春にときめく女子オーラを放ってるところ悪いけどファンデ崩れてるわよ…!
ドロドロ!不細工!!
美容ライターの継田さんが崩れないベースメイクの仕方を教えてくれるって言うから!
ほら、教わってきなさい!
寒かった冬も終わり、待ちに待った出会いの季節。
イベントや合コンのお誘いも増えているのではないでしょうか。
でも、ちょっと待って!
今のメイクのままで出かけると、残念な結果になってしまうかもしれません。
汗や皮脂が多く出始める春は、メイクをばっちり仕上げても昼過ぎには小鼻がドロドロ……なんてことになりがち。
やや汗ばむ春でもメイクを崩れさせないためは、ベースメイクにちょっとしたコツが必要。
そこで今回は、筆者も実践しているベースメイクテクニックをご紹介しましょう。
非モテの象徴!春のベースメイクNG例4つ
ほぼ毎日メイクをしている私たち。
すっかり慣れて気にもしなくなっているかもしれませんが、次のような状態になっていませんか?
これでは男性を落とすことはできないかも……。
(1)触るとヌルッ…ドロドロ小鼻
暖かくなって、汗ばみやすいこの季節。
汗とファンデーションが混ざって、気がつけば小鼻がドロドロに。
ツイッターでも、「小鼻にファンデがたまってクシャクシャの肌! こんな顔で外に出られない!」といった嘆きの声も多々見られました。
ドロドロ小鼻のままでは、男性に「もっと近づきたい」と思ってもらえるどころか、不潔な女だと思われてしまうかもしれません。
(2)ファンデーションの重ねすぎでほうれい線出現
シワを隠そうとファンデーションを重ねると、かえってシワが目立ってしまいます。
厚く塗られたファンデーションが表情によってヨレて、小じわやほうれい線がクッキリ出てしまうのです。
実際にはさほど小じわやほうれい線がなくても、メイクで老けて見えてしまうことも……。
「遠くで見るとかわいいのに、近くで見たらオバさん」なんて思われたらショックですよね。
(3)パウダーをつけすぎてカサカサ肌に
皮脂崩れを防ぐためにパウダーで押さえすぎると、必要なうるおいまで奪ってしまい肌がカサカサに。
そこまで乾燥がひどくなくても、粉っぽいメイクでは肌が乾いて見えます。
うるおいとツヤ感のある肌をキープするために、パウダーのつけすぎには気をつけましょう。
(4)トレンド感のないマットすぎる肌
今春のトレンドは“うるツヤ肌”。
メイクしていることを感じさせないような透明感のあるナチュラル肌が注目されています。
トレンドを無視してファンデーションをしっかり塗りすぎてしまうと、老けて見えたり古臭い印象になったりするので気をつけて。
では、崩れやすい春のベースメイクは、どのように仕上げるのがよいのでしょうか。
接近戦でも焦らない!モテる素肌美人をつくるベースメイクテク6つ
男性に近くで顔を見られても困らないように崩れにくいベースメイクの仕上げ方をマスターしましょう。
(1)スキンケアを丁寧に
化粧水で肌を整えてから乳液やクリームをなじませ、ハンドプッシュして肌によく浸透させます。
とくに皮脂や汗が出やすい人は、ひきしめ化粧水の使用がおすすめ。
しっかり肌になじませたら、5分ほど時間を置きましょう。
次に、肌に残った余分な油分をとるために、軽くティッシュオフします。
ここであぶらとり紙を使うのはNG!
皮脂を取りすぎて、かえって皮脂が多く出てきてしまう恐れが。
(2)下地の2本使い
崩れを防ぎながらうるおいとツヤを保つには、下地の2本使いがおすすめ。
テカりやすいTゾーンには皮脂崩れ防止の下地、乾燥しがちなUゾーンにはうるおう下地を使うとよいでしょう。
筆者お気に入りの下地をご紹介しますね。
naturaglaceのメイクアップ クリーム
ナチュラグラッセのメイクアップクリームは、
- 化粧下地
- 日焼け止め
- 保湿美容液
- ライトファンデーション
がひとつになったオールインワンの下地です。
うるおいをキープしながらカバーもしたいUゾーンに最適。
スキンケアしながら、3種類のパールが色むらを抑え明るいツヤ肌に仕上げてくれます。
石けんで落とせるのもうれしいポイント。
パール粒大を手に取りパフに3分の1なじませ、頬の中心から外側に向かって伸ばすようにつけましょう。
左右の頬に伸ばしたら残ったクリームをパフに付け、
- 眉間から髪の生え際に向かっておでこ全体に広げ
- 鼻筋
- 小鼻
- 口周り
- あご
の順に塗り広げて。
naturaglaceのオイルコントロール ミルク(スキンバランシング ベース)
2種の天然パウダーが皮脂を吸収し、肌表面をさらっとさせる下地。
プロのメイクさんにも愛用者が多いアイテムです。
紫外線をしっかりカットしながら長時間メイク崩れを防ぎ、ファンデーションのノリが格段にUPする優秀アイテム。
顔全体につけても乾燥しない方は、2本使いせずこれだけでもOK!
ナチュラグラッセのオイルコントロール ミルクはリニューアルされてスキンバランシング ベースになりました。
(3)隠したい部分にはコンシーラーを
ファンデの厚塗りを避けるためには、コンシーラーでシミやクマを隠しましょう。
肌の色や消したい肌悩みに合わせて、色を使い分けるのがポイントです。
筆者のお気に入りアイテムは次の2つ。
MiMCのナチュラルホワイトニングコンシーラー
くすみやクマ、ニキビ跡、シミ、そばかすなど、あらゆる肌悩みをカバーしながら保湿と美白もできるエムアイエムシーのコンシーラー。
3色入りのパレット型です。
固めのクリームなので、肌にしっかり密着します。
隠したい部分に合わせて3色を使い分けたり、混ぜ合わせて使ったりすれば、どんな悩みもうまく隠せるはず!
AMRITARAのブライトカバーコンシーラー
6種類もの植物由来成分が配合されていて肌をケアしながらしっかりカバーしてくれるパレットタイプのコンシーラー。
アムリターラは成分にこだわりぬいているブランドなので、肌が敏感なときでも安心して使えます。
こちらもカラーは3色展開。
組み合わせてさまざまな肌悩みをカバーすることが可能です。
別売りのパレットには2色、肌の色に合わせてカスタマイズしましょう。
(4)崩れにくくするにはパウダーファンデーション
汗や皮脂でメイクが崩れやすいこの時期は、油分が多いクリームタイプではなくパウダーファンデーションを選びましょう。
ブラシを使うと均等に粉がのり、薄付きでもキレイに仕上がります。
トレンドのツヤ感も出せて、春夏も崩れにくいのはこちら。
alima PUREのサテンマットファンデーション
やわらかいパウダーが肌に密着しシワや毛穴など気になる部分もしっかりカバーしてくれるアリマピュアのファンデ。
パウダーファンデですが粉っぽくならずツヤのある透明感あふれる肌に仕上がります。
つけるコツは、少しずつブラシに取り薄く重ねていくこと。
たっぷりブラシにとって重ねすぎたり、パフで厚塗りすると乾燥してしまうので注意して。
(5)お粉は付けない
せっかく出したツヤ感を、、お粉で消してしまってはもったいない!
トレンド肌に仕上げるためには、お粉は使わないのが鉄則。
ここまでのステップでメイクをしていれば、フィニッシングパウダーをつける必要もないでしょう。
(6)メイク直しはティッシュオフしてから
余分な皮脂や汗の上から重ねるだけでは、ファンデがムラ付きになる上、さらに崩れやすくなります。
化粧水を含ませたコットンで軽くオフしてから直すのが理想ですが、そこまでできない場合は余分な皮脂や汗をティッシュでとってからブラシで直しましょう。
年中同じベースメイクをしていては、ベストコンディションでデートに臨めません。
春に適したベースメイク法で、崩れ知らずの美肌に整えてから出かけてみてくださいね。
季節に合わせてメイクしよう!
年がら年中同じメイクしてちゃダメなのね!
春は春らしいメイクしなきゃ
メイクを変えて自信を付けたら次は男性を出会う機会を探しに出発しよう!