恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シーズン1、エピソード10。
今回は番組の構成が今までのバチェラージャパンと違っていたため、詳しい時系列はわかりませんが、残った4人の女性はプーケットでそれぞれバチェラーとのデートを楽しみました。
エピソード10では、それぞれの女性と結婚観や家族の話を中心にしていました。
そんなエピソード10で誰よりもピックアップしたいのが実は失恋の傷を抱えていた柏原歩さんです。
今回脱落したのは『柏原歩』
名前:柏原歩
年齢:26歳
職業:フードコーディネイター
特徴:バチェラー久保さんから一番多くサプライズローズを受け取っていた。女性に嫌われるような振る舞いをこれでもかとしてきた。
エピソード10で脱落してしまったのは「柏原歩さん」です。
柏原歩さんは、エピソード2のクルージングパーティで笑顔が素敵という理由でサプライズローズを受け取ったのを皮切りに、北海道では気球デートで、タイではレストランでと、計3本ものサプライズローズを受け取ってきた女性です。
バチェラー久保さんも今まで
「残っている5人の女性の中でも柏原歩さんへの思いは強くなっている」
「今残ってる女性たちの中では、結婚した後の姿が一番想像しやすい女性かなと思っています。」
「お嫁さんになってくれた時にすごくきちんと家庭を支えてくれるんじゃないかな、っていうのが一番想像できる女性じゃないかなって思いますね」
と、柏原歩さんとの結婚にすごく前向きでした。
そんな柏原歩さんが脱落してしまったのは今回のエピソード10での元カレの話が原因だったと見て間違いないです。
ただ、脱落してしまったことはとりあえず置いておくとして、このバチェラージャパンに参加した柏原歩さんの気持ちの変化は、失恋直後の女性に希望を与えてくれるのではないかと思います。
実は元カレのことを引きずっていた
今回プーケットのデートでボートに乗っている時に、柏原歩さんは「6年間付き合っていた彼と別れてずっと引きずっていた。」という話をバチェラー久保さんにします。
今までのエピソードでも女性同士の会話の中で「柏原歩さんの過去の話」の話題が上がっていたので、このバチェラージャパンに参加している最中も、ずっと元カレのことを引きずっていたのは間違いありません。
元カレと別れたのがいつなのかは定かではありませんが、6年間というのはかなり長い時間です。
年齢的にも結婚を視野に入れていた関係だったとしてもおかしくありません。
元カレへの気持ちがあったからこそ、恋愛を上手に運ぶことができた
また、柏原歩さんというと、男を惑わせるようなぶりっこで小悪魔的な振る舞いや、女性に嫌われるような言動が印象的な女性ですが、それも元カレへの気持ちがあったからこそできたことなんだろうな、というのが正直な感想です。
もちろん、ぶりっこは元の性格もあると思いますが、元カレへの未練が捨てきれていなかったからこそ、今回のバチェラージャパンでは
- 冷静に状況を判断する
- バチェラー久保さんに重いと感じさせない
- 男性が好きそうな振る舞いをする
ことができたのだと感じます。
よく、「一番好きな人とは結ばれない」なんて話を聞きますが、これはまさに、好きすぎて冷静さを欠いてしまい恋愛における「理想的な行動」ができなくなってしまうからに他なりません。
柏原歩さんは、バチェラー久保さんに心を開いたのはエピソード9のタイで、誕生日を祝ってもらった辺りからだという話をしていました。
つまり、それまでバチェラー久保さんが「幸せだった」と語っていた気球デートや温泉デートは、柏原歩さんの中ではまだ様子見段階だったということです。
エピソード6で脱落してしまった鶴愛佳さんのように久保さんに対する重い気持ちをぶつけすぎてしまい脱落する女性がいる中で、勝ち残るための作戦を決行しつつも、元カレへの未練があったことからバチェラー久保さんに本気にならずに、「男性が理想とする女性」として常に振る舞っていたことが、サプライズローズを誰よりも多く貰えることにつながったのでしょう。
最後にはバチェラー久保を本当に好きだった
そんな元カレへの未練を抱えたままバチェラージャパンに参加していた柏原歩さんですが、バチェラー久保さんと一緒にいる中で柏原歩さんの元カレへの気持ちが次第に薄れていきます。
「つい最近まで元カレのことを引きずってた」
「だけどなんかヒロ君と会うたび違う楽しさに変わってく」
「ヒロ君に心を開けたし、忘れちゃうくらいのって言うと変だけどさ、それ以上のすごい幸せな時間が待ってそう」
「久保さんのことは彼氏よりは旦那さんって考えられる存在になってきました」
と、まだ完全に元カレへの気持ちがなくなったわけではないと思いますが、徐々にバチェラー久保さんに惹かれていることがはっきりと分かります。
今回、バラを受け取れなかった柏原歩さん。
今までは、弱っている姿を見せることもなく、いつも他の参加女性を煽るような態度を取り、ちょっとニヤニヤした感じの表情を浮かべていたのが印象深い女性ですが、最後は今までのエピソードでは見せたことのない真剣な表情をしていました。
「いつも俺を笑顔にしてくれてありがとう。
あゆが作ってくれたケーキとか、一緒に気球の上から見た景色、本当に楽しかったし、幸せでした。
今までありがとう。」
という言葉を聞き、涙ぐんでいました。
最後は
「一緒にいる時間を過ごせてすごい自分が素になれた気がするし、新しい恋愛の仕方を学んだ気がする」
と、伝え、インタビューでは実際に涙していました。
柏原歩さんにとって、最初は、元カレへの未練が捨てられず、失恋の傷を残したまま、特に本気の気持ちもなく参加したバチェラージャパンだったと思いますが、最後の最後は本当にバチェラー久保さんを好きになってきていたのだということがわかります。
癒えない傷はない
今回の柏原歩さんのように、失恋をしてしまい元カレや好きな人を忘れられない女性もたくさんいると思います。
- 失恋の傷は時間が癒してくれる
- 新しい恋をすれば昔の恋は忘れられる
こんな言葉は聞き飽きていると思いますが、これは本当なのです。
柏原歩さんも、まだ100%元カレを忘れられる状況になったわけではありませんが、最終的にバチェラー久保さんを本当に好きになってきていたように、失恋の傷はいずれ癒えます。
また、今回のエピソード10でもわかるように、新しい恋をすることが、失恋の傷を癒すためには手っ取り早いですし、効果が高いです。
まずは、「本気で好きになれる人を探そう」なんて意気込む必要はまったくありません。
柏原歩さんのように「良い人がいればいいな~」「恋愛バトルを楽しもう」それぐらいの気持ちでも良いのです。
「あの人以上に好きになれる人はいない!」
失恋直後はこんな気持ちになってしまう女性もいると思いますが、つらくても前を向いて、まずは出会いを求めてみましょう。
忘れられない彼以上にもっと素敵な出会いがあるかも知れませんよ。
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