見ず知らずの6人が、共同生活する様子をただただ記録した物語『テラスハウス』
新シリーズの『テラスハウス OPENING NEW DOORS』では、長野県の軽井沢を舞台に物語が繰り広げられます。
記念すべき第一話では、
- 6人のメンバーの顔合わせ
- スーパーで夕飯の買い出し
- 水炊き鍋を食べながらの談笑
といった和やかな日常が流れて行きました。
ここで気になったのが、ご飯を食べている最中に話題にあがった「好きなタイプ」。
好きなタイプに対する答えは、ものによっては、その人の恋愛観、恋愛傾向がかなり見抜けることがあります。
今回は、『テラスハウス OPENING NEW DOORS』第一話の会話から、各メンバーの恋愛傾向とそれにともなった真意について探っていきましょう!
男性陣には理解しがたい?小室安未と治田みずきの好きなタイプ
名前:小室安未
年齢:20歳
職業:大学生・モデル志望
好きな異性のタイプ:物知りな人・絶対味方でいてくれる人
嫌いな異性のタイプ:押し付けがましい人・しつこい人
名前:治田みずき
年齢:26歳
職業:フリーライター・翻訳家
好きな異性のタイプ:落ち着きのある人・しっかりしている人・目標に向かって頑張っている人
嫌いな異性のタイプ:うるさい人・話が合わない人
好きなタイプの話になった時に、小室安未さんは
「好きなタイプは厳しい人、安未に興味がなさそうな人が好き」
と答えます。
これに対して、治田みずきさんは「わかる!」と賛同しますが、男性陣は
「変わってる!」
「ちょっと、意味が分からない!」
といった感じで頭にハテナを浮かべていました。
自分に興味がなさそうな人が好き、という2人の意見としては、
- 興味のない人は追いかけたくなる、振り向かせたくなる
- 興味を持たれると興味がなくなっちゃう
- 振り向かせたらそこで終わり、興味がなくなる、「ありがとうございましたー」って感じ
とのこと。
男性陣は「マジで残酷」と、ちょっと引き気味です。
しかし、この恋愛傾向にある女性は意外と多いです!
男性は、女性を追いかけたい生き物だとさんざん言われていますが、女性にも追いかけたい心理が当てはまることがあります。
モテる女性ほど、この傾向が強い!
こういった「自分から追いかけたい」という恋愛傾向はモテる女性に多いです。
理由としては、モテる女性は男性の気持ちが手に取るようにわかってしまうことがあがります。
例えば、
- 優しくされても、「ああ、自分のことを振り向かせたいんだな」
- 褒められても「それ、よく言われる」
といった感じで、男性から良くされることに慣れており、男性のアピールに対して心を動かされることが少なくなるからです。
そのため、よくある「男性にアプローチされて付き合う」という一般的な流れに飽きているのです。
アプローチされたところで、ドキドキ感がないので、追いかけられる恋愛は好きじゃない、というモテる女性は一定数います。
こういった女性を振り向かすには
こういった自分が惚れるのは自分に惚れて良くしてくれる男性ではなく、ちょっと冷たかったり、自分に興味のなさそうな人に惹かれます。
また、
- 他の人とは違う視点で話してくれる人
- 裏表がなく、破天荒なところがある人
- ちょっと変わっていて、一緒にいて飽きない人
- 精神的に安定していて恋愛に溺れていない人
に心惹かれることが多いです。
小室安未さんや、治田みずきさんのような「追いかける恋愛をしたい!」という女性を好きなった場合は、ただ単にアプローチをするだけではなく、相手を追いかけすぎず、逆に相手に「気になって仕方がない!」と思わせられるよう、意識することが大切です。
新井雄大はダメ男っぽい!
名前:新井雄大
年齢:19歳
職業:料理人志望
好きな異性のタイプ:面倒見のいい人
嫌いな異性のタイプ:怖い人
おばあちゃんが応募して、このテラスハウスに参加することになったという新井雄大さん。
ちょっと、好きなタイプに対する答え方からダメ男感が伝わってきます。
「俺は身の回りのことをを全部やってくれる子がいいです」
「周りからは子犬っぽいって言われる」
「子犬っぽいって言われるからお母さん犬が欲しいっす」
と、発言したり、彼女の代わりとしてパンダのぬいぐるみに「ゆかり」と「さやか」(他の男性メンバーからの提案)と名前をつけ、枕元に置いていることから、かなり甘えたで寂しがり屋な性格のようです。
結構ヒモ男の性質がありそうな雰囲気です。
新井雄大さんは、19歳の料理人志望の男性ですが、料理の専門学校に通っている間に調理系のバイトを詰め込みすぎて、学校に通うのがキツイ、自分は現場の方が合うという理由で調理の専門学校を中退してしまっており、今はバイトを探し中だそうです。
こういったことからも、あまり後先考えず動いてしまうタイプで、本当にしりぬぐいをしてくれるお母さん的なタイプの女性がいないとやっていけないタイプかな、と感じます。
現時点ではテラスハウスにこのタイプの女性はいなさそう!
今回の『テラスハウス OPENING NEW DOORS』に参加している女性陣の中には、お母さんタイプの女性はいないような感じがします。
小室安未さんは、喋り方や発言からして甘えたな男性はあまり好きではなさそうです。
佐藤つば冴さんは、厳しいスポーツの世界に身を置いている人なので、自分をしっかり持っている人が好きそうです。
唯一、治田みずきさんがお姉さん的な雰囲気がありますが、喋り方から気も強そうですし、甘やかすタイプではないのかな?と思います。
そんな、甘やかしてくれる女性がいなさそうなこのテラスハウスで新井雄大さんが、どう変わっていくのか注目です!
まだ19歳なので、もしかしたらこの中で好きな人ができて男らしく、責任感のある男に変わっていくのか、それとも女性陣が新井雄大さんの子犬っぽさに負けてお母さん犬になってしまうのか、共同生活ならではの注目ポイントだと思います。
中村貴之、岡本至恩、佐藤つば冴は、ありがちな答え
プロスノーボーダーで最年長の中村貴之さん。
モデルでハーフの岡本至恩さん。
アイスホッケー選手を目指しバイトで生計を立てている佐藤つば冴さん。
この3人は、好きなタイプの回答としてありがちな答えだったので、まだ3人の性格まではわかりません。
ただ、この3人に共通して言えるのは、空気を読んだ発言ができる大人な3人かな、ということです。
テラスハウス初日ですし、一番はじめから警戒されたり、キツい人だ、と思われるのにプラス材料はほぼないからです。
3人とも当たり障りのない答えですが、そういった当たり障りのない答えができる時点で大人っぽい、しっかりしていそう、という印象を受けます。
中村貴之さん、岡本至恩さん
名前:中村貴之
年齢:31歳
職業:プロスノーボーダー
好きな異性のタイプ:自然が好きな人・よく笑う人・サバサバしてる人
嫌いな異性のタイプ:ぶりっ子な人
名前:岡本至恩
年齢:22歳
好きな異性のタイプ:よく笑う可愛い人・家庭的な人
嫌いな異性のタイプ:人の悪口ばかり言う人・体型がだらしない人
中村貴之さんと岡本至恩さんは、
岡本「よく笑う子が好きです」
中村「一緒!」
岡本「あとはネガティブすぎなければいいかなって」
中村「あと、アウトドアが好きだから、活発な子好き」
と意気投合します。
好きなタイプとしてはよくある当たり障りのないもので、言ってしまえば「気が合えば好き」という感じのようです。
これに対し、小室安未さんが
「なんかその嫌いなタイプな女な気がする。
どっか行こうって言われてもえー、無理。みたいな」
と、ちょっと横やりを入れてきますが、それに気を悪くすることもなく、小室安未さんの話を引っ張ってあげている時点で大人な2人だな、と感じます。
佐藤つば冴さん
名前:佐藤つば冴
年齢:24歳
職業:アイスホッケー選手
好きな異性のタイプ:引っ張ってくれる人・素でいられる人
嫌いな異性のタイプ:俺様系男子
13時から21時ごろまでバイトをしているため、夕飯も途中参加だった佐藤つば冴さん。
好きな男性のタイプを振られると
「スポーツやってる男性とか結構好きです。
というより、好きになった人がそんな感じの人が多いです。
あと、素でいられる人がいい」
と、答えます。
佐藤つば冴さんはスタジオでもテラスハウス史上ナンバーワン素朴と言われるほど、化粧っ気もない素朴なタイプの女性です。
彼氏いない歴も5,6年と長めで、正直ぱっと見で男性の気を惹くタイプではないと思います。
ただ、笑顔も素敵で、空気が読めそうな雰囲気もあるので、テラスハウスのような共同生活になってくると、意外と好かれるタイプなんじゃないかな、と感じます。
また、佐藤つば冴さんのような素朴なタイプの女性に対しては、小室安未さんや、治田みずきさんとは違い、ストレートにアプローチしていくのが正解でしょう。
共同生活で人はどう変わっていくのか
テラスハウスの見どころとしては、やはり「共同生活である」という点です。
共同生活を通して成長する人もいれば、ボロが出る人もいる。
見た目の時点ではモテていたのに、性格で嫌われる人もいれば、見た目はあんまりでも性格で好かれていく人もいる。
今後も『テラスハウス OPENING NEW DOORS』を通して、男女の恋愛観、恋愛におけるポイントについて、学んでいきましょう!
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