190か国に配信中の真実の愛を探す地球無期限の旅『あいのり ASIAN JOURNEY』
第20話「涙のラブワゴン」
一目見た時からかにゃを気に入り、かにゃに猛アピール中の社長。
かにゃも、基本的には社長のような男性が好きらしく、結構良い感じな2人。
しかし、ここで社長にライバルが出現!
それが、以前かすがの心を揺らした相手「トム」
かにゃを中心に、なぜトムがそこまでモテるのか考察していきたいと思います!
目次
かにゃに猛アピール中の社長
社長は最初からかにゃに一直線。
お金のないあいのりの旅でもできる限り豪勢にかにゃをもてなします。
19話で夜市に行ったメンバーたち。
ここでも社長はかにゃを誘い、一緒にご飯を食べます。
そこに現れたのが、バラ売りのおじさん。
10リンギットのバラを5リンギットに値切ったのは微妙ですが、貧乏旅ゆえ仕方のない部分もあります。
おじさんから買ったバラをそのままかにゃに渡す社長。
社長「あげる」
かにゃ「いいの?うれしい~!わーい!バラ大好きなんだよねー」
社長「うそ、本当に?」
かにゃ「ありがとう」
社長「バラだけは特別であって、なんかその普通にあげたりするものじゃないじゃん、やっぱり」
かにゃ「やっぱそうなんだ。特別感がある」
社長「バラだけは特別だと思ってる」
かにゃ「へー、じゃあ特別?」
社長「(グッ)」
かにゃ「ふふふ。わーい、わーい!」
かにゃインタビューで、「値切り花か!って若干思ったんですけど…。それ笑いそうになったけど、まいっかと思って。」と、値切ったことに難色をあらわしていましたが、大好きなバラをもらったこと自体は嬉しかったようです。
その後も派手好きなかにゃのためにできる限りのことをしようと頑張る社長。
今回は、ドライバーのザックさんの勧めでかにゃと2人だけでラブワゴンに乗り込み、船着き場へ。
船でしばらく行くと、なんと木がピカピカとクリスマスツリーのように点滅!
光の正体は蛍。
かにゃ「すごーい!超キレイ。え?蛍なの?」
社長「蛍」
かにゃ「蛍ってこんな点滅してるの?」
社長「うん」
社長「そう蛍ね、なんか夜景好きって言ってたからさ、蛍も好きかなって思って」
かにゃ「そう、キラキラするもの大好き」
社長「ははははは。ここいる、ここいる。ほら、見える?(かにゃが見やすいように支えてあげる)」
かにゃ「うわ!見えるよ!」
社長「ちっちゃい?」
かにゃ「ちっちゃい。蛍ナイスチョイス。さすが社長」
社長「本当?よかったー」
と、貧乏旅の中でもかにゃ好みにもてなします。
あいのり風じゃないということであまり番組的に好かれていない感じの社長ですが、社長のアピールの仕方は普通の恋愛なら二重丸です!
かにゃの好みを把握し、それに合わせたデートプランを立てていますし、会話も自然で、かにゃを楽しませています。
しかしかにゃはトムが気になる!
そんな感じで社長に猛アピールされているかにゃですが、なんとかにゃが気になるにはトム!
かにゃがトムを気になりだしたのは、前回中国系のホテルに泊まった時です。
受付も中国系の方が担当していたので、トムが通訳をしました。
それに対して、
かにゃ「いっつもへらへらしてるのにそん時だけ真剣に●▲◆~みたいなすらすら言ってる姿に、えーみたいな!素敵ー!みたいな。
英語を話せる人はいっぱいいるんですよ。すごい頼りになるなってすっごい男らしく見えて」
と好感度アップ。
その後もラブワゴン車内でかにゃがトムに将来のことを質問すると
トム「貧乏になりたくないと思って。やっぱ自分がちっちゃい頃も裕福な生活はできなかったし」
と昔話と自分の考える将来について、かにゃに話します。
それに対しても
かにゃ「いろいろ壮絶な人生っていう話聞いて、だからこそのハングリー精神がすごいんですよ。
絶対将来家族になる人にはお金で苦労させたくないしとかっていうのをきいた時にめっちゃ男らしいと思って。」
と高評価。
かにゃ「本来は好きなタイプって社長みたいな人。やっぱ一番話しやすいし、同じ環境だし。でもトムがめちゃめちゃ気になってます。」
と、トムに気持ちが傾いています。
トムは大した活躍はしていない
正直、番組を見る限りトムはあまり活躍している場面がありません。
もちろん、生活すべてを放送しているわけではないので、どんな会話をしているかといったことはわからないのですが、本当に何か活躍したりした時は番組的に絶対に抜くはずです。
なので、本当に大きな活躍自体はしていないと思います。
それでも、以前はかすがに。
今回はかにゃに気持ちを向けられています。
かにゃは、それこそ見た目通りセクシー系の女性なのでトムにグイグイアプローチをします。
狭い温泉に入った2人は
かにゃ「わー!オールバック!いいじゃん!」
トム「いい?」
かにゃ「なんかスーツ似合いそう。大人の男性風」
トム「照れちゃう、照れちゃう」
かにゃ「ちゃんと見ろよ~(トムのあごに手を当てて自分の方を向かせる)」
トム「照れちゃう、照れちゃう」
かにゃ「10秒見て」
トム「目見ると照れちゃう」
と、イチャイチャ。
なぜ、大した活躍もしていないトムがここまで羨ましいことになっているのでしょうか?
トムはギリギリなところでモテ男子になっている!
トムは正直かなりギリギリなところでモテ男子になっているのだと思います。
トムはイケメンというわけではありませんし、今回の水着姿を見る限り、魅力的な肉体でもありません。
一見、暗そうな男子にも見えるくらいの見た目で、それこそ見た目だけで言えば野暮ったそうな非モテ男子に思えます。
ただ、トムは普段ヘラヘラしているのに、いざという時に地味に頼りになるという、まさにドラマとかで出てくる「冴えないけど実は男気のある主人公」みたいな雰囲気もあるのは確かです。
でも実はこのギリギリなところで好かれる男性というのは誰でもなれます。
女性が恋に落ちる瞬間というのは結構唐突で、それこそギャップを見た時に惚れやすいです。
よくある、普段は冷たい男性がふとした瞬間に優しかった、なんていうのはギャップで惚れる王道です。
トムのような見た目はそこまでイケメンじゃないけど、いざという時に頼りになる男性というのはそれこそギャップで女性を惚れさせることができます。
むしろ、見た目がめちゃくちゃ良い男性というのは、それだけ中身も期待されているので実は女性から本当の意味で惚れてもらえなかったりすることがあるくらいです。
「見た目がイケメンじゃないしな…」
「俺はかっこよくない…」
と自虐するくらいなら、何でもいいので頼りになる部分を作ることです。
- 口がうまい
- 仕事がはやい
- レディーファーストを心がける
なんでもいいので、何か一つでも女性をキュンとさせることができればトムのようなモテ男子になることができます。
ちょっとした違いで男はモテ男子にも非モテ男子にもなる!
顔がかっこいい人がモテる、お金がある人がモテる、という風な先入観を抱きがちですが、1対1で接することさえできれば、いくらでも女性を振り向かす方法と言うのはあります。
かすがのような母性本能が強い女性から、かにゃのような美人で派手な女性まで、トムに惹かれているのが良い例です。
先ほどお伝えした通り、トムはどことなく
ドラマに出てくる地味な主人公
っぽい雰囲気でモテている男性なので、イケメンじゃないけど女性から好かれたい!という男性は、トムやドラマを研究して、イケメンじゃなくても女性に惚れられる男性を目指してみてくださいね。
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