まぁいいわ、今回は彼女の親に結婚を反対された時に取るべき行動を教えるわ。
大好きな彼女と結婚するにあたり、どうしても避けられないのが、お互いのご両親からの結婚の承諾です。
昔に比べ、“二人さえ良ければ”という優しい親が増えてはいますが、全く反対されないかというとそうでもなさそうです。
ここでは、彼女のご両親に結婚を反対された場合に取るべき対処法についてご紹介します。
考えられる原因から、原因別の対処法を見ていきましょう!
目次
定職についていない
もしあなたが定職に就かず、フリーターやニートとしてその日暮らしをしている場合、彼女の親は当然反対するでしょう。
親が反対する理由
定職についていないということは、結婚しても安定した生活が保障されていないということです。
収入が不安定なのはもちろん、社会保険などの享受もできません。
「社会的な信用」や「経済的な安定」を得られないというわけです。
収入や保障が安定していない、そんな状態で安心して生活していけるわけがありません。
将来子供ができたらどう養っていけるのか、娘が苦労するのではないか、ご両親が心配されるのも当然です。
親への説得方法や対処法
説得以前の問題なので、まずは定職に就いて家族を養えるだけの収入を得ることを考えましょう。
「結婚しても愛し合ってさえいれば大丈夫!」と思っていませんか?それでは考えが甘すぎます。
いくら愛があっても、生活していけるだけの安定した収入がなければ、喧嘩ばかりの毎日となるのは目に見えています。
嫌でも現実を実感することでしょう。
「とりあえず定職につけばいいや」という軽い考えではなく、これから家族を養っていくという責任感をお忘れなく!
家族を養えるだけの基盤を作ったあとに、改めて彼女のご両親へご挨拶に伺いましょう。
本気の姿勢を感じたご両親はきっと結婚を認めてくれるはずです。
適当にブラブラしてるようなよくわかんない男との結婚を許してくれると本気で思ってんの?って話よ。
ご両親の立場になって考えることも大事よ。
身なりや態度が悪かった
彼女のご両親と対面したときの自身の服装や態度に、心当たりはありませんか?
ご両親の顔色は変わっていませんでしたか?
親が反対する理由とは
やけにオーバーサイズのワイシャツ、ブカブカのジーパンなど、体と服のサイズが合っていないと“だらしない人”だと思われてしまいます。
また、長髪や染髪、派手なアクセサリー等の“チャラい印象”を持たれてしまう要素もNG。
伸び放題のヒゲやボサボサの髪の毛の姿で現れても…歓迎されるわけがありません。
身なりはその人のライフスタイルや感性を、態度はその人の人間性が出てしまいます。
仮にだらしない服装で横暴な態度だったとしたら、娘の婿なんてもってのほかだと思われても当然です。
親への説得方法や対処法
身なりや態度が悪すぎて結婚を反対されているなら、“自分自身のファッションや態度で何が悪かったのか”振り返ってみましょう。
その服装にはあなたのポリシーがあるかも知れませんが、場面を考えましょう。
彼女のご両親に会う時は、それ相応の場にふさわしい服装や言葉遣いを心がけることは、言わずもがな当然です。
服装でいえば、清潔感のあるファッションやフォーマルなスーツ。
また言葉遣いや態度に関しては、目上の人にどのように接したら良いかは、言わずとも分かるはず。
自分自身の言動を見つめ直し、大人としての心構えをしっかりと!
そんな考えも持てないのであれば、結婚なんて早すぎよ。
もうちょい社会常識を学ぶべきね。
将来が見えない
男性は夢やロマンを追いかけるのが大好きです。
例えば、「俳優になりたい」「海外に移住したい」「海賊王になりたい」などなど…
夢と言っても、この場合は”現実的な夢”ではなく”あてのない夢”と思ってください。
夢を持って生きていることはステキなことですが、彼女のご両親からしたら「将来が見えない」と不安に思うかも…。
親が反対する理由とは
娘を持つ親は、娘の結婚相手として、毎日コツコツと働き、将来性のある会社員の男性を好みます。
大きな野望やロマンを追いかける男性は将来が見えにくいため、娘のことを思うとやはり不安に思ってしまうでしょう。
「自分の夢ばかりじゃなくて、家族のためにしっかりと働いてくれるのかしら」「地に足がついていないのでは?」
そう思われても仕方ありません。
結婚生活はとてもシビアです。
彼女のご両親は、結婚の現実を知っているからこそ心配するのです。
必ずしもあなたの持っている夢が現実化するとは限りませんよね。
「自分の娘が苦労してしまわないか」…親として心配になるのも無理はありません。
親への説得方法や対処法
夢ばかり語るのではなく、自分が今(将来)していることへの誇りと自信を持っていることを示すことです。
“今後を見据えて計画している”という「将来への明確なビジョン」を、きちんとご両親の前で伝えられると良いですね。
決して夢を見ることが悪いと言っているわけではありませんが、やはり結婚を考えるのであれば、その夢を追いかける”区切り”をつけることも大事でしょう。
段階を踏みなさいってことね。
「自分のためだけに結婚したい」なんて間違っても考えちゃだめよ。
収入が少ない/不安定
あなたの収入がネックとなり、結婚を反対している場合。
親が反対する理由とは
親が一番心配なのは「生活していけるかどうか」です。
愛情だけでは結婚生活は送れません。
愛情と同じくらいお金も必要だ、と分かっているからこそ心配なのです。
あなたの収入を正確に知らずとも、職業などである程度収入を把握することができます。
もしあなたが派遣社員や契約社員だった場合は、特に反対されやすいです。
親への説得方法と対処法
二人で将来について話し合い、あまりに収入が低くて今後への不安があるようなら、転職するか、ある程度収入を稼げるようスキルアップするなど努力が必要です。
そのことをご両親に話せば、結婚への反対意識も多少は薄らぐかと思います。
また、今は収入が少なくとも、将来的に収入が増える見込みがあるのであれば「○年後にはこれくらい増えます!」と将来性を強調しましょう。
結婚した後の生活について、改めて彼女と話し合うことも必要です。
今の時代、共働きはなんら珍しくありません。
女性の場合、子育て期間中は無理ですが、妊娠するまでや子供の手がかからなくなったら、職場復帰も可能でしょう。
夫婦二人で頑張っていこうと覚悟があれば乗り越えられるはず!
その決意をご両親に伝えてみましょう。
「5年後には収入上がります!」なんて言われても、「じゃあ上がるまでの5年間苦労しちゃうんじゃないか?」と思われちゃうわよね。「今をどう凌ぐのか」という計画性も大事よ。
家柄や学歴を重視されている
あなたと彼女の家柄や学歴にあまりの差がある場合。
親が反対する理由とは
二人の家柄が違うと、ご両親から反対されることもあります。
たとえばあなたの家柄が高くて彼女の家が普通だった場合、あなたと結婚したら生活様式が違い過ぎて、親戚付きあいをうまくやっていけるのだろうかと心配して、結婚を反対することがあります。
逆に彼女の家柄が高く、分不相応であると言い、あなたとの結婚を反対することもあります。
親への説得方法と対処法
この現代では、家柄や学歴の違いが結婚へのハードルになるような時代ではありません。
まずは彼女からご両親へ、「家柄や学歴の違いが結婚生活には全く響かない」ということを話してもらうことからスタートです。
そして、彼女のご両親からあなた自身を気に入ってもらう努力も必要です。
大切なのは家柄や学歴よりも人柄です。
少しずつご両親との距離を縮め、あなたの人柄を分かってもらいましょう。
家柄や学歴の差は全く問題にはならないことを、彼女のご両親に気づいてもらえるよう、彼女と協力して説得に応じましょう。
年齢が違えば生きてきた時代も違うから、なかなか理解を得られにくいことなのよね…
自分の家に誇りを持つのは立派だけど、自分たちと比較して、他家を平気で否定/中傷するような残念な人とは、たとえ彼女の親であろうが付き合いなんて考えなくてもいいと思うわ。
彼女の親が子離れできていない
彼女の親が精神的(または経済的)に、彼女から自立できていない場合。
親が反対する理由とは
精神的(または経済的)に支えにしていた子供が結婚することにより、自分の元から離れていってしまうと思い、二人の結婚を反対する場合があります。
たとえば、将来子供の世話になろうと考えている親は、娘の旦那になるあなたの年収がそれほど高くなければ「こんな稼ぎじゃ、幸せにはなれない」と結婚に文句を付けます。
しかし、それは本当に娘のことを考えてではなく、自分たちの老後を養ってもらえないのでは?という手前勝手な不安からの反対だったりします。
特に母娘の親密度が高ければ高いほど、娘への依存度が高く、結婚をそう簡単には許さない傾向にあります。
親への説得方法と対処法
今回の件に関しては、あなた自身が何かアクションを起こすというよりは、彼女の気持ちがカギとなってきます。
何よりも彼女がそのことについてどう思っているかが重要です。
「親に反対されているから結婚できない」と、理不尽な親の言うことに逆らえない彼女であれば、彼女自身も親に依存しているところがあるのでしょう。
しかし、もう立派な大人です。
結婚を前に、彼女自身が精神的に自立する覚悟が必要となります。
親も、「自分たちの意見を押し付ければ、なんとか結婚を思いとどまってくれるのではないか」と思っているからこそ、反対するわけです。
彼女が親に対して「いくら反対しても私たちは結婚します」という強い思いを見せなければなりません。
あなた自身ができることといえば、彼女がきちんと親離れできるようサポートをすること。
誠意をもって彼女と向き合い、二人で幸せな家庭を築こうと、改めて確認することが大事です。
結婚するのは二人なんだから、二人で納得して歩みたいと思える未来があるのであれば、理不尽な言い分なんて聞く必要ないわよ。
年齢差が大きい
今や年の差カップルは珍しくない時代となりました。
人の結婚だったら「年の差カップルもありだよね」という親でも、自分の子供のこととなると話は別のようです。
親が反対する理由とは
もし、あなたが彼女よりも年上であり、かつその年齢差が大きい場合、年齢的に男性が先に逝ってしまうことを考えると「娘が残されて苦労しやしないか」と、親心を持って反対することがあります。
逆に、あなたが彼女よりも年下であり、かつその年齢差が大きい場合も、ご両親からしたら心配の対象となるようです。
まだ若いあなたに対して、
- 収入面で妻子を養っていけるだけの力があるの
- 年を経るともっと若い女性に目がいってしまうのではないか
などといったような理由で、不安を抱く親が多いです。
どちらにしても“自分の子は同世代と結婚するもの”という思い込みが外れたことによる困惑があるのだと思います。
親への説得方法と対処法
年齢の差が壁にならないことをご両親に分かってもらいましょう。
あなたが彼女より年上で、かつ年齢差が大きい場合は、健康面で心配ないことをアピール。
この先もしも自分に何かあった場合は、今後を見据えて、妻子のために何かしらの計画を立てておきましょう。
そしてご両親にも安心してもらうために、そのことをしっかりと伝えましょう。
また、あなたがまだ若い場合、収入面で頼りない場合は、「今後○年後にはこのようになっていけるよう頑張っている」と具体的な目標を提示することが大事です。
年下だけど計画性と責任感がある男性だと分かれば、彼女のご両親も納得してくれることでしょう。
その年齢差をカバーできるだけのあなたなりの”魅力”があるかどうか、しっかり考えてみて。
理由がわからない
理由が分からないけど、ご両親が反対している場合、彼女に頼んでご両親から理由を聞いてもらいましょう。
「理由がないけど反対する」ということはあり得ません。
以上にあげた理由のどれかであったり、少なくとも必ず”何かしらの理由”は存在しています。
最初は本当のことを言えなかったご両親も、彼女と話し合っていくうちにやがて本音をぶつけてくるでしょう。
【まとめ】根気強く粘ることが大事!
彼女のご両親に、一度結婚を反対されたからといって、悲観的になることはありません。
結婚に反対するのは、大抵の場合はあくまで“娘の幸せを想ってのこと”だからです。
彼女が幸せになれると分かれば、すんなりと結婚を承諾してくれるに違いありません。
そのためには、1回2回断られたからと言って諦めず、何度も通って誠意を見せることが大事です。
諦めずに頑張って、彼女と協力して乗り越えていきましょう。
ご両親のお話を聞く
まずはしっかりと、ご両親のお話や想いを聞きましょう。
この時、反対されたからと言って絶対に口論にはならないこと!
二人で決めた結婚を彼女の親から反対されたとしたら、「なんでダメなんですか!」とつい感情的になってしまうかもしれませんが、こちらが感情的になって自分たちの意見ばかり押し付けてしまうと、解決の糸口からは遠ざかってしまいます。
ここはひとまず冷静を保ちつつ結婚への反対理由を伺い、承認をもらうためには自分に何ができるか、どのようにして改善を目指すのかということをしっかりと考え、納得と理解をいただけるようにご両親を説得しましょう。
彼氏にだけ与えられる試練じゃなくて、二人で乗り越えるべき試練なのよ!
何回も通う
反対されても、一回で諦めることはありません。
本当に彼女と結婚したいなら、諦めることなく何度も彼女の家に伺い、許しを得られるよう努力をしましょう。
反対されているご両親のもとへ出向くのは、とても勇気がいることです。
最初のうちは、彼女のご両親はあなたに対して露骨に嫌な態度をとるかもしれません。
しかし、ここで諦めてはいけません。
もしかしたら、第一印象やイメージだけで反対されている可能性もあります。
そのような場合は、本当の自分の姿を分かってもらうためにも、誠意を持って何度もご両親にお会いしに行き、あなた自身の良い面を分かってもらうことが大事です。
「はじめは遊び人風に見えたけど、中身はしっかりしている男性なんだ」
「それほど収入が高くないから心配もあるけど、誠実で優しい人だから娘も幸せになりそうだな」
何度も通うことによって、あなたに対しての見方が変わってくることがあります。
大切な娘を想っているからこそ、そう簡単に結婚を許せない親心も汲んであげてね。
ご両親どちらかを味方にする
反対しているご両親のどちらかを味方につけると、結婚承諾へのハードルは低くなります。
彼女のご両親二人が結婚を反対しているといっても、反対の気持ちの度合いは全く同じではないと思います。
父親(母親)の反対が強いので、母親(父親)も「そうだよね」と便乗しているケースが多いです。
実はそんなに反対していなさそうな方と信頼関係を築いて、味方になってもらいましょう。
たとえば、彼女のお父さんが強く結婚を反対している場合であれば、まずは彼女のお母さんと信頼関係を築く努力をします。
結婚を強く反対しているお父さんも、お母さんから説得してもらうことで、最終的に折れてくれる可能性が上がります。
彼氏にとってアウェイだからこそ、彼女のフォローが必要。