見ず知らずの6人が、長野県の軽井沢で共同生活する様子をただただ記録した物語『テラスハウス OPENING NEW DOORS』
13TH WEEK『BEST ACTOR IN A SUPPORTING ROLE』
モデルでハーフの至恩に恋する素朴ガールのつば冴。
20歳の安未に恋する31歳の貴之。
理由は異なりますが、2人とも好きな気持ちはあるけれど、相手に釣り合わないのではないかと悩んでいます。
ですが、「相手と釣り合わないかも…」なんて考えは捨てるべきです。
そうでないと、せっかくのチャンスを逃してしまいます。
つば冴は好きという気持ちを持ちながらも不安を抱える
前回、佐藤つば冴さんは「(岡本至恩さんを)気になりは…してきましたね」と岡本至恩さんへの気持ちを自覚し始めました。
そんな佐藤つば冴さんは今回、岡本至恩さんの誕生日に向けて、軽井沢から東京までプレゼントを買いに出かけ、プレゼントを渡し方も、中村貴之さんと上村翔平さんに頼み、サプライズを計画しています。
一見積極的にアプローチしているように見える佐藤つば冴さんですが、岡本至恩さんとの恋を進めることには不安を抱えています。
10話で、一緒にツリーの飾り付けをした後、中村貴之さんにこんな話をしていました。
貴之「至恩と飾りつけしたんでしょ?」
つば冴「そう」
貴之「いいじゃ~ん」
つば冴「仲良くね、飾りつけ」
貴之「…どう、どうですか?」
つば冴「どう…いや、なんか今の印象は、顔良し、性格も良し、面白い、なんか完璧すぎて近寄れない」
貴之「そうか~」
つば冴「絶対釣り合わないって思っちゃう」
貴之「釣り合わないってことはないと思うけど…」
つば冴「いーや、なんか結構2人で出かけたりするけど、隣にいるのが申し訳ないとか思っちゃう」
貴之「まじで?そんなん思ってんの?」
つば冴「イケメンすぎて。思ってる。ただちょっかい出したいだけだと思う」
貴之「仲良いから?仲良いっていうか仲良くできるから遊ぼ~!みたいな」
つば冴「うん。」
と、仲が良いことは認めながらも、岡本至恩さんは自分に好意があるわけではないと思うと、後ろ向きな発言。
今回も、女子3人で話をしているとき、
聖南「東京までプレゼント買いにいったの?」
つば冴「ふふふ。え、なんかこっちだと見つかんなくて。これってものが」
安未「東京まで買いに行ったプレゼントもらったら」
聖南「たぶんね、120%ね好きになるよ」
つば冴「ははは!そんな」
聖南「いや、なるでしょ」
安未「至恩が、めっちゃつーちゃんのこと好きだわってなって、それを伝えてきたらどうする?」
つば冴「いや…釣り合わなさそう」
聖南「いや、関係ないっしょ~」
つば冴「ははは」
聖南「女性が釣り合わないとか考えちゃダメ」
つば冴「考えちゃいますよ…」
聖南「ダメダメダメ、全然、全然」
つば冴「はは…」
と、好きという気持ちはあるけれど、自分じゃ岡本至恩さんに釣り合わないと思う、という後ろ向きな発言をしていました。
心持ち自体は悪くないが、それを理由に逃げてはいけない
佐藤つば冴さんは元気で明るく良い子です。
ただ、正直、モデルの岡本至恩さんと釣り合うか?と言われれば確かに釣り合うようには思えません。
モデルという職業柄、周りにはもっと美人な女性はたくさんいるでしょうし、美人で性格の良い女性も世の中にはたくさんいます。
岡本至恩さんの見た目と会話上手というスキルをあわせれば、佐藤つば冴さん並みに性格がよく、それでいてもっと美人な女性をつかまえることも可能でしょう。
佐藤つば冴さんが、「自分じゃ釣り合わない」と思ってしまうのは当然だと言えます。
ただ、もしここで「でも至恩の周りの女性より性格の良さには自信があるから」なんて発言をするような女性は、性格が悪く嫌われるので、「自分の立場はわかってます」という佐藤つば冴さんの態度は悪くありません。
むしろ、この立場をわきまえている感じが、健気さを感じさせるので今の態度を崩す必要はありません。
ですが、もし、佐藤つば冴さんが本気で「釣り合わない」と考え、それを理由に岡本至恩さんの好意を拒んだり、たとえ付き合った後も相手を信用できないようであれば、それは考えを改めるべきです。
恋愛は、釣り合いが取れているから付き合うわけでも、釣り合いが取れていないからダメというわけでもありません。
佐藤つば冴さんには、佐藤つば冴さんの良さがあるのです。
それが、相手にとっては、ほかの何物にも代えがたいくらい惹かれる部分な可能性もあります。
いつまでも、「自分じゃ釣り合わない」という気持ちを抱えて、相手を試したり相手の好意を拒否したりしていると、男性は面倒くさくなって別の女性を探すようになってしまいます。
現状、岡本至恩さんの心変わりがあるのではないか?と心配な状況ではありますが、もし、岡本至恩さんが今まで以上にアプローチをしてきてくれるようであれば、「釣り合わないかも」なんて考えは捨てるか、もしくは自分が「釣り合ってる」と思えるようになるまで努力をすべきです。
相手を良い男だと思うかどうかは主観的なものなので、岡本至恩さんにそこまで惹かれないのであれば、別に問題ありませんが、「好き」という気持ちがあるのであれば、「自分じゃ釣り合わない」なんて気持ちでいたら、せっかくのチャンスを逃してしまいます。
貴之は「おじさんの照れはいらない!」と一刀両断にされる!
一方、小室安未さんを積極的にデートに誘うも煮え切らない態度を取っている中村貴之さん。
これまでの発言から中村貴之さんの本心としては「年齢も離れているし、釣り合わないんじゃないか」といったものがあることがわかります。
しかし、この考えもナンセンス!
「年齢が離れているから無理!」と、決めるのはアプローチをされている方。
今回であれば小室安未さんが決めることであり、中村貴之さんが決めることではありません。
しっかりアプローチをしてみて、「付き合うのは無理」と言われたら、潔く引けばいいのです。
「こんなおじさん釣り合わないかもな」
という気持ちから、及び腰になっている状態では、魅力を一切感じられません。
スタジオでも、
「若くてかわいくて、ほっといても寄ってくるのに、その中で及び腰のおじさんがちょっとそれでも照れて、安未と滑りたかったからさって言えずに、みんな音楽聞いてるしみたいな。
安未的にはおっさんよ、ただでさえおっさんなのに、もういいわって。」
「おじさんが恥ずかしがってああやってくるのは確かにちょっとだけ「ん?」ってなるかも。」
「おじさんは照れたらめんどくさい。素直じゃないし。」
と非難轟轟。
もちろん、年齢の離れている女性を誘うときに強引すぎたり、相手をだましたりするような手を使うのはNGですが、好きなら好きで大人の余裕を持ちつつ、好意をストレートに表現すれば良いのです。
もしくは、本気で「俺なんか釣り合わない」と思うのであれば、最初からアプローチをしないことです。
「好きだけど、俺なんか釣り合わないかも…」という中途半端な気持ちでアプローチをかけていると、それこそ「面倒くさい男」になってしまい、恋愛対象から外れてしまいます。
自分の良さに自信を持つべし!
「相手と釣り合わないかも…」という考えは、相手に「面倒くさい」と思わせてしまい、せっかくのチャンスを逃すことにつながります。
外見が相手より下でも、年齢が離れていても、相手がそれで良いとするならそれで良いんです。
釣り合うかどうかを決めるのは自分ではありません。
どんな状況下でも、自分の良さに自信を持ちましょう。
それが、「相手と釣り合わないかも」という気持ちを軽くすることにつながり、結果的に魅力的な相手とのお付き合いにつながることになるのです。
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