年上の男として親しみやすさを与えないとダメだよな。
『はじめまして!
気が合いそうだなと思って連絡したよ!よければ連絡ちょうだい^^』
これでよs…
まさきさん、まだ送ってないわよね!?
(相変わらず登場の仕方が騒がしいな…)
ネット婚活で最初からタメ口なんて絶対にダメよ!
今回は、最初からタメ口がNGな理由と、敬語からタメ口への上手な切り替え方について教えてあげるわ!
婚活サイトを利用していて、
- 年下の女性だから
- はやく仲良くなりたいから
- 婚活はプライベートな場だから敬語は必要がないと思って
こんな理由で、最初のメッセージをタメ口で送ってしまったり、少ないやり取りだけで勝手にタメ口に切り替えてしまったりしていませんか?
ネット婚活は顔を見合わせていない分、文章だけで、相手の人柄を予想します。
はやい段階でタメ口で話してくる男性に好感を持つ女性はかなり少ないので、婚活を成功させたいのであれば、タメ口に切り替えるタイミングをきちんと見極めなければいけません。
今回は、ネット婚活で最初からタメ口がNGな理由と、敬語からタメ口への上手な切り替え方について説明していきます!
最初からタメ口は絶対にダメ!
最初からタメ口は、どんな女性に対してでもネット婚活の場では絶対にNGです。
例え女性のプロフィールが
- 自分より大分年下
- 同じ学校の後輩(面識なし)
- ノリが良さそう
だったとしてもです。
男性側としては、「タメ口の方が親しみやすいし、仲良くなりやすいだろうから」、「緊張せず、気楽に話して欲しいから」といった気遣いの一環として、タメ口で話しかけている場合もあると思います。
しかし、実際にその気遣いを受けた女性側は、
- 初対面なのに馴れ馴れしい
- 気を使えない人っぽい
- チャラそう
- 見下されている感じがする
と、感じてしまいます。
友達探しの場なら、はじめからタメ口もアリですが、婚活の場では、はじめはタメ口ではなく「です・ます調」でやり取りをするようにしましょう。
特に、年齢を重ねた男性には、「大人の男」としての立ち振る舞いが求められています。
無理にはじめからタメ口を使って仲良くなろうとせず、まずは紳士なやり取りを心がけましょう。
年上の男性だと女性側が萎縮しちゃうかな?と思ってタメ口にしてたけど、逆効果だったんだね。
もちろん、中には最初からタメ口OKの女性もいるけど、超少数派よ!
最初は無難に「です・ます調」で、相手に不快感を与えないやり取りからはじめなさい!
実際に会った時に少しだけ敬語を崩してみる
敬語からタメ口に切り替えるキッカケを掴むには、「実際に会った時に少しだけ敬語を崩してみる」ようにするのがオススメです。
「会う前にタメ口に切り替えなくていいの?」と思うかも知れませんが、面識がない状態でタメ口で話す男性に対して、不快、軽い人に感じる、という女性が多いです。
真面目に婚活をしている女性は、気遣いができる人か?というのを重視している人が多いので、面識がない状態でタメ口の提案をするのはオススメしません。
また、敬語からタメ口に切り替えるタイミングとして「やり取り○○回目で提案!」というような目安は存在しないので、実際に会った時に少しだけ敬語を崩し、相手の反応を見るようにしていきましょう。
敬語の崩し方としては、まず「相槌」を崩してみることをオススメします。
例えば、
- 「そうなんですね」→「そうなんだ!」
- 「面白そうですね」→「おもしろそう!」
といった感じでさりげなく敬語を崩すことで、自然に相手の反応を見ることができます。
女性側も話しやすそう、ちょっと敬語を崩してくる、といった反応があれば、相手の女性もタメ口で話したいと思っている可能性が高いです。
ただし、この時点では女性を呼び捨てにしたり、完全なタメ口にしてはいけません。
あくまでこの段階では、「女性側が今の段階でタメ口での会話をOKしてくれそうか?」を見極めるようにしましょう。
ちゃんと、気遣いのできる男としての段階を踏みなさい!
仲良くなることに焦って、「常識はずれ」なんて思われたら元も子もないね。
タメ口で良いか相手に確認する
相手の女性がタメ口で会話しても良さそうな雰囲気なら、タメ口で話していいか、相手に確認をしましょう。
勝手に完全なタメ口にはならず、きちんと相手に許可を取ることが大切です。
聞き方はストレートに、
「よければタメ口で話しませんか?」
がベストです。
ストレートすぎない?と思われる方もいるかも知れませんが、逆に構えて色々理由をつけられる方が女性としては「なんだかな」と思ってしまいます。
2人の距離が縮まりそうな雰囲気であれば、サラッと笑顔で「よければタメ口で話しませんか?」と聞くようにしましょう。
ここまできたら、大抵OKしてくれるので、あまり身構えずに行きましょう!
これこそ、紳士的な男性の行動よ!
女性に気遣いをするのであれば、親しみやすさや話しやすさよりも、相手の女性に不快感を与えないことを第一に考えるべきってことだね。
名前を呼び捨てにするタイミングは特に注意が必要!
タメ口で話せるようになった際に、一つ注意しておきたいのが、「名前を呼び捨てにするタイミング」です。
名前を呼び捨てにするというのは、タメ口以上に相手に踏み込む行為です。
基本的に、タメ口で話せるようになっても、相手から「呼び捨てで呼んでください」「呼び捨てでも何でもいいですよ」と言われない限りは、呼び捨てはしない方が無難です。
中には、
「普段なんて呼ばれてる?」
↓
「友達は呼び捨てとかですね」
↓
「じゃあ俺も呼び捨てで呼ぶわ!」
といった流れで、強引に呼び捨てにする男性がいますが、今までの気遣いが水の泡となるのでやめておきましょう。
婚活サイトでの出会いは、友達作りではなく「結婚相手探し」です。
もし、2人とも「相性が良さそう」と感じるのであれば、早い段階でお付き合いに発展します。
相手から「呼び捨てで呼んで」と言われない限り、お付き合いするまでは呼び捨てではなく、「さん付け」、「ニックネーム」あたりにしておきましょう。
学生の友達作りじゃないんだから、呼び捨てにこだわる必要はまったくないわよ。
仲良くなるためにタメ口で話したい、呼び捨てで呼びたいって気持ちはわかるけど、敬語で話していたって仲良くなれるわ。
そのことを忘れずに、焦らずお相手との距離を縮めていくようにね!