。
これから行うのは”恋愛ごっこ”ではないので、意識を高く持っていきましょう。
この「気遣い」、対人関係の基本とも言えることなんだけれども、かと言って当たり前にできてるかと言われれば…どうかしら、自信はおアリ?
ズバリ!これが当たり前にデキる人こそがモテるのよ。
相手の立場に立って、迷惑にならないよう思いやりを感じさせることが大切!
さっきの注意点を踏まえた上で、さらに「気遣い」に関しての認識を深めてちょうだい!
相手が返信しやすい時間を把握
まずプロフィールや最初のメッセージの段階で、相手の仕事や日々の生活パターンを把握しておきましょう。
自分の生活リズムとお相手のそれがまったく同じであるとは限りません。
一般的な会社員の場合、9時始業、12時にお昼、終業は6時で土日祝が休み。という人が多いですが、中には平日定休の人や、シフト制のお仕事の人もいます。
お昼休みは定時なのかランダムなのか、休みは定休かシフト制なのかなど、メッセージの最初の段階でそれとなく聞いてみましょう。
それを踏まえて、相手が返信しやすいタイミングでメールを送ることができれば、相手の負担にならずにやり取りを進めることができるはずです。
人はみな「安心できる相手」を探しているのよ。
ただし、緊急でもない限りはあんまり遅い時間に送らないように注意してね。
短文で質問事項を一つ入れる
あまりにも質問責めが続くとうんざりしてしまいますが、基本的には「話題の最後には質問」でメッセージを送ると相手も返信しやすくなります。
長々とした解説や、話題を2つも3つも並べることは不要です。
「私は〜〜だけど、あなたは?」という形で、相手への興味を示す内容であればOKです。
相手もあなたに興味を持っている場合、または気遣いができる人であれば、こちらが質問すれば相手も質問で返してくれて、キャッチボールが続くはずです。
話題としてよくあがるのは、当たりさわりのない自己紹介に始まり、休日の過ごし方、趣味、食べ物の好みや好きなテレビ番組などです。
日々メッセージを交換するようになると、今日の仕事の忙しさ、夕飯の内容、次の休みは何をする?などが中心になるでしょう。
参考までに、初デートにこぎ着ける会話パターンには以下のようなものがあります。
- 好きな食べ物を聞き出す→今度一緒に食べにいこうよ!
- 最近ハマってる趣味がある→私もやってみたいな!
- 話題のスポット、映画、イベント→まだ行ってないなら一緒にどう?
相手がこういった話題を振ってきたら、誘いやすいようにそれとなく休日はヒマだと伝えたり、自分も興味がある!ということを伝えるのがオススメです。
今我慢しちゃったら、結婚後もずっと我慢することになって、アナタも相手もがっかりするハメになるわ。
何もかもが合う相手なんてそうそういないけれど、そういうところを見極めるのも婚活だからね。
合う部分、合わない部分、それらを認め合うことができる相手は必ずどこかにいるから!
デートの誘いは一ヶ月以内
メッセージの交換はあまり長々と続けてはいけません!
なるべく早い段階で、最初のデートに誘うのが吉です。
メッセージのやり取りだけで話題が尽きてしまって、相手とこれ以上話すことがないなぁ…なんてことになってしまわないようにしましょう。
顔を合わせないやり取りは、よっぽどお互いの共通点がない限り、盛り上がりに欠けるものです。逆に、どれだけメッセージで盛り上がったとしても、やはり実際に会うと印象は変わるもの。
婚活サイトにのせているプロフィール写真は大概が「盛って」あるため、実際に会ってみて「なーんだガッカリ。」となってしまうこともあるのです。
そうなると、メッセージのやり取りをしていた時間が全て無駄になってしまいますよね。
早い段階でデートにこぎつけないと、自然消滅の可能性が高まってしまいます。遅くても2週間経ったあたりで、デートにお誘いしてみましょう。
できれば男性から誘って欲しいところですが、男性から言ってくれない場合は女性から誘うのもアリです。
女性から誘われて嫌な男性はあまりいませんし、そもそもここは婚活サイトなのです!
積極的に行動することで、得することがあっても、損することはありませんよ。
見てらんないわ。
ていうかよくそんな長い期間メールだけで繋げるわね。逆に不自然よ。
デートに誘うことなんて何も恥ずかしいことないわ。
人間そうやってここまで子孫を繁栄させてきたんだから。
そんだけ長い間メールに付き合ってくれたんだから、きっとデートしてくれるわよ、まだ間に合うわ!
わかったらさっさとデートに誘いなさい!
まとめ
モテるメッセージと嫌われるメッセージをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
メールやラインは手軽に送れてしまう分、気持ちが盛り上がったり焦ってしまったりして、ついつい自分の思いをぶつけてしまいがち。
でも実際のところ、メッセージだけでは人となりまではわかりません。メッセージは時間をかけて内容を考えることができるので、どれだけでも「いい人」に見せることができます。
メッセージで気遣いができる人は会う前の期待値が高まりますが、実際に会ってみると容姿が想像と違った、喋り方が違った、変なクセがあった。などなどいろんな部分が見えてくるはず。
メッセージがどれだけ好印象でも、実際にデートで会ってみてからが勝負なのです。
悪印象さえ与えなければ、メッセージのやり取りは成功と言えます。
プロフィールの段階で相手はあなたに興味を持っているのですから、相手に対する気遣いだけをしっかりと気をつけておけば、あとはデートに誘うだけです!
素敵な恋人をゲットしてくださいね。
気遣いっていうのは、メッセージを送り合っている今だけじゃなく、今後も続けなければならないことよ。
常に自然な気遣いができるようになれば、きっとアナタに見合った素晴らしいパートナーが見つかるはず。
頑張んなさいよ!