不倫を終わらせるために力になってあげたいんだけど、なんて言えばいいのか…
でも、半端な関係は終わらせないとね!
「先の見えない不倫を終わらせたい」
そうは思っても、なかなか決心がつかないのが不倫というものです。
不倫を続けるということは、リスクを抱え続けているということにほかなりません。
「別れた方がいいのかな…」と少しでも思ったら、手遅れにならないうちにすぐに行動に移しましょう!
目次
不倫をする人の心理
不倫をする人の心理を考えることで、不倫が成就するのかどうかが見えてきます。
「不倫はモラルに反している」と理解しているのにも関わらず、なぜ不倫をしてしまうのでしょうか。
それは、理性よりも感情や欲望を優先してしまっているからです。
男性の場合、不倫にのめり込む多くの理由は興味や遊び、つまりは性欲の発散です。
これは独身男性も既婚男性もです。
特に既婚の男性の場合、結婚生活が長くなり、子供もできると、かつては恋人同士だったお互いのことを”父と母”という立場で見るようになり、お互いに男女として意識する機会も少なくなっていきます。
そうして妻とのセックスレスが続くと、今度は不倫相手で性欲を発散しようと考えます。
特に子供がいる場合、言葉とは裏腹に家庭を手放すことなんて微塵も考えてないんだから!
都合の良い相手を手放さないためのその場しのぎの言葉でしかないの。
独身女性の場合、会社の上司や先輩などといった“身近にいる既婚者”に惹かれて不倫関係に陥ってしまうケースが多いです。
既婚者の男性は考え方も大人ですし、人のものだからこそ、より魅力的に見えてしまうのかもしれません。
既婚女性の場合、家庭がうまくいっていない、夫から一人の女性として扱ってもらえない女性が不倫にハマりやすいです。
女性として生まれた以上、「まだまだ女として見られたい!」という願望を抱くのは当然のことです。
そのような願望を抱える中で、一人の女性として扱ってくれる男性に出会ってしまうと、心を奪われてしまうことが多いようです。
自分の魅力を認めてくれる相手に、心の安らぎを求めるのです。
そんなの、一体何年待てばいいのよ!
残念ながら、前提の時点でもうすでに噛み合ってないわね。
不倫をやめるための5つの方法
不倫をやめる為の方法を紹介していきます!
①最悪のパターンを考える
不倫という大罪を犯しながらも、何ごともなく関係を断ち切れたらそれに越したことはありません。
しかし最悪なのは、既婚側の家族にバレてしまった場合…
そうなってしまった時、失うものは計り知れないほど大きいです。
以下の不倫がバレてしまった際のリスクを理解しておきましょう!
1. 高額な慰謝料請求
不倫が発覚した場合、まず間違いなく高額な慰謝料を請求されます。
不倫相手が既婚者である場合、配偶者への慰謝料が発生します。
また、自身が既婚者でありながらも独身と偽り、別の恋人と付き合っていた場合、騙していた恋人へ慰謝料を払うケースもあります。
場合によって変わってきますが、平均で数百万単位の支払額になることが多いです。
たとえお金が払えたとしても、もっと手痛い洗礼を受けることになるわ。
2. 社会的制裁が待っている
不倫をしている人の中には、社内不倫をしている人も多いです。
社内不倫が職場にバレた場合、「不倫してた人たち」として後ろ指をさされることになるので、社内に居づらくなります。
不倫自体が直接仕事には響かないとしても、周りからのバッシングで仕事がしづらくなるのは否めません。
一度過ちを犯した人に対しての信用はガタ落ちです。
また会社としての体裁を守るために、「依願退職」もしくは「解雇」に追いやられる可能性も十分に考えられます。
自業自得とは言え、相手を徹底的に追い詰めたいという執念は恐ろしいわよ。
3. 独身女性は婚期を逃がす
さきほども言ったように、「妻と別れるから、その時に一緒になろう」なんて言って、すんなりと別れてくれる不倫男はほとんどいません。
そのことを薄々わかっていながらも、「もしかしたら」という淡い希望を捨てきれずに待ち続ける女性は多いです。
しかし、いつまで待とうが理想は近付いては来ず、ただ時間が過ぎるだけ…
婚期を逃してしまってから目が覚めてももう遅いです。
「将来は幸せな結婚生活を築きたい!」と思うのであれば、いますぐに不倫関係を終わらせるべき!
4. 不倫既婚者は自らの手で家庭を壊すことになる
不倫している既婚者は、自らの手で今まで築き上げた家庭を台無しにすることになります。
裏切られた配偶者のほとんどが離婚を申し出ます。
離婚になってしまった場合、不貞行為を行ったわけですから、今後子供と一緒に暮らすことは難しくなります。
身勝手な行動で、家族の未来をめちゃくちゃにしてしまうのよ!
以上に紹介したリスクですが、これら全てが自分の身に降りかかってしまう可能性は大いに考えられるわけです。
当事者だけが損をするならまだいいですが、関係のない相手の家族や自分の家族も巻き込んでいるわけなので、欲望にかまけた身勝手な行いは多くの不幸を呼びます。
今現在不倫に手を染めてしまっているのであれば、誰にもバレていない内に早急に手を引かなければなりません。
②なぜ不倫以上の関係になれないのかを考える
なぜ今、二人は不倫という状況にあるのかを、恋に盲目にならずに冷静に考えてみましょう。
たとえば不倫相手が既婚者というパターンの場合…
相手があなたのことを本当に愛しているのであれば、家族とは別れて早いとこあなたと一緒になるはずです。
もしも不倫がバレてしまったら、最愛の人であるあなたに相当なリスクが発生してしまいます。
にも関わらず、なぜ離婚せずにのうのうと不倫関係を続けることができるのでしょうか?
口ではなんとだって言えます。
しかし、肝心の行動に移す素振りが無いのであれば、あなたは都合の良い相手としか思われていないのではないでしょうか?
仮に一緒になれたとしても、「自分も同じように裏切られるかもしれない」という不安はないわけ?
③自然にフェードアウト…なんて待ってはいけない
「きっとそのうち、時とともにお互いの関係は少しずつ清算されていくはず…」
答えを出す勇気がないからと言って、心のどこかでそんな都合の良いことを期待していませんか?
そんなものはただの現実逃避でしかありません。
それは自分自身が一番よくわかっているはずです!
不倫関係において、未練が強いのはどちらかというと女性が多いです。
男性は「性欲を満たしたいから不倫をする」という人が大半なのに対し、不倫にはしる女性の多くは「ぽっかりと空いた心の穴を埋めてくれる人」を求めて不倫にはしります。
体が目的の不倫男性とは違い、恋に落ちてしまっている女性からすれば、相手と別れるのには相当な勇気が必要ですね。
だからと言って、「諦めをつけることができない」なんてのは言い訳になりません。
「いつかは終わりが来る」なんて、まるで達観したかのように悠長に構えていても、なぁなぁで付き合い続けた先には都合の良い未来なんてやって来ません。
④会ったら心が揺らいでしまいそうなら、電話で別れを告げる
せっかく決心がついたとしても、不倫相手を前にしたら心が揺らいでしまう恐れがあります。
その場で話がつけられないと、結局またしばらく別れられない状態に…
そうなると、またモヤモヤとリスクを抱えた日々に逆戻りしてしまいます。
かと言ってLINEやメールで別れを告げるのも危険です。
というのも、メールの履歴に”不倫をしていた”という確固たる証拠が残ってしまうからです。
顔も見えず、文面のデータも残らない電話を使って、一方的で構わないので、端的に言葉をまとめて別れを告げましょう。
長電話してしまうと、相手の言葉に流されてしまうかもしれないので、じっくりと時間をかけて話し合う必要はありません!
相手の都合の良い言葉に耳を貸さないようにしましょう!
別れの時に、感極まって相手を責めたり、プライドを傷つけるようなことは言わないように!
逆恨みされちゃうとややこしいことになるわよ!
⑤不倫相手との繋がりは消し、二度と会わない覚悟を持つ
相手との別れの話がついた後は、相手の連絡先やSNSでの繋がりは”必ず”全て消しましょう!
二度と連絡を取らないつもりでいてください。
また、同時に不倫相手からもらったモノや思い出の品なども処分したほうが、後腐れなく新たなスタートを切ることができます。
未練を断ち切るというのはとても難しいことです。
だからこそ、もうどうやっても連絡が取れない”未練を断ち切らざるをえない状況”を無理矢理にでも作る必要があります。
また相手がなかなか別れ話に応じてくれない、もしくはしつこく連絡してくるという場合、相手からの連絡は全て拒否し、可能であれば連絡先を変えたほうが良いです。
度を越してしまうくらいしつこいという場合、今住んでいる場所を引っ越すことも視野に入れておかなくてはなりません。
不倫相手には告げず、周囲にも口止めし、ひっそりと引っ越すことで物理的な距離を取ります。
また環境を変えることで、あなた自身の気持ちにケリがつきます。
最悪、相手がストーカーになってしまって警察沙汰になってしまうこともあるわ。
自分の身を守るのが一番だから、体裁なんか惜しまずに、不安だったら警察に相談しなさいね!
社内不倫の場合、話がこじれて大事になってしまったら、最悪会社を辞めることになってしまうかもしれないわ。
でも本気で不倫を終わらせたいと思うんなら、たとえ大事なものを失うとわかってても、決断を覚悟しなければならないわ。
「いつかは終わらせなきゃいけない…」じゃなくて、終わらせるべきなのはまさに”今”なのよ!
心を入れ替えて、早く新たなスタートを切ってほしいわ。