190か国に配信中の真実の愛を探す地球無期限の旅『あいのり ASIAN JOURNEY』
第4話『想いを花びらに乗せて』
ラブワゴンの旅がはじまった当初は、女心がわかっていない男性の典型例だった『たか』
しかし、たかはゆめちんへの想いを原動力に少しずつ変わっていき、最終的には男らしさと優しさを両立できる男になりました。
たかの行動のどういった部分が変わったのか、また、女性から見るとどんな男に見えているのかをお伝えしていきます。
ゆめちんへの告白を決めた『たか』
名前:たか
年齢:25歳
職業:公務員
特徴:元は女心をわかっていない男性だったが、徐々に良い男に変化!
第3話で、ゆめちんへの告白を決めた『たか』
ベトナムの世界遺産ハロン湾にゆめちんを呼び出します。
あいのりでは、告白の際に日本行きのチケットを渡す決まりとなっています。
ゆめちんを呼び出したたかは、告白の前段階として、雰囲気づくりに励みます。
「ちょっと今日はさ、いつも以上に真剣に話をしたくて。
2週間てさ、長いようであっという間でさ、ゆめちんとは結構色んなところで、一緒になる機会が多くて。
第一印象はさ、可愛らしくて女の子っぽくて、ふわふわしている子なのかなって思ってたのさ。
でもさ こうやって旅をしててさ、色々話をしたり色んな経験を一緒にしていくうちにさ、ゆめちんの色んなところに気づいて。
努力家だったり行動力があったり。
ゆめちんのその色んな面 気づいて 俺もそこから貰うものもいっぱいあってさ。
それこそね、俺が今までできてなかったこととかもゆめちんから学んで挑戦してみようって。
この旅で挑戦してみようって思えたし、でねちょっと色んなもの貰ってるからさ。
ゆめちんに今度は俺からあげたいなって思って。
プレゼントを作ってきました。」
と、チケットの前にプレゼントを渡します。
ここが好印象!
この雰囲気作りはかなり好印象です!
ポイントは、
「第一印象と今の印象を両方伝えていること」
です。
特に、たかの場合は、それこそほぼ一目惚れ状態でゆめちんにアタックをしていたため、ゆめちんとしては
- 見た目が好みなだけかも
- 自分のことを良いように勘違いしているだけかも
といった不安が付きまとっていたことだと思います。
そんな中、
第一印象は、可愛いふわふわした女の子。
今は、努力家で行動力もある女性だってわかった。
と、最初の印象とは別に、今の印象を伝え、そしてそこも素敵だと伝えたのは好印象です。
また、「俺が今までできてなかったこととかもゆめちんから学んで挑戦してみようって。」と、ゆめちんの影響で自分が頑張れたと伝えたのも、自分に自信がないと語っていたゆめちんとしては、自分が誰かの力になれたと、とても嬉しかったことでしょう。
たかが、ゆめちんを通して、本当に男として成長したことも、この言葉の重みを感じさせます。
たかのこの雰囲気作りは間違いなく成功です。
サプライズプレゼントにゆめちんも大喜び!
たかは、蓮の花束と、蓮の花びらにゆめちんの良いところを書いて渡すというロマンチックなプレゼントをします。
花びらにはゆめちんの良いところとして
- 可愛い
- 優しい
- 行動力がある
- スタイルが良い
- 気配り上手
- 目がキレイ
- 楽しい
- ふわふわしてる
- たくましい
- おしゃれ
- 足がきれい(ごめん)
といったことが書かれています。
出会ってまだ2週間と短いためか、ちょっと外見の褒め言葉が多いのが残念ではありますが、このロマンチックさと、「自分のためにこんな大変なことをしてくれたんだ!」という感動から、ゆめちんは大喜びです!
ゆめちんは「いままで生きてきた中で一番うれしいプレゼントでした。」とも語っています。
ここが好印象ポイント!
ゆめちん好みの「花」「ピンク」「白」を兼ね備えたプレゼントだったことはもちろんのこと、プレゼントそのものが花という、いわゆる「消え物」だったのもポイントが高いです。
この段階では、まだ告白が成功するかはわからないわけですし、仮にフラれてしまった場合に、色紙や手紙といったものだと相手が処分に困ります。
その点、花は確実に枯れますし、かなりロマンチックな消え物です。
また、蓮の花を渡した際に、たかは雑学として
「これね ベトナムの国花。国の花で蓮なんだよね。」
とゆめちんに伝えます。
今まで、防弾ガラスや、インド紙幣の話といった謎の雑学を披露してゆめちんに「楽しくない」と感じさせてきたたかですが、この雑学は、普通に「物知りなんだな!」という良い印象を与えられます。
なぜなら突拍子のない雑学ではなく、今、この場に関係のある雑学だからです。
こういった部分でもたかの成長を感じられます。
スマホに頼らず自分の言葉で告白!
サプライズプレゼントに喜んでいるゆめちんに、たかはチケットを渡し告白します。
「ゆめちんはさ、将来ファッションのコーディネーターかな?なりたいっていう夢もあると思うし。
それを応援したいなっていう寄り添って応援したいなって気持ちがあって。
だから俺はゆめちんのことが好きだから一緒に明日日本に帰って欲しい。」
チケットを渡した後は、もう自分の思いは全部伝えられたといった感じで、
「渡した!じゃあね!また明日!」
と、爽やかに去っていきました。
運命の朝、当日、静まり返った砂浜で待つたかと、そこへやってきたゆめちん。
たか「寝られた?」
ゆめちん「うーん」
たか「あまり寝られなかった?」
ゆめちん「うん」
たか「そうだよね、いきなりだったからびっくりしたよね。
ゆめちんの色んな面を見てきて、今はゆめちんのことが好きだし、一緒に日本に帰ってお互いに支え合って夢を応援できるような関係を築いていけたらなって思っていて。
俺と一緒に日本に帰ってくれたら嬉しい。
だから返事をください。」
と、すごく堂々とゆめちんからの返事を待ちます。
残念ながら、
「この旅にに来たからこそは本当に迷いなく好きって思える人と帰りたい」
という理由でたかはフラれてしまいますが、スマホ依存症で、スマホに頼りっきりだったたかが、スマホに頼らず、自分の言葉で堂々とゆめちんに告白したのは、かなりの成長です。
たか自身もやりきった表情で
「言葉にならないけど、本当にこの旅に来てよかったなって思えたんで悔いはないです。」
と語っています。
たった2週間で参加当初とは別人のようになった
あいのり参加当初は、それこそ自分勝手で女性の気持ちを考えられていない、「女心がわからない男の典型」だったたか。
しかし、たかはたった2週間で、あいのり参加当初とは別人のようになりました。
女性が興味のない雑学ばかり披露していた、たかはいなくなり、その場に合わせた会話ができるようになりました。
自分の価値観ばかり話していたことを反省し、相手の話を聞き、相手の興味のある話題を振ることができるようになりました。
1話や2話の時点では、スタジオメンバーもたかに対して「これはダメだ」というような反応をしていましたが、最終的には「たかは良い男になりそう」という印象に変わりました。
そして、たかの意中の相手であったゆめちんも、最初はたかに対してあまり良い印象を抱いていませんでしたが、3話すぎ辺りからは、変わっていくたかの姿に、良い印象を抱くようになっていきました。
大人になると、どうしてもプライドやら何やらが邪魔をして、自分のダメな部分を認められなくなったりしてしまいますが、たかのように、自分を変えられる男性なら、きっと真実の愛を見つけられることは間違いありません。
たかもこの2週間でかなり「良い男」に変わりました。
たかの変わり具合は、ぜひあいのり本編をご覧ください!
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