見ず知らずの6人が、長野県の軽井沢で共同生活する様子をただただ記録した物語『テラスハウス OPENING NEW DOORS』
5TH WEEK『COCKY KID』
今回の第5話では、治田みずきさんが新井雄大さんにぶちギレ、最終的には泣いてしまいます。
治田みずきさんは、新井雄大さんのお金に対してだらしない部分を注意していました。
しかし、治田みずきさんの言葉は新井雄大さんへは届きません。
テラスハウスのスタジオでは、
- (新井雄大さんが)ダメ男すぎる!
- これだけ言ってもわかんないのか!
と、新井雄大さんへの非難ごうごうでした。
確かに、新井雄大さんがダメ男なのは事実です。
しかし、治田みずきさんの注意の仕方も男女間において褒められたものではありませんでした。
今回は、男性を上手に説得する方法についてお伝えしていきます。
雄大のダメ男ぶりにキレるみずき!
第4話でアウトレットに行った際、新井雄大さんは所持金が2000円しかありませんでした。
「2000円でアウトレットで買い物はキツいんじゃない?」という周りの反応に対し「パピーのクレカがあるから平気」となんの悪びれもなく話す新井雄大さん。
そんな新井雄大さんの態度に治田みずきさんは、ぶちギレ!
みずき「パピーのカードを切って、ブランド品を買うのがわかんなかった。わたしは。」
雄大「それ後々返すよ、全部。」
みずき「自分で返せるなら最初から自分で買えばいいじゃん」
雄大「その時々で違うじゃん。例えばこの日までしかセールやってないとか…」
みずき「だからダメなんだってば!!」
雄大「なんで?最終的に返してるんだから別に良くない?」
みずき「よくわかんない」
雄大「だから自分でクレジットカード切ってるのと同じ感覚だよ」
みずき「だったら自分のカードで切れよって思っちゃうの。
じゃあ軽井沢で今何やってんの?
自分が目指してる食の道よりもそっちを欲しいって思っちゃうんでしょ?」
雄大「だから、違う、違う。料理は目指してるよ、夢だよ。
毎日努力はしてるじゃん。
趣味の部分と料理の部分はまた別じゃん」
みずき「趣味削ってでも料理には活かさない?」
雄大「なにが?料理のことは自分なりにマックスできてるつもりだから」
みずき「へ~。それで今なんだ?」
雄大「なにが?」
みずき「今これなんだ?」
雄大「いやいやいや、全部見てないのに言えないでしょ」
みずき「じゃあ全部いつ見せてくれんの?
まあ、自分が恥ずかしくないならいいよ。
親のカード使って恥ずかしくないなら。
あたしは恥ずかしいから使えない。」
雄大「一人一人違う価値観についてさ、自分の意見押しつけて、それを悪く言うのは良くないと思う。普通に」
みずき「でも、自立したい?どうしたいの?
自立したいの?親のすねかじりたいの?なんなの?
わかんなくなっちゃったの、だからすごいイライラしたわけ。
アウトレット行くまでお金ない、仕事しなきゃって言いながらも親のカードでハイブランド切っちゃおうかなあ、悩んでんだよねって言っちゃったらわかんなくなっちゃうじゃん。
え?どっちなの?」
雄大「値段じゃないんだよね、欲しい物は欲しい」
みずき「それを親に頼るの?」
雄大「頼るっていうか、名義が親なだけだから。」
みずき「だから自分に変えろって言ってんじゃん」
至恩「一回落ち着こう」
雄大「全然理解できないなあ。」
みずき「いいよ、ごめん。踏み込みすぎた」
しかし雄大にはまったく響いてない!
治田みずきさんは
- 親のカードでお金を払ってる現状は自立とは程遠い
- 本当に後から払えるのなら自分名義のカードを持てば良い
- その上お金の使い道が夢とは関係ないブランドものなのは違うのではないか
ということを新井雄大さんに諭していますが、新井雄大さんにはまったくというほど響いていません。
むしろ、治田みずきさんの言い方に反感を覚え、頑なに自分の非を認めない状態に陥ってしまっています。
治田みずきさんは、確かに正論を言っていますが、この言い方で男性を説得するのは不可能に近いです。
男性を説得する際のポイントについてお伝えします。
男性を説得する時はプライドを傷つけないことが大事
まず、男性を説得する時は、絶対にプライドを傷つけてはいけません。
今回の例で言えば、
毎日料理の勉強を頑張っているという新井雄大さんに対しての
「へ~。それで今なんだ?今これなんだ」
という発言や、
「まあ自分が親のカード使ってて恥ずかしくないならいいよ」
という発言は間違いなく、新井雄大さんの男としてのプライドを傷つけています。
女性は、何か不満なことを伝える時に、感情に訴えかけようと相手の「ダメな部分」をピックアップして、「これはダメ」「あれはダメ」と攻撃してしまいますが、そういった感情的な説得をしても男性の心を動かすことはできません。
むしろ、男性のプライドを傷つけるような発言をしてしまうと
「意地でも自分の意見は曲げない」
「ここで折れたら自分の非を認めることになってしまう」
「論破しなくてはいけない」
という気持ちにさせてしまい、説得が難しくなってしまいます。
男性を説得する時は、感情に訴えかけるのではなく、相手をおだてながら自分の理想に近づけていくことが大切です。
例えば今回のように、『親のお金でハイブランドの服を買うべきではない』という説得をしたいのであれば
みずき「雄大って結構ハイブランドの服買うよね」
雄大「やっぱカッコいいじゃん?」
みずき「うん、似合ってる。でも、やっぱパピーのお金は良くないでしょ(笑)」
雄大「別によくない?」
みずき「うーん。女から見たら親のお金でっていうのは良いイメージ持てないよ。
雄大はさ、夢もあってそれに向かって頑張ってるんだから、ハイブランドで固めたりしなくても魅力あると思うよ。」
雄大「そう?でも俺はシーズン物とか欲しいんだよね」
みずき「気持ちはわかるけどね。でも、せっかくハイブランド着てても「親の金でしょ」って思われてたら勿体なくない?
今はちょっと我慢して自分のお金で買った方が断然カッコいいよ。」
といった感じで、新井雄大さんを「カッコいい」「魅力がある」と褒めつつ「でも、親のお金で買ってたらカッコよさが半減してもったいない」と伝えることで、冷静に現状を見つめ直させることができます。
間違っても、プライドを傷つけるような発言をしてはいけません。
どんなに正論だったとしても、プライドを傷つけられた男性が「俺が間違ってた!」と反省することはまずありません。
男性を説得する時は、がむしゃらに感情をぶつけるのではなく、上手に舵を取り、男性が自ら行動を起こすような方向に誘導するのがベストです。
一方的に惚れられてる女性はキツく言ってもOK
男性を説得したり、心を入れ替えさせたりする場合、先ほどお伝えした通り上手に自分の望む方向に男性を誘導するのがベストですが、男性から一方的に惚れられている場合はこの限りではありません。
今回のテラスハウス軽井沢編で言えば、小室安未さんのような立ち位置なら新井雄大さんに対して真っ向から本音をぶつけても問題ありません。
「親のクレカ使うとか男としてない」
「そんなやつと付き合いたい女なんかいるわけないじゃん」
「なめてんの?」
ぐらい言っても、OKです。
むしろ、これぐらいキツく言った方が、男性は変わろうと努力をします。
男性でも女性でも恋の力は偉大で、惚れている相手からのキツい言葉は本気で心に響きます。
「こんな自分じゃ振り向いてもらえない!」と本気で変わる努力をします。
実際、今回のテラスハウスでも新井雄大さんと小室安未さんのやり取りで
雄大「そう…。もうちょいガキから大人に成長したい。」
安未「普通にイキらなきゃいいんじゃない。」
雄大「イキってるわけじゃない。ほんとに」
安未「全然イキってるよ、めちゃめちゃイキってんじゃん」
雄大「まじ?」
安未「それがなくなればイラつかせないと思うけど」
雄大「おっけ…」
というように、小室安未さんからのキツい言葉は新井雄大さんにとって、「受け止めるべき事実」として心に響いています。
自分に惚れている相手の態度で気に入らない部分があるのなら、誘導しようと思ったりせず思ったままをそのまま伝えた方が結果的に楽に相手を変えることができます。
ただし、これは一方的に惚れられている場合のみ成立します。
カップルや夫婦といった関係でこういった歯に衣着せぬ言い方をしてしまうと、喧嘩になってしまうので注意してください。
基本的には、最初にお伝えした
『相手をおだてながら自分の理想の姿に誘導していく』
ことが一番安全で効果的です。
女性は感情的にならずに冷静な対応を!
相手の許せない部分をどうにか直してもらおうと、感情に任せてガーッと不満をぶつけてしまう女性が多いですが、それでは男性を変えたり説得することはできません。
男性の言動にイライラしてしまう時は一度深呼吸して冷静になりましょう。
冷静になった上で、相手を褒めたりおだてたりしながら、自分の理想とする姿に近づくよう会話や思考を誘導するのです。
彼氏や旦那さんに対して「ここが許せない!」という部分がある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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