ゆっくり良い人を見つけていきましょうよ。
でもその子、彼氏ができるのはじめてだから、ちょっと浮かれ過ぎてるのが心配なのよね…
大丈夫かしら?
「ついに好きな人と付き合えた!」
「久しぶりに彼氏/彼女ができた!」
毎日がワクワクでさぞ幸せなことでしょう。
しかし、あまりにはしゃぎ過ぎて感情が先走ってしまうと、二人の熱量に相反して意外と早く別れてしまいがち…
付き合い始めというのはとても大事な時期です。
末永いお付き合いを続けていくには、何よりも最初が肝心と言っても過言ではありません!
長く付き合っていくためにも、付き合ったばかりのカップルが注意すべきポイントを見ていきましょう!
目次
相手に求めすぎない
付き合う前までは好きな人と側にいるだけで幸せだと思えたのに、付き合いが始まったとたん、恋人の存在を”自分のもの”のように思い込んでしまい、「自分の思い通りに動いてくれないと満足できない」という人がいます。
たとえば…
- 彼氏は家まで送ってくれるのが当然だと思っている
- 自分の予定に合わせてくれないと不満
- メールの返信が遅いとイライラする
客観的に見れば、わがまま・自己中心的としか思えない感覚ですが、自分自身のこととなると気が付かないものです。
恋人に対してあまりにあれこれと求め過ぎてしまうと、恋人はあなたとのお付き合いを窮屈に感じます。
すぐに愛想を尽かされてしまい、関係も長くは続かないでしょう。
恋人になったからといって相手に何もかもを求めすぎるのは違います。
お互いの意見や考え、思いを尊重するということは、カップルとして以前に人間関係の基本です。
お互いがお互いのためを思いやって献身的になれるカップルこそ、いつまでも良いバランスを保ったまま、末永いお付き合いを続けていくことができるのです。
言うことを聞きすぎない
付き合いたてという時期、「自分を良く見せたい」「相手にもっと好かれたい」といった理由から、なるべく相手のわがままを聞いてあげたいという気持ちはわかります。
しかし、なんでもかんでも言うことを聞いてしまうのはよくありません。
相手から「重たい」と思われてしまったり、もしくはなんでも聞いてくれるということに味をしめて、相手のわがままが増幅してしまうことがあるからです。
最初こそ「ありがたいな、申し訳ないな」と思われるかもしれません。
しかし、相手がそれに慣れてしまうと、「なんでも聞いてくれて当たり前」という傲慢(ごうまん)な感覚になってしまいます。
それにより、あなた自身も疲れてしまいます。
人というのは勝手なもので、自分の意見に反対ばかりする人を嫌いがちですが、かと言って何でも自分の言うことを聞いてくれる人が魅力的なのかというと、そうではありません。
あくまで関係は対等なんだから!
好きだからといって遠慮しすぎない
言いたいことがあるなら、我慢する必要はありません
もちろん言い方は考えなくてはいけませんが、伝えるべきことを「こんなこと言ったら嫌われちゃうかな…」と遠慮してしまうと、今後もずっと言えずにモヤモヤを抱え続けることになります。
後になって言ったとしても、「なんで今さら言うの?」と相手は不満を感じてしまい、関係がギクシャクしてしまいます。
多くの場合、相手に遠慮してしまう理由は「嫌われるのが怖いから」です。
しかし、そもそもお互いに言いたいことも言えない関係が長続きするとは思えません。
言いにくいことも相手と共有することで、意見を交わし、時に喧嘩し、反省しあい、そうやってお互いを認めて成長していくものです。
「相手を思いやっての我慢」と「遠慮すること」は全く違います。
いつも遠慮してばかりで本心を出さないでいると、相手からしてもつまらないですし、自分としてもストレスが溜まっていく一方です。
言いたいことがあれば、喧嘩を恐れず、その場で伝えられるようになりましょう!
たとえ間違ったことを言ってしまっても、あとで反省できれば問題ありません。
自分のために遠慮するのではなく、相手のために遠慮を捨ててください!
喧嘩を恐れないで!
たとえつまらない喧嘩で別れちゃったとしても、しょせんそれまでの関係だったってだけのことよ。
LINE・電話はお互いの無理のないペースで
付き合った当初は特に、何かと恋人と連絡を取りたくなるものです。
相手の近況が知りたくて、相手の声が聞きたくて、用もないのに「今何してたの?」なんて連絡しちゃう人も少なくないと思います。
しかし、相手も頻繁な連絡を求めているとは限りません!
人によっては、あまり頻繁な連絡を得意としない人もいます。
連絡を取り合うペースは、お互いに無理のない頻度が一番です。
また、ちょっと相手の連絡が遅くなったくらいで、「返事待ってたんだよ。何してたの?」なんてプレッシャーを与えるような返事は避けましょう。
相手の性格を考慮して、自分のペースに付き合わせないように注意してください!
無理して会いすぎない
付き合い始めは特に、「毎日でも会いたい!常に一緒にいたい!」と思う人も多いかと思います。
しかしカップルが長続きするコツは、無理してまで毎日会うことではありません。
最初こそ、無理して時間を空けてでも相手に会いたいと思うかもしれませんが、そのペースを今後もずっと維持できますか?
会う頻度が落ちていくと、「今までは結構な頻度で会ってくれてたのに、最近は会ってくれる回数が減ってきた…冷めちゃったのかな?」と相手も心配してしまいます。
「早く会いたいな」という気持ちを常にお互いに持っておくために、会うペースは週に1~2回程度に留めておいたほうが、案外長続きするものです。
「会いたい」という気持ちを維持できれば、熱は冷めにくくなるわ。
相手が嫌がることを知っておく
「この子はこういうことされるのが好き」というような相手の好みは、今後のためにも知っておきたいですよね。
しかしそれだけでなく、「こういうことをされたら(言われたら)嫌がる」「この人の前でこの話題は避けたほうがいいな」などの相手の嫌がることや地雷を知っておくと、トラブルを回避することができます。
たとえ悪気がなくても、些細な行動が相手を不快にさせてしまうことがあります。
そのようなことを未然に防ぐためにも、お互いのことをよく知っておきましょう!
日頃から恋人の表情や感情をよく観察していることがポイントです。
いきなり高価なプレゼントをあげる必要はない
付き合って早々にクリスマスや相手の誕生日を迎えた場合、プレゼント選びに迷ってしまうかと思います。
しかしまだ付き合って間もないのに、良いとこを見せようと奮発して高価なものをプレゼントしてしまうと、「こんなの貰っちゃったら、次私は何をあげればいいんだろう…」と相手にプレッシャーを与えてしまいます。
「プレゼントは高価であればあるほど良い」というわけではないので、まだ付き合い始めであれば、プレゼントは相手のプレッシャーにならない程度のものが望ましいです。
プレゼントによっては、お互いの金銭感覚に差を感じてしまい、それによって今後付き合っていく上での不安を感じてしまう人もいます。
張り切りすぎても逆効果になってしまう恐れがあることを知っておきましょう。
予算はほどほどにね!
男性であれば計画性を持ってプランを考える
たまにであればノープランのデートも良いですが、それが毎回となると、彼氏に引っ張られたい彼女としてはガッカリしてしまいます。
細かく計画を立てろとまでは言いませんが、どこに行くか考えようともしない、提案も出さないようでは、彼女から「私とのデートなんてどうでもいいの?」と思われてしまっても仕方ありません。
付き合いたてではありますが、今後のお付き合いを考えてしまいますね…
なるべくなら、デートにおいては男性が女性をリードしてあげたいところ。
デートプランも計画性を持って立てることで、男としての頼りがいを見せることができるので、彼女からの印象も良くなります。
計画を立て慣れていない男性としては、「彼女が気に入らなかったらどうしよう」「喜んでくれるかな…?」と不安に思うかも知れませんが、それでいいのです!
自分のために時間や労力を使ってくれるその姿勢に、女性は心を打たれるというわけです。
今後のためにも、彼氏としてデートの計画を立てることに慣れておきましょう!
別に全てを一人で決めなさいってわけじゃないから、二人でデートプランを考えるのはどうかしら?