190か国に配信中の真実の愛を探す地球無期限の旅『あいのり ASIAN JOURNEY』
EPISODE18『君が嘘をついた』
前回、アスカと裕ちゃんがラブワゴンの旅を終えたことで、新メンバーとなった
- 遅れてきたバブル男「社長」
- ペットショップ店員「ユウちゃん」
の2人。
この社長と元美容部員のかにゃのやり取りがとても参考になるのでご紹介します!
遅れてきたバブル男『社長』
名前:社長
年齢:27歳
職業:コンサルタント
裕ちゃんに代わってやってきた男性メンバーが社長!
あいのりへの参加理由は1年以内に結婚をするための、花嫁探し。
シャイボーイが「なんでそんな1年以内に結婚したいんですか?」と聞いたところ
「親がちょっと今会社してるんですけど、それを今度継ぐんですけど、それで社長になって、それを50歳で息子に明け渡してフィリピンに永住するっていうのが僕の夢で。
それを計算したときに1年以内に結婚して子供産まないともうタイムリミットがないんで」
と、かなり綿密な将来設計を立てている様子。
尊敬する男性がホリエモンなことも頷けます。
年齢は27歳ですが、良く言えば貫禄があり、とても20代には見えません!
30代後半と言われても信じてしまうような雰囲気と容姿を持っています。
社長は広島在住の男性ですが、週末になるといちいち上京して六本木で趣味のDJ活動。
もちろん、親の脛をかじって遊びまわっているわけではなく、学生時代はロサンゼルスに6年間留学して英語を学び、そのまま大学を卒業。
そんな、あいのり参加男性っぽくない社長は、第一印象の時点でかにゃがお気に入り。
見た目に違わない肉食系男子ぶりを発揮し、ガンガンアプローチしていきます。
遊び慣れてるだけあって女性との会話が良い感じ!
公園にやってきた7人。
さっそく社長はかにゃを誘い、二人でベンチに腰掛け他愛もない会話をします。
社長「ずっと東京?」
かにゃ「いや、千葉に生まれて…。でもまあ遊んでたのは東京かな?
もう19とかからギャルモデルやってたから。」
社長「あー、そっか。俺も毎日、日サロ行ってた時あって」
かにゃ「ほんとに?」
社長「うん。ギャル男だった」
かにゃ「あはははは!」
社長「日本の生活で週5でお酒飲んで。でもなんかそうゆうのもさ、この旅で変わるかなぁって。」
かにゃ「あ、でも、それはある。わたしもすっごい直った。今ふつうに朝めっちゃ目覚ましなくても目覚める」
社長「まじで」
かにゃ「10時くらいに寝てたから」
社長「まじで?はははは。超いい子じゃん」
かにゃ「東京で10時に寝るなんてありえない」
社長「絶対ないね」
かにゃ「10時から飲もーみたいな」
社長「間違いない!」
一見、普通の会話ですが、この会話がとても良い感じで参考になります!
大した話をしているわけではないのですが、かにゃもとても楽しそうに話をしています。
社長の会話のポイント
社長の会話の良いところは
- 会話が他愛もない
- 自然にリラックスして話している
- 相手に合わせて自分の共通点を開示
- おおらかな感じで笑いながら喋ってる
の4つです。
好きな人と話す時に、つい楽しい会話をしなきゃ!と、気を張ってしまう人がいますが、社長は「ずっと東京?」という他愛もない話題を選び、そこから話題を広げています。
そして、リラックスした状態で、会話の流れに身を任せるような感じでしゃべっているので、言ってみれば普通に友達としゃべっているのと変わらないくらい自然な会話です。
また、かにゃの「ギャルモデルをやっていた」という情報から「日サロに行っていた」という共通点になりそうな情報を開示。
自分の話ばっかりするのではなく、きちんとかにゃの反応を見ながら、食いついてこないならサラッと次の話題へ。
文字ではうまく伝えづらいですが、ずっと笑い声やら「あ~」というような自然な音で相槌を打っているのもおおらかな男性のように感じ好印象です。
この後の歓迎会後に、かにゃを誘った時の社長は、ちょっと急ぎすぎかな?と感じましたが、公園で話していた時の社長は、話の聞き方として上級者だな、と感じました。
男性でも女性でも会話の基本は同じなので、参考にしてみてくださいね。
かにゃの正論「そんな女は別れてよかった」
次にかにゃ。
元美容部員でキレイ系の女性です。
常にヒールを履き、服装も汚れそうなワンピースをチョイス。
タイで漁師の家を訪ねた時、メンバーが泥だらけになって手伝いをする中、一人だけ服を汚したくないと参加しなかったりと、ちょっとワガママな女性。
しかし、このかにゃが、社長の話を聞いた時の返しはまさに正論でした!
社長とユウちゃんの歓迎会で、社長が語りだしたのは婚約者に振られた時の話。
社長「婚約してて、まあ2年記念日迎えてクルージングディナー連れてって。」
かにゃ「わー、すごーい!」
社長「彼女をびっくりさせるために1000本のバラを用意したの」
かにゃ「えーっ!超いい!」
社長「サプライズしようと思ったらさ、もうドアがバラでこうなんか開かないんだ。」
社長はスイートっぽいデラックスルームを抑え、そこに1000本のバラをちりばめたそうです。
総額にして40万円。
その部屋に彼女を招待して感動させ、そのまま結婚する予定だったそうなのですが、彼女は「気持ち悪い」とまさかの反応。
そのままその日のうちに社長は振られてしまったそうです。
それに対してかにゃは、
かにゃ「えー!泣けてくるー!
なんか一生懸命がんばった社長の気持ちわかるじゃん、普通に。それを気持ち悪いって一言いう女の子とは別れてよかったと思う」
と元カノを批判。
かにゃの意見は本当に正論!
これに対し、番組は「すっかりキャバクラ状態の歓迎会」と茶化しますが、かにゃの意見は正論です。
社長のサプライズは、元カノの好みとはかけ離れたものだったのかもしれませんが、自分を喜ばせようと頑張ってくれたことに対して「気持ち悪い」とするのはさすがに人としてヒドイです。
しかも、2年も付き合っていた上に、社長が結婚まで考えるくらいなのでそれなりに仲が良かったとして間違いないでしょう。
そこまで一緒にいた相手に対して、「気持ち悪い」で一刀両断。
社長のしたことが人道に反しているとかならともかく、ちょっとナルシストっぽい行動をしただけでこの仕打ち。
女性側からしたら
「気が利かない」
「わたしはそんなの求めてなかった」
といった反論があると思いますが、そんなの彼氏でも旦那でも何でも別の人間なので、相手の好みを100%把握することなんてできません。
もちろん、社長が言っているだけなので、なにか他にも別れの理由があったのかもしれません。
ただ、本当に社長が言っているような流れでフラれたのであれば、別れて正解だと言えるでしょう。
男性と女性は別の生き物なので、どんなに長い間付き合っててもすれ違いはあります。
男性は、「自分がやろうとしていることは本当に相手が嬉しがることだろうか?」と一度立ち止まって考える。
女性は、ちょっと的外れなことをされても「わたしのために頑張ってくれたんだ!」と頑張りを認める。
これをお互いのためにできる男女が本当に幸せなカップルや夫婦になっていくことは間違いありません。
キャバクラみたいだからこそ参考になる!
社長は遊びなれてる六本木のDJ。
かにゃは、昔はもっとギャルで、今でも社長との会話がキャバクラ嬢みたいと言われています。
だからこそ参考になるポイントがいくつもあります。
確かに、この2人はあいのりという番組と毛色が違う感じがしますが、基本的な男性の喜ばせ方は、かにゃの反応が正解ですし、社長の会話の仕方も好印象です。
六本木で出会えるのに、マレーシアで出会った二人。
この二人があいのりの旅を通して、どう変わっていくのか。
目が離せません。
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