女子にモテるための外さないファッションコーディネート講座でーす!
え、ダサい!?
ずっと僕の服ダサいって思ってたの!?
ずっと思ってた。
今日でそんなダサいコーディネートともおさらばよ!
ね!
今回は講師に元モデルの神無月君を呼んでいるから!
たとえ顔に自信がなくても、身なりに気を使うことによって十分挽回ははかれます。
モテたいのであれば、服と髪型には最低限気を遣うべきです。
第一印象がいかに大事かということを理解しましょう。
今回は、ファッション編です!
女子にモテるためのコーディネートを、ご紹介にあずかりました、私、元モデルである神無月がレクチャーします。
よろしくお願いいたします。
じゃあファッションのプロだね!
こいつぁ安心だ!
てか神無月さんって誰!?
アタシの飲み友達の元モデルよ。つっても、トレンドに疎い上に服装あんまりこだわらないけどね。
まぁ正直否めないけど、そんなポンコツですら知っている最低限のルールをここで頭に叩き込んどきなさい!
失敗しないコーデにするために
どうも、ポンコツ a.k.a.神無月です。
あ、この写真はポンコツではなく、かっこいい外国人のフリー画像です。
言われっぱなしですが、悔しいことに特に言い返せることもないので、このまま進めます。
というわけで、まずは失敗しないためのコーディネートの条件を見ていきましょう。
ファッションというのは、服のデザインだけでオシャレさが決まるほどシンプルなものではありません。
ここで必ず知っておいてほしいのは…
- 季節やTPOに合わせる
- サイズ感は絶対に外さない
- 服単体で購入を判断しない
- キメすぎない
- “オシャレ”より”清潔感”
以上の5つのポイントです。
ひとくちにファッションと言っても様々な方向/ジャンルの服装がありますが、ここではあくまで「女子にモテるコーデ」を基本とします。
それでは順番に見ていきましょう。
季節やTPOに合わせる
一言で言うと、場面に合わせましょう。
季節に合わせる
春夏秋冬に合わせて、しっかりと衣替えをしましょう。
一見同じようなチェックシャツでも、夏用と冬用では素材も違いますし、色合いやデザインもそれぞれの季節に合うように作られています。
たとえば、夏は少ない枚数でコーディネートするので明るめの色合いの服が多く、冬は重ね着になるので、他の服を邪魔しないよう暗めの色合いの服が多いです。
もちろんすべてがそういうわけではなく、ブランドや各アイテムのコンセプトにもよりますが、そういう傾向があるということは知っておきましょう。
コーディネートを考える上でのヒントになります。
また、お気に入りだからといって同じ服ばかり着てると、「この人、年中同じ服着てんな…」と思われてしまいます。
季節感に合わせて服を選ぶだけで、
「夏はこんな服着るんだ…」
「冬はうってかわってシックで大人な雰囲気だな…」
なんて感じで周りに新鮮味を与えられますので、季節感に合った服を着るようにしましょう。
また同じ服ばかり着続けると、どうしてもその服だけ痛みが早くなってしまいますので、なるべく一着に頼らないようにしましょう。
TPOに合わせる
ファッションは個人の自由です。
が、時にその場にふさわしい服装を考えなければなりません。
これはマナーです。
たとえば極端な話、一流ホテルのレストランに食事に行くのに、タンクトップ/ハーフパンツ/サンダルはいただけません。
恐らく大概の場合、ホテルから入店拒否をされてしまいます。
せっかく彼女とお高いディナー…なんてときに自分だけ入店拒否されたら…考えただけでゾッとしますね。
常に、場や状況に合った服装を心がけるようにしましょう。
そして自身の年齢にふさわしい服装をすること…これもある意味ではTPOのひとつです。
さきほども言ったように、あくまでファッションは個人の自由です。
何歳であろうがどんな服を着るのもあなたの自由ですが、「モテたい」のであれば話は別。
「どんな服装にすればいいのかわからない!」という方は、書店で自身の年代向けのファッション雑誌を何冊か買いましょう。
雑誌の中で「コレだ!」というようなコーディネートがあれば、そのコーデに使われているブランド名を控えておきましょう。
なんなら、そのコーデと全く同じ服を一式揃えるのもありです。
いきなり慣れないオリジナリティを出す必要はありません。
サイズ感は絶対に外さない!
大きいにしろ小さいにしろ、サイズ感があっていない服は絶対にNG。
ダボダボの服…やたらと丈が短い…めちゃくちゃ窮屈そう…etc…
そんな服着てませんか?
サイズ感として意識しなければいけないのは、自身の体型にあった服を着ること。
また体型だけでなく、インナーとアウターの丈感のバランスも考えること。
全体が綺麗なシルエットになるように意識しましょう。
服単体で購入を判断しない
服を買う際は、服単体だけを見て「かっこいい!コレに決めた!」と判断するのではなく、自身の持っている服とどのようにコーディネートができるかといった、トータルコディネートまで考えてください。
特にデザインに惚れて買ってしまった服の場合、得てしてデザイン性が強い場合が多いので、「合わせづらい…」「いつ着ればいいんだこれ…」なんてことになりがちです。(経験則)
キメすぎない
「キメすぎてる人」「おしゃれのこだわりが強い人」というのは、どうも近寄りがたい雰囲気があります。
ガチガチで隙のないオシャレは、逆に引かれてしまいます。
たとえば、オシャレを求めるあまり、「持ちにくいカバン」や「明らかに窮屈なアウター」など、無理して利便性の悪いアイテムに手を出す必要はありません。
もちろんそういうファッションが好きなのであれば良いですが、「特に好きでもないけど、とりあえず流行りに乗っかってみた」ではすぐに見透かされてしまいます。
「この人、無理してオシャレしてんな」と思われてしまい、なかなか恥ずかしいです。
また、こんな例もあります。
その昔、冬なのにやたらと薄着でガチガチ震えていた友達がいました。
「上着忘れたの?」と問うたところ、「オシャレは我慢!(親指グッ)」とのことでした。
一瞬「あれ、名言かな?」とも思ったんですが、我慢を美徳とするのは日本社会の悪い部分ですので、すぐに思い直しました。
さすがに体調に影響が出るレベルですので、「暑い」「寒い」は我慢しないでください。
無理してまでキメることはありません。
「オシャレが好きで好きでたまらない!」というくらいに、オシャレのためにそれらすらを楽しめるのであれば問題はありませんが、女子にウケたいのであれば別です。
自然に、かつさりげなくオシャレを楽しむ人に、女子は「オシャレとは…」の真髄を見ます。
キメすぎず、リラックスしてコーディネートしましょう。
“オシャレ”より”清潔感”
とにかく女子は、男性に”清潔感”を求めます。
清潔感とは、髪型や服装、顔周り(ヒゲ等)など含めて完成される”雰囲気”なのですが、今回はファッションにおいての清潔感をご紹介します。
先程ご紹介した「季節やTPOに合わせる」「サイズ感」、まずはこの2点を間違いなく守ってください。
そして、臭い、服のシワ、色褪せ、ヨレヨレ、毛玉がすごい、隠しきれないシミ、ホコリが取れていない、ダメージがすごい、etc…
…これらは絶対に避けてください、完全にダサいです。
「清潔であるかどうか」ももちろんのこと、「だらしなさそう」に見えてしまっても清潔感ある雰囲気とは言えません。
コーディネート自体がどれだけオシャレにキマってても、これらが露見してしまっては台無しです。
まずは、オシャレを求める前に”清潔感”を求めましょう。
コーディネートに清潔感さえ出ていれば、実はそこまでオシャレに凝る必要もないのです。
たとえば…デザインがごちゃごちゃしていない、白シャツが映えるようなね。
失敗しないコーデ!
ここからは先程ご紹介した項目を踏まえて、初心者でも簡単にできる、おすすめのアイテム/テクニックを使ったコーディネートをご紹介します!
細身のパンツ
まずはこちらのコーディネート比較画像を御覧ください。
左側は、上半身のスッキリとしたサイズ感に比べ、デニムが太くバランスが悪いです。
対して右側は、スマートなサイズ感のデニムなので、コーデ全体のバランスも良く、シルエットも綺麗です。
このように、オシャレにおいてサイズ感とは非常に重要なポイントになります。
また脚をより長く見せる、ピッタリとしたスキニーパンツなどありますが、ストレス無く履けてフィットするボトム(下半身に履くズボンのこと)であればスキニーでなくても構いません。
サイズ感を意識することは大事ですが、「細ければ細いほど良い」というわけではありませんので注意してください。
コーディネートのポイント
王道なコーディネートですが、ポイントは3つ。
まず一つ、オリーブ色の細身のMA-1に、インナーはシンプルな白Tシャツ。
シンプルなコーディネートだからこそ、アウターとインナーの裾の長さを利用してレイヤードを見せています。
レイヤードに関しては次の項で紹介します。
二つ目は、くるぶしが見えるくらいにデニムの丈をロールアップすることにより、ボトムをよりスッキリと見せています。
三つ目は、インナーとスニーカーを白で合わせているところ。
シンプルなコーディネートなので、誰でも真似しやすく、またファストファッションブランドで手軽に揃えられるアイテムばかりなので、「どんな服装にすれば良いかわかんねー!」なんて方にはオススメのコーディネートです。
レイヤード
先程のコーデのポイントでも出た”レイヤード”ですが、主に「重ね着」という意味で使われます。
「重ね着」というだけあって、様々な種類のレイヤードテクニックがありますが、今回のレイヤードは「裾の長さ」を利用した”縦方向のレイヤード”です。
アウターとインナーのサイズ感に注目してください。
アウターの裾下から、インナーであるパーカーの裾が少し出ています。
こうすることで、よりスマートに、縦に、細身に見せる効果と、ちょっとしたルーズ感(=隙)を出すことによりコーディネート全体にメリハリをつけることができるのです。
コーディネートのポイント
色のバランスで考えると、秋にしっくりくるコーディネートですね。
ベージュのハイカットスニーカーが、黒のアウターの”重さ”を軽くしてくれています。
この服装もやっぱり、細身のデニムが似合います。
またこのコーディネートの場合、アウターは黒のMA-1ですが、革ジャンに変えても綺麗にまとまります。
少し無骨な感じがしますが、レイヤードとフードの若干ポップな感じが、不要な無骨さを削ってくれます。
無地を着こなす
女子が好きなのは「無地を着こなす人」。
と言っても、ただ「着る」だけだったら誰にでもできます。
もはや似合う/似合わないの概念などない、究極のシンプル【無】だからこそ、無地シャツを着こなす人はより一層カッコよく見えるもの。
ごまかしの効かない無地だからこそ、コーディネートとしてどう見せるのか手腕が問われます。
デザインに依存せず、自分自身からオシャレを醸し出すような雰囲気を目指しましょう。
さだおくん?わかった?
コーディネートのポイント
何も考えずに無地服を着てしまうと、最悪部屋着っぽくなってしまいます。
無地を上手に着こなすポイントとして、何か小物を一つ魅せることをおすすめします。
たとえばメガネやサングラス、時計、ベルト、ちょっと派手目なスニーカー、チェックシャツを腰に巻いたりなどいろいろありますが、+1の一工夫が無地のオシャレさをより引き立てます。
また、少し筋肉の見えるガッチリした体型だと、より無地が様になります。
3色以内に抑える
コーディネートにまとまりを出すため、アイテムの色数はなるべく3色以内に抑えましょう。
今までのコーデ画像もすべて、色数3色でコーディネートしています。
「多色を使ってはいけない」ということではないのですが、4色以上の色味を使ってコーデにまとまりを出すのは実は難しいんです。
たとえばこの画像の場合は、黒/白/赤という3色に抑えています。
黒と白だけではモノトーンになってしまい、少し重く見えるので、キャップに赤を差し色として使っています。
慣れないうちは、コーデ全体の色味はなるべく2~3色で抑えるということを意識しましょう。
気をつけないと!
コーディネートのポイント
一色をモノトーン(黒/白/グレーのどれか)基調として構成することで、コーディネートに失敗しづらくなります。
まず上下とも黒なので、そのままでは重くなってしまいます。
なので、白のインナーをパーカーの裾からチラ見せ(だらしないのではなく、立派なレイヤードテクニックです)。
スニーカーも白で合わせ、さらにボトムの裾の長さもくるぶしあたりで止めているので、これらが黒の重みを軽減してくれています。
さらにこれだけではなんとなく味気ないので、差し色として赤のキャップを被って、サイズ感に少し余裕のあるパーカーと相まってストリートっぽい雰囲気に仕上がっています。
スニーカーは、ストリートっぽいゴツめの靴ではなく、あえてすっきりとしたオーソドックスな形のスニーカーを履くことによって、ストリート感が強すぎない程度に抑えています。
話はそこからよ。
いかがでしたでしょうか。
今後も僕でお力になれることがあれば、ちょくちょくコトブキにお邪魔させていただきます。
少しでも皆様のお役に立てれたら幸いです。
それではまたお会いする時が来るまで。
キャンナヅキでしたっ☆