生活保護者は恋愛禁止?恋愛がしたい生活保護受給者の方へ。

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現在やむを得ず生活保護を受給しており、ゆくゆくは社会復帰への意欲がある方へ向けてお送りします。

言うまでもないことですが、不正受給をしてまで恋愛をするのは絶対にダメですよ。

【法的観点】生活保護受給者は恋愛は可能なのか?

「生活保護」について調べてみると、「生活保護受給者は恋愛禁止なの?」という疑問がよく取り沙汰されています。
ここをまずはスッキリさせましょう。

「生活保護受給者が恋愛をすることは、法的な観点から見て可能か否か」

結論から言うと、問題ありません。
日本国憲法第十三条としてこのように定められています。

第十三条
すべて国民は、個人として尊重される。
生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
出典元:日本国憲法

“生活保護者”という立場は関係なく、日本国民”すべて”へ向けて定められている、日本国が定めている憲法です。

ここで定めている”個人の幸福追求の権利”の中に「恋愛」が含まれており、また認められています。

上記の国が定めた大元の憲法を理解した上で、次は生活保護のルールと照らし合わせてみましょう。
まず、以下が厚生労働省が定めている「生活保護制度の趣旨」です。

制度の趣旨
生活保護制度は、生活に困窮する方に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的としています。
引用元:厚生労働省HP

この趣旨の上で、生活保護の要件はこのように提示されています。

保護の要件等
生活保護は世帯単位で行い、世帯員全員が、その利用し得る資産、能力その他あらゆるものを、その最低限度の生活の維持のために活用することが前提でありまた、扶養義務者の扶養は、生活保護法による保護に優先します。
引用元:厚生労働省HP

このような提示がされているうえで、生活保護者の恋愛に関する制約はありません。

つまり、ルール上「恋愛」は上記2文が提示している「最低限度の生活」に含まれる要項となるということです。

法的な観点から見て、生活保護受給者の恋愛は問題ありません。

※恋愛に関しての注意点※

前述の通り、恋愛は自由です。
しかし、注意点があります。

まず受給金に関して、当然ですが「交際費」に対する扶助はありません。
あくまで「生活費」として支給される費用から捻出しなくてはなりません。

また、恋人からの「金銭的な援助」もNGです。
生活保護を受けながらの同棲/結婚の場合は、必ず役所に申告をしてください。

生活保護は「世帯」単位で支給されるものなので、もし恋人と同棲/結婚した場合は二人で一世帯とみなされ、恋人の収入によっては、あなたの生活保護費の減額、もしくは打ち切りとなる可能性があります。

恋人が同じ生活保護受給者の場合でも、今まで通り二人分の生活保護費をもらうのではなく、二人で「同一世帯」とみなされます。

「血縁関係があるかどうか」という基準は関係なく、赤の他人であっても世帯の一員とみなされるということです。

また同棲はしていなくても、「恋人が泊まりに来た」「遊びに来た」ということを密告され、援助があったとみなされ生活保護を打ち切られたという事例もあります。

状況によって支給基準は大きく変わり、一概には判断できないことが多いので、不安なことがあれば生活保護担当職員の方に逐一必ず相談、申告しましょう。

もし事実を隠して受給し続けた場合、不正受給とみなされ、最悪警察のお世話になってしまうこととなります。

「申告漏れがあった」「知らなかった」は通用しません。
後々全額返金を求められることもありますので、不正受給は絶対にやめましょう。

社会通念として

「ルール上オッケーだから、早速恋人を探そう!」

構わないんですが、その前に、生活保護における「定められたルール」だけではなく、自身の状況も省みてください。

生活保護受給者であれば当然理解されていることと思いますが、「生活保護費」は、国民の税金から賄われています。

この構造からして「生活保護者は慎ましく生きるべき」という社会通念が蔓延しているということも事実です。

「生活保護費をもらいながらやたらと遊び回ってる…」

不正受給発覚に至りやすい理由の一つですが、もしこれが仮に”生活保護を受けるに然るべき理由がある”のは当然として、ルール上においても問題はなかったとしても、やはり税金を納めている方からしたら良い気はしません。

ここでもう一度言いますが、生活保護は、あくまで最低限度の生活を維持するための活用金です。

生活保護は、「受給者が社会復帰できるまでの期間を国民同士で助け合う」というかたちで成り立っています。

そのような構造の上で、受給者自身が社会復帰、つまり生活保護受給からの卒業に向けて積極的か否かという姿勢が大事です。

法律として「悪い/悪くない」だけで判断するのではなく、社会通念としての観点も踏まえて、また生活保護の構造を理解した上で、諸々を判断すべきだと言えます。

これらを理解した上で、本当に今、就業よりも新たな恋愛を優先すべき状況にあるのか、その適切な理由があるのかといったことを改めて考えてみましょう。

就業が可能な状況であれば、まずは社会復帰を。
恋愛するのであれば、生活保護受給者としての”生活向上の義務”を全うするための、真っ当な恋愛をしましょう。

恋愛をすることによって、あなたの社会復帰への力になるのであれば、それは素晴らしいことだと思うわ。
 
でも「現状打破<欲望」という図式に当てはまってしまってはいないかを、よく考えてみてください。

必ずおさえておくべきポイント

「生活保護を受けている身ではあるけど、恋人がほしい…」
生活保護だから恋人ができる/できないではなく、「なんとかして恋人が欲しい!」と思っている気持ちと行動がすべてになります。

もちろん、決して簡単な話ではありません。

生活保護を受給しているわけなので、自身の金銭的な問題はもちろんのこと、「不正受給」といったネガティブな話題がメディアに取り上げられることが多いので、生活保護受給者全体のイメージが良くないのも事実。

生活保護を受けていようが、恋愛は自由です。
しかし、世間の厳しい風当たりも覚悟しておきましょう。

個人個人に事情はあれど、悲しいかな全員が全員理解を示してくれるわけではありません。

世知辛い世の中ですが、そんな中でも、あなたの人生を応援してくれる素敵な恋人ができるよう、押さえておきたいポイントを紹介します!

絶対にしてはいけないNGポイント3つ

まずは、ここから生活保護への偏見が生まれてしまうであろう絶対NGなポイントを3つ紹介します。

ここでどれか一つでも当てはまる方は、考え方から変える必要があります。

養ってもらおうとしたり、金銭目的で相手を探す

一言で言うと「ヒモ」です。

生活保護である身の上であぐらをかいてしまっている状態ですね。
まさに生活保護に対する偏見や悪いイメージが生まれる要因です。

こういった方々がいる限り、まじめに社会復帰を目指している方の肩身がどんどん狭くなっていきます。

「今はどうしても生活保護に頼らなければ生活はできない…でも必ず将来は幸せな人生を歩めるように頑張るんだ!」という確固たる社会復帰への気持ちを持つことが大切です!

労働意欲を見せない

生活保護のお金は地面から沸き上がってくるお金ではありません。
社会に貢献している方々が、汗水たらして働いて納めた”税金”で賄っている、れっきとした国民の血税です。

今すぐには無理だとしても、本心からの働こうとする意欲さえあれば、恋人ができたときにはきっと応援してくれるに違いありません。

しかし、「甘えられる限りは生活保護費に甘えとけばいいや」という考えは人間を腐らせます。
働ける状況になったら、ハローワークや職業訓練校などに通って積極的に仕事を斡旋してもらいましょう。

ネガティブな感情を相手にも共有させようとする

せっかく素敵と思える相手ができても、こういった感情を共有させてしまうと、ネガティブな感情が伝染してしまい、相手も応援する気持ちが無くなってしまいます。

「自分は不幸だ」
「どうせいい事なんてないからこのままでいい」

そういった閉鎖的な考えが、せっかく応援してくれている相手の心を閉ざしてしまうのです。

自分の言葉に自分自身が感化され、向上心すらも無くなってしまい、負の連鎖です。
そんな事ばかり口にする人を好きになってくれる相手など、どこにいるでしょうか。

とにかく、前向きな意思を見せること!
2人で明るい将来を迎えるための準備ができるよう、ポジティブに物事を考えられるようになりましょう!

良き理解者を見つけるためのポイント3つ

次は素敵な恋人を迎えるために、あなたがおさえておくべき3つのポイントをご紹介します。

自分の事を、包み隠さずはっきり伝える

将来も付き合っていきたいと思える相手に対してなので、なかなか言いづらい内容ではあると思います。

だからこそ、後になって引かれてしまったり、げんなりされるよりも、ちゃんと相手に理解してもらえるように、自身の事情などを包み隠さず素直にはっきりと伝えましょう。

やむを得ない事情であれば、きっと理解を示してくれるはず。
恋人からしても、事情を知っておけば、その後様々な面で協力しやすくなるかもしれません。

人とコミュニケーションをとる

「会話や人とのコミュニケーションが久しい」という方は特に。

自身の置かれている状況についつい悲観的になってしまい、閉鎖的に物事を考えてしまうようになってしまうかもしれません。
ですが、それでは出会いも何もはじまりません。

体を動かすことが困難であれば、インターネットのSNSなどを積極的に利用して、共通の話題で盛り上がれるような友達を作ったりと、直接でなくても「人とのコミュニケーション」をとるように心掛けてみることをおすすめします。

比較的身体が健康であれば、仲間と一緒に遊んだりして気持ちをリセットする時間を作りましょう。

一人でいるとついつい考え方も閉鎖的になりがちですが、人とコミュニケーションをとることで、考える幅が広がったり、良いアドバイスがもらえたりして、きっと気分も晴れることと思います。

無理のない範囲/ペースで、可能であれば考えてみましょう。

なんにせよ恋人を作りたいのであればコミュニケーションを取らざるをえないので、コミュニケーションの練習も兼ねて、積極的に外部との接触を試みてみてはいかがでしょうか。

どんなことにでも挑戦する意欲を見せる

少しでも自分に出来そうな仕事があれば、積極的に挑戦しましょう。
できそうであれば、まずはハローワークや職業訓練校の説明に参加してみてはいかがでしょう。

何かに必死になるという意識/経験が、心の改善になるきっかけとなります。

もしかしたら、自分の頑張りを応援してくれるお相手が現れるかもしれません。

「将来自立ができるように、今を必死に頑張っているんだ」という気持ちがあれば、周りの人たちもきっと理解し、応援してくれるはずです。

生活保護者が恋人と出会うきっかけ

※必ずお読みください。

冒頭でも言いましたが、”生活保護受給者としてどのように見られてしまうのか”といったことを覚悟しなければなりません。

また出会うきっかけは数あれど、たとえば後に紹介する「マッチングサービス」だと、基本は無料で利用できるものの、メッセージ交換等に関しては月額課金が必要になります。

月額数千円程度ではありますが、生活保護を受給されている方にとっては決して安くはない金額のはずです。

お金の使い道は自由ですが、”恋人が欲しい一心で僅かな生活費を削る”といったことは決してしないようにしてください。

またマッチングサービスは「自身の希望条件から相手を選ぶことができる」ということが強みなので、厳しいようですが「生活保護」という状況があなたの重荷となることは想像に難しくありません。

あくまで可能性のあるきっかけの一つとしてご紹介しますが、自身の状況を冷静に省みて、優先順位を図り違えないようにご注意ください。

個人個人の状況によって異なりますが、「恋愛の前に自立を目指すことはできないか」を今一度お考えください。

マッチングサービス

体が不自由であれば外に出るのも難しい、それでもなんとかして出会いが欲しいという方には、SNSやアプリを使った出会いがあります。

ペアーズ(20代の方におすすめ)

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会員数が500万人と国内最大級のマッチングサービスであるペアーズ は、会員の中心が20代なので若い方にオススメです。

細かい検索条件が設定できるうえに、「コミュニティ検索」というペアーズならではのシステムが魅力です。

自身の趣味や嗜好といった、価値観が近いお相手を探せます。

プランにもよりますが、月額料金は1,898円~です。

コミュニティ検索が魅力のペアーズ (登録無料)

 

マッチドットコム(30代の方におすすめ)

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マッチドットコムは会員の年齢層が30代以上なので、アラサー以上の方におすすめのマッチングアプリです。

本人確認の提示などといった、なりすまし対策もちゃんとしているので安心して利用できます。
何より世界規模なので、自分を理解してくれる彼女が見つかる確率も上がるかも…!

プランにもよりますが、月額2,190円~です。

安心して使える老舗マッチングサービスマッチドットコム(登録無料)

 

もし興味がある場合、ペアーズとマッチドットコム、どちらともまずは無料から始められるので、無料登録して様子を見てみましょう。
 
興味をひく方を見つけたら、そこで初めて有料登録してみるといいかもしれません。

もう一度言うけど、優先順位を図り違えないようにね!
お金もそうだけど、今恋愛をするだけの余裕があるかどうかも考えてみましょう。

 
マッチドットコムとペアーズに関するさらに詳しい情報は「安心して出会える!恋活マッチングアプリおすすめランキング」をチェックしてください!

職業訓練校で出会う

社会復帰の為にもかなりプラスになるかと思います。

生活保護受給者の職業訓練制度は特に優遇されている為、手に職をつけながら、同じ境遇や理解のある人たちと出会える確率が高いといえます。

自分の事を理解してくれる方が最初からいる環境であれば、少しは気が楽になり、良い状態で仕事や恋愛をスタートできそうですね!

お互い困難を経験している者同士が出会えば、喜びも二倍になって、幸せな人生のスタートを切れるかもしれません!

ポジティブシンキングが大事!

①自分の事を理解してもらえるように、はっきりと包み隠さず相手に事情を伝える。
②前向きな気持ちが大切!閉鎖的な考え方をやめてポジティブに行けば必ず理解者は現れる!
③相乗効果で社会復帰!職業訓練など自分のできる範囲で手に職をつけながら、自分と同じ環境から理解者を見つけて恋人をGET!

上記の3点が今回の重要なポイントです!

何度も言っていますが、生活保護者であろうが、恋愛は自由です。
生活保護だからといって「恋愛禁止」といったルールはありません。

恋愛をすることで、もっともっと自分に自信をつけて、少しでも早い社会復帰が出来るように応援しています!

明るい気持ちを持って、社会復帰を目指して、出来ることからなんでもチャレンジしてみましょう!

先に社会復帰できそうなのであれば、もちろんまずは社会復帰を目指すべきよ。
自分の足で歩けるようになったら、もっと世界は広がるんだから!
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