恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シーズン1、エピソード12。
はじめ25人いた女性たちも
- 蒼川愛さん
- 森田紗枝さん
の二人まで絞られました。
ここで注目したいのは、最後に選ばれた女性ではなく、最後の最後に脱落してしまった女性です!
最後に脱落してしまったのは『森田紗枝』
名前:森田紗枝
年齢:24歳
職業:ウエイトレス
特徴:積極的なアプローチを続ける女性。他の女性から見下されるぐらいバチェラー久保からの絡みが少なかった。
最後の最後に脱落してしまったのは、森田紗枝さんです。
しかし、エピソード1から見ていると、森田紗枝さんの場合はむしろ色んな意味で「よく最後の2人まで残ったな」と思える女性です。
『エピソード1』の自己紹介では「ほくろ触っていいですか?」という謎のフェチを披露しバチェラー久保さんからは「変わった子だ」と思われる。
『エピソード2』では20人いる女性の中でデートに誘われなかった3人の女性のうちの1人。カクテルパーティ中に泣いてしまう。
『エピソード3』では、カレーを振る舞っていたところ、松長ゆり子に豚汁を持って乱入され「気遣いができる女性アピール」のダシにされる。
※同室の松長がサプライズローズをもらう。
『エピソード4』では、バチェラー久保に「話したい!」と言ったところ「この前いっぱい話したからさ!」と断られる。
※他の女性は断られたことはない。
『エピソード5』では、デートに一度も誘われず、最後に「話したい!」とバチェラー久保さんに行ったところ、結果的に他の女性との2ショットを選ばれる。
※鶴愛佳さんの計らいで、2ショットで話すことは叶った。
『エピソード6』では、他の女性たちに「もりもりならデートに行っても安心(久保さんが選ばないだろうから)」と見下される。
『エピソード7』では、同室の柏原歩がサプライズローズを受け取り、これでもかというほど見下される。
『エピソード8』では、バチェラー久保さんと2回2ショットデートを獲得(バチェラー久保の指名ではない)するが、他の女性に散々責められ泣かされる。
『エピソード9』では、「残っている5人の女性の中で何番目?」と聞いて「真ん中あたり」と言われる。
といった感じで、サプライズローズを一回も受け取ったことがなく、デートどころか2ショットでの会話すら中々叶わないような状態だった女性が森田紗枝さんです。
ずっと脱落ギリギリの立ち位置だった
森田紗枝さんは、サプライズローズを受け取ったことがないばかりかローズセレモニーでも最後の最後に名前を呼ばれることが多かったです。
バチェラー久保さんは、ローズセレモニーの時、明確に好きな人順に渡しているわけではありませんが、基本的にはその回で一番印象が良かった人(サプライズローズを受け取った人を除く)に一番に渡し、一番最後に渡されるのは「落とすかどうか迷った人」であると見て間違いありません。
残り3人に絞られる前までの10話の中で、森田紗枝さんが一番最後にバラを受け取ったのは
- エピソード3
- エピソード5
- エピソード7
- エピソード10
の計4回です。
一番最後にバラを貰った次のエピソードで脱落していった人も多い中、4回も最後にバラを貰っていたのに、森田紗枝さんは最後の2人まで残っていたのです。
事実、バチェラー久保さん自身も、今回のインタビューで
「すごく正直な話をすると、紗枝は毎回ローズセレモニーを迎えるにあたって、彼女に渡すかどうか悩んできたっていうそんな女性です」
と答えています。
それでも最後まで残った理由
そんなギリギリの立ち位置でありながらも森田紗枝さんが最後まで残っていたのは
- 絶対に後悔のないようにしようという積極性。
- 引くときは引く潔さ
- 女性に嫌われても、めげない強さ。
- どんな時でも笑顔でいようという人としての強さ
- 男の人をありのまま受け入れようとする女性としての器の大きさ
を持っていたからです。
バチェラー久保さんに自分の良さを伝えようと、積極的に話しかけに行く。
泣いてしまったり、拗ねている時でも、久保さんを責めるようなことは言わない。
押しすぎてしまった時は、「ウザい」と思われないように一旦離れる。
女性に嫌われても卑屈にはならずに笑顔でいる。
バチェラー久保さんのカッコ悪いところを見ても笑顔で「可愛い」と受け止める姿。
森田紗枝さんは、番組の前半はバチェラー久保さんに構ってもらえない焦りから他の女性に嫌がらせをしようとしてみたり、積極的すぎてちょっと嫌な奴感が出ている女性でしたが、回を重ねて残っている女性が少なくなり、きちんとバチェラー久保さんとの時間が取れるようになってからは、振る舞いが本当に素敵な女性でした。
特に森田紗枝さんの持つ「人としての強さ」は、バチェラー久保さんが最も惹かれていた部分です。
バチェラー久保さんが森田紗枝さんをちゃんと意識し出したのはエピソード8の北海道編です。
ここで、
「バチェラージャパン中におばあちゃんが亡くなってしまったこと」
「このままバチェラージャパンを続けるか悩んだが、応援してくれていたおばあちゃんのためにも頑張る」
と伝えたことがきっかけです。
後にバチェラー久保さんは、森田紗枝さんの家族に「なぜここまで紗枝を残してくれたのか」を聞かれて
「つらい中でも彼女はまったく僕に気づかせることなく、すごく明るく僕の前では笑顔でいてくれて。
それを聞いた時、本当に強い女性で多分ツライことも、もしかすると一緒に乗り越えられるような女性なのかなって思ったっていうのがここまで彼女にバラを渡してきた大きな理由です」
と、語っています。
バチェラー久保さんが結婚よりも恋愛を取ったことで、森田紗枝さんは残念ながら脱落してしまいますが、結婚を考えるのなら森田紗枝さんのような「いざという時に強い女性」はとても重宝されます。
今回の森田紗枝さんの場合は「不幸な出来事」がきっかけでバチェラー久保さんは森田紗枝さんの強さに気づきましたが、
- 逆境を乗り越えたエピソードを話す
- 精神的にも金銭的にも自立している
- 大変な時でも前向きに考えて実際に行動を起こす
といったことでも「いざという時に強い女性であること」を表現できます。
婚活は森田紗枝をお手本にすべし!
正直、最後の最後で森田紗枝さんが脱落してしまったのは運が悪かっただけといっても過言ではありません。
蒼川愛さんが恋愛テクニック以前に男性好みすぎました。
前半では大してバチェラー久保さんに好かれていない状態から、積極的にアピールすることで、自分に関心を向かせ、後半では自分の深い部分を男性に伝え「魅力的」と思わせた森田紗枝さんのやり方は、好きな相手を振り向かせるテクニックとして、とても上手いです。
事実、バチェラー久保さんは森田紗枝さんのことを
「会えば会うほどに彼女って新しい魅力に気づかせてくれて、好きにさせてくれる女性」
と語っています。
実際の婚活の場でも蒼川愛のように待っていたら男性が寄ってきてくれるぐらいの男性ウケの良さがあるに越したことはありませんが、蒼川愛さんレベルの男ウケというと中々難しいものがあり、現実的ではありません。
また、婚活の場は良いスペックの男性はそれこそバチェラージャパンのように女性同士が取り合うことになります。
そんな中、森田紗枝さんのような積極策はとてもお手本になります。
少しぐらい「ウザイ」と思われても、自分をアピールしなければ何もはじまりません。
最初に「ウザイ」と思われてもその後の振る舞い次第で挽回はできます。
積極的に行けず、良い出会いを逃してしまうという人はバチェラージャパンの森田紗枝さんを見て、「どんなアピールをしていけばいいのか」をお手本にしてみてくださいね!
最後の一人には選ばれませんでしたが、バチェラージャパンは森田紗枝さんが主役だと言っても過言ではないくらい、とても頑張っていた女性です。
森田紗枝さんほどの勇気と強さを持つことができれば、素敵な出会いはいずれ必ず掴めます。
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