ちょっと大変だよ!!
実は、合コンに誘われちゃったんだ、ウッヒョー!!
うっざ。
でもうるさい。
そもそも、本当に合コンって彼女作れるの?
でも作れない人はずっと作れないわよ。
合コンでの彼女の作り方ってもんがあんのよ。
教えてプリーズ!!
わかったわよ。
合コンで彼女を作るためのポイントをいくつか教えてあげるわ。
合コンで彼女を作るために
さだお君のように、「合コンに慣れていないけど、なんとか彼女を作りたい!」という方は、合コンにおいてのポイントをいくつか頭に入れておく必要があります。
と言っても特に難しいことではないので、あまり肩肘張る必要はありません。
安心してください。
合コンでの服装
まずは服装です。
服装に自信が無い方は、無理にオシャレしないでください。
オシャレに慣れていない人のここ一番のオシャレは、だいたいオシャレではないです。
慣れていない方は、オシャレを意識するのではなく、“清潔感”を意識してください。
服装は無地で構いません。
むしろ訳のわからないプリントや柄は極力身に纏わないようにしましょう。
ユニクロやGU、H&Mといったファストファッションでじゅうぶんです。
ただし、最近ではH&Mでもわりと攻めたデザインの服も売り出しているので、慣れないうちは変に冒険しないようにしましょう。
服を選ぶ際に大事なポイントは、サイズ感。
自分の体のラインに合った服を着るのが一番美しいです。
もう一つはコーディネート全体のバランス。
服はよく買うのにどうしてもオシャレにまとまらない人は、服を選ぶ際に「服単体」だけを見て購入を決めてしまっている人が多いです。
そうではなくて、その服と自身の持っている服を合わせたらどんなコーディネートにおさまるかといったことを思い浮かべて、その上で全体のバランスが良ければ購入に踏み切ってください。
たとえば一つだけテイストや色味が違うアイテムをコーデに取り入れる”はずし”や、上半身はゆるいオーバーサイズのシャツ、下半身はタイトなスキニーパンツで合わせたようなファッションも流行っています。
あれをオシャレに慣れていない人がやってしまうと、十中八九的はずれなコーディネートに仕上がってしまいます。
何事も、基本の上に応用が成り立つのです。
まずは基本的なアイテムを集めて、着慣れてください。
そこではじめてコーディネート内で変化をつけるべきポイントや好みがわかってきます。
ちょっと話がそれてしまいましたが、オシャレに慣れていない人の合コンにおける服装は「清潔感」と「サイズ感」と「バランス感」、この3点を必ず守ってください。
どうしても冒険がしたい場合は、ショップ店員さんやファッションに詳しい友人とかにアドバイスしてもらいなさい。
力を入れすぎてない、ほどほどな服装が一番ね!
「合コン」という言葉をプレッシャーに思わない
まずは、「合コン」という言葉を必要以上に深く捉えすぎないことです。
合コンといった場に慣れていない方だと、どうしても「初対面の女性達との出会いの席」ということを意識しすぎてしまい、結果必要以上に緊張してしまい、うまく喋れずに終わってしまった…なんてことになりがちです。
合コンに限らず他人との初対面時における理想は、”自然体の自分+α”で接することです。
自然体の自分+α
多くの人が、「悪く見られたくない…」「もっと良く見られたい」という願望を抱きがちですが、このようなことを意識しすぎてしまい、空回りな行動をしてしまいがちです。
普段通りのあなたを意識してください。
「見栄」や「虚勢」はこの場においてはまったく必要ありません。
普段通りとは、普段友達や見知った人と話す感覚です。
堅苦しいお見合いではないので、力を抜いて、リラックスした状態でお喋りしましょう。
コレが自然体です。
そして”+α”について。
この+αには、初対面としてのマナーや他者への思いやり、気遣いといったことが含まれます。
「もっと良く見られたい」ための演技ではなく、紳士として他者への気遣いを意識してくださいということです。
その場限定の優しさではなく、その気遣いをその後も継続させることが大事です。
つまりは、初対面としてのマナーや気遣いを持ちつつも、緊張のないナチュラルな感じで喋るということを意識してください。
なんやかんやと頑張ってるところ申し訳ないけど、正直そういう学生ノリうんざりなのよね。
気をつけるよ。
がっつかない
合コンというだけあって、確かに皆出会いを求めてきてはいるのですが、ここで勘違いしている方が多いです。
皆が出会いを求めてきているからこそ、それぞれの振る舞い方に注目しています。
まずは「何をすればモテるか」ということではなく、「いかに醜態を晒さないか」ということに気を使ってください。
場を盛り上げるのは大事ですが、出会いたい一心で空回りしたり、がっつきすぎたりといったことがないようにしましょう。
下心しか見えないもの。
彼女が欲しいんだったらもっと落ち着くべきね。
気をつけなさい。
柔和な表情は高ポイント
緊張してるからと言ってガチガチになりすぎては、表情までこわばってしまいます。
ただでさえ初対面なのに、さらに話しかけづらい雰囲気が出てしまいますので、まずはリラックスして、ニコニコと笑顔をキープしてください。
表情が柔らかくなると、周りから「余裕がある人」と見られ、喋りかけられやすい雰囲気になります。
誰かさんの実体験よ。
誰?さだお君?
会話内容に気をつける
せっかくの楽しい場なので、ネガティブや品のない話題は避けること。
悪口や愚痴、いきなりの下ネタやつまらない自慢は場をしらけさせてしまいます。
確かに悪口や愚痴、下ネタは最高の酒の肴ではありますが、この場においてはNGです。
参加者みんなが笑顔になれるような話題やゲームで盛り上がりましょう。
気になる子との会話では、なるべく聞き手に回ることも意識してください。
その子の出身や生活パターンについて、あまり根掘り葉掘り聞きすぎるのも気持ち悪いですが、会話から互いの共通点を見つけていきましょう。
たとえば「同じ出身地」や「映画が好き」などなんでも良いです。
二人で盛り上がれる共通の会話ができたら自然とお喋りは進みます。
無い場合は、その子の言ったことに関して掘り下げてください。
たとえば「映画が好き」といった話題の場合、「どんな映画見るの?」「何かオススメな映画教えて」など、漠然とした回答ではなく、具体的な回答となる質問だと、相手も答えやすくなります。
また「映画」に関してもそうですが、話題によっては次のデートに誘いやすくなる話題もあります。
お喋りに慣れてきたら、そういったことも意識してみましょう。
その場で次のデートに誘う必要は無いですが、頭の片隅に置いておくと、後日デートに誘う口実になります。
なんやかんやと綺麗事だけじゃやってらんないもの。
要は場をわきまえろってことよ。
チームプレイ
合コンはいわば団体戦です。
男性陣でいかに連携を取れるかが大事です。
最低限確認しておくべきことは、「それぞれの気に入った女性の確認」と「席順」です。
気に入った女性の確認
気に入った女性が被ってしまうとややこしいことになってしまいかねないので、全員でそれぞれの気になる女性は誰かということを、ラインやトイレに行った際に確認・把握しておきましょう。
万一被ってしまった場合は、被った男性としっかりと大人の話し合いをしてください。
どうしてもお互い譲れない場合、ここで喧嘩してしまうと非常にみっともないので、それぞれがアプローチして女性に判断を任せることが妥当と言えます。
その際には女性への過度なボディータッチなど、女性はもちろんお互いが嫌がるようなことは避けましょう。
あくまで正々堂々と、お互い見苦しくないようなアプローチを心掛けてください。
そして最終決定権は女性にあるということも忘れないようにしましょう。
また慣れている友達が参加している場合は、困った時にこっそりと相談してみましょう。
思わぬアシストをしてくれるかもしれません。
席順
そして席順です。
と言っても席順に関しては、大体は幹事が誘導してくれるかもしれませんが、一応知っておいてください。
最初の時点で遠慮してしまうと、男女別となって向かい合わせで座ってしまう場合が多いですが、なるべくその座り順は避けるようにしてください。
理想は男女混合で交互に座ることです。
テーブルの形によっては様々な座り方がありますが、まずは「男女交互」という座り方をするように心掛けてください。
やり手の幹事だと、自然とそういう座り方に誘導してくれますので、その場合は幹事に身を任せましょう。
またずっと同じ席でとどまるのではなく、頃合いを見て席替えをしましょう。
理想を言えば、男女それぞれが1度は隣同士になるように何度か席替えをしたいところですが、あまり席替えが多くなりすぎてもちょっとめんどくさいですよね。
なので、たとえば女性の配置は変わらず、男性陣だけが席を変わっていくといった方法もあります。
しかし、それもまたなんとなく忙しない感じがするのもまた事実…
席替えは1回、多くても2回でじゅうぶんです。
と言っても、席替えに関しても幹事が主導となって動いてくれるかもしれませんので、その場合は大人しく幹事に身を委ねましょう。
次に繋げる
彼女を作りたいと言っても、1回の合コンでお互いの人となりなんてわかりませんし、いきなり告白なんてしようものなら十中八九ドン引きされます。
あくまで合コンは「きっかけ」であって、合コンにおいて大事なのは、「その人といかに仲良くなれるか」、そして「連絡先を交換できるか」といった、次に繋げる伏線を張っておくことです。
また合コン時にいきなり次のデートに誘わなくても構いません。
もちろんそこで次のデートの約束を取り付けることができればそれは素晴らしいことですが、焦る必要はありません。
“焦り”は”がっつき”の原因になります。
連絡先を交換してから、その後連絡を重ねていく中でのやり取りでデートに誘うのが自然なタイミングといえます。
彼女を作りたいのであれば、合コンはあくまできっかけにとどめること!
焦る必要なんて無いのよ!
まずはデートを重ねて、お互いをじっくりと知っていくことが大事よね。
まとめ
合コンでの注意点や意識すべきことをいくつかご紹介しましたが、特に大事な部分を要約すると…
服装は清潔感・サイズ感・バランス感を意識
無理にオシャレを意識しなくても良い。
自然体+αで女性と接する
ナチュラルかつ、初対面であるという立場を忘れず、紳士としてのマナーや思いやり、気遣いを忘れずに。
がっつかず、柔和な表情で大人の余裕を
焦りは禁物。余裕のある笑顔は人を寄せ付けます。
ネガティブな会話はNG!
悪口、愚痴、下ネタ、自慢は場をしらけさせます。
なるべく聞き手を意識
聞き手に回って、会話を広げましょう。
男性陣での連携は必須
それぞれの狙っている人を把握しておくこと。また全員がまんべんなく喋れるよう席順も工夫。
合コンは”きっかけ”
合コンはあくまできっかけであり、次に繋げるための場である。
以上を意識して、誠実な印象、誠実な振る舞いをすれば、女性は少なくともあなたのことを「普通以上」の人間と見てくれます。
一見すると項目が多く、ちょっと難しそうな気がしなくもないですが、一つ一つを見ていくと実はそう難しいことではありません。
なによりまずは自身がその場を楽しむことが一番です。
いきなり一回の合コンで良い人に出会えるなんてことはなかなかありませんが、良い人に巡り会えるまで何回も場数を踏んで、経験を積みましょう。
また恋愛には至らずとも、話が盛り上がってある程度仲良くなったのであれば、友達として連絡先の交換はしておきましょう。
というのも、今後その子が女友達を紹介してくれたり、別の女の子達を呼んで新たな合コンを開催してくれたりといった可能性があるからです。
そういう意味でも、合コンは「次に繋げる場」として認識しておきましょう。
何回も合コンに参加して、経験を重ねてたら、いずれ良い人と出会えるわよ。
私だって何回も玉砕してるんだから。
よし、僕も回数を重ねて、合コンマスターを目指すぞ!