友達に女の子の紹介を頼む際、「誰か女の子紹介して~」なんて聞いてみたって、それじゃ漠然としすぎていてどんな子を紹介されるかわかりません。
頼まれた友達も「え、誰でもいいの?」と困ってしまいます。
漠然とした頼み方ではなく、紹介してくれた友達と、紹介されたお相手に失礼がないよう、そしてより良い出会いとなるよう、紹介を頼む際のポイントを見ていきましょう!
まずは自分自身が”紹介してあげてもいい人”になる
紹介する側としての立場からしたら、自分の女友だちに対して半端な相手は紹介できません。
たとえば遊び人であったり、めちゃくちゃに性格が悪かったり、はちゃめちゃにダサかったり…
「こいつに紹介したら、紹介する子が傷つく、もしくは不毛な時間を過ごすことになる」とわかりきっている相手に対して、とても紹介してあげようなんか思いません。
まずはあなた自身が、「この人になら安心して友達を紹介できる」と思われるような信頼のおける人間でありましょう。
害が無い人間であるということが重要よ。
自身の希望をはっきりと伝える
漠然と「誰か紹介して」なんて言ったって、どんな子がタイプなのか、どういう子を紹介すればいいのか友人といえどもわかりません。
「あの子が合うんじゃないかな…」とイメージができるような大まかな希望を伝えましょう。
と言っても「優しい」や「可愛い」といった条件だとざっくりしすぎているので、紹介する側も頭を悩ませてしまいます。
たとえば「身長は自分よりも低め」「あまり派手すぎない子」「おしとやかな子」など、明確ではあるけれど、ハードルは高すぎないということを意識してください。
“これだけはゆずれない”という部分があれば、それをはっきりと伝えておきましょう。
これはNG!【誰でもいいから紹介して】
これは非常に失礼です。
誰でもいいわけがありませんよね。
言われた側としても「真剣じゃないのかな…ただ遊び相手が欲しいだけなのかな」と不純な印象を受けます。
そんな人に自分の友達を紹介しようとは思えません。
「誰でもいい」ではなく、希望を伝えて、真剣に紹介してほしいという想いを伝えましょう。
これはNG!【高望み】
自身のスペックを棚に上げて、「美人で、モデルのようにスタイルが良く、気立ても良く、笑顔が素敵で、ある程度の収入があって…」なんて過度な高望みの要求はやめましょう。
友達が困ってしまうので、身の程をわきまえましょう。
図々しいお願いをするのではなく、あなた自身をしっかりと磨き、「お前にぴったりな素敵な子がいるから、紹介してやるよ!」なんて言われるくらいの人間を目指しましょう。
女性の言う「可愛い」は要注意!
女友達から女の子を紹介してもらう場合、「この子すごく可愛いよ!」なんて言われるかもしれません。
しかし、浮かれてはいけません。
女性の思う「可愛い」と男性の思う「可愛い」は大きく違います。
紹介される男性は「可愛い=外見」と期待するのに対し、紹介する女友達は「可愛い=性格や仕草などを含めたトータル重視」と見ている場合が多いです。
このすれ違いに気が付かず、女友達の言う「可愛い」を盲信しすぎてしまうと、勝手に自分好みの女性をイメージしてしまい、いざ会った時にイメージとのギャップにがっかりしてしまいます。
人によって同性を「可愛い」と見るポイントはまったく違いますが、「可愛い」という抽象的な言葉に惑わされないように注意してください。
気になったら、「どういう部分が可愛いの?」と具体的に聞いてみましょう。
事前に必ず、ハッキリと顔が写った写真を2~3パターン程見せてもらいましょう!
感謝と報告は忘れずに
紹介されたら、当然ですが「紹介してくれてありがとう」という感謝は必ず伝えましょう。
友達という距離の近さが、感謝をつい忘れさせてしまうこともありますので注意してください。
また結果がどうなったにせよ、報告はちゃんとしましょう。
「今度デート行くことになった!」といった進捗報告や、「残念だけど連絡が続かなかったよ…」といったことも、紹介者には伝えましょう。
あなたが誠実な態度であれば、「残念だったな…他に良い子紹介してやるよ!」なんて、次の出会いを用意してくれるかもしれません。
逆に当たり前に感謝ができなかったり、あなた自身に大きな問題がある場合は、「もう紹介してやらん!」と思われ、今後その友達からは紹介を受けることができなくなってしまうかもしれません。
どんな場面においても「誠実さ」を忘れてはいけません。
もう二度と紹介されなくなっちゃうからね。
これはNG!【落ち込みすぎる】
「せっかく紹介してくれたのにも関わらず、お付き合いに至れなかった…まことに情けなく、友人に申し訳なく思う次第…切腹じゃ!」
なんて悲観しなくても大丈夫です。
とりあえずその短刀は鞘(さや)に納めてください。
ただお互いの相性が合わなかっただけのことなので、どちらのせいだと判断する必要はありません!
「紹介してやったからには絶対付き合えよ!」なんて思って紹介する人なんていませんし、あくまで友人は「可能性の一つにでもなれば…」という想いで出会いを提供してくれているはずです。
もちろんその考えにあぐらをかいて「今回も無理だったから、次頼むわ~」なんて論外ですが、「紹介なんて申し訳なさすぎて…もう受けられねぇ!」なんて今後の可能性に支障をきたすほどの負い目を感じることはありません。
単純にご縁がなかっただけのことです。
お断りする時は失礼のないように伝える
紹介していただいたものの「この子とはお付き合いに至らないな…」となった場合は、気もないのに2回3回も会ったりせず、かと言って返事をせず自然消滅を狙う…のような誠意のないことも避け、紹介してくれた友人、紹介された女性の双方に丁重にお断りの旨を伝えましょう。
前述のとおり、単純に今回はご縁がなかったというだけのことなので、気負いすぎることはありません。
ただしこちらで結論を出す以上は、誠意を持ってお断りと謝罪の旨を伝えなければなりません。
ポイントは、相手を否定せず、不快に思わせないことです。
「仕事が忙しくなってしまい、しばらくは時間の都合を取ることが難しくなってしまいました。」のように、自身の環境を言い訳にして遠回しに断る言い方が一番無難です。
始まりから終わりまで、誠実に徹すること!
友達にも、友達の紹介してくれたお相手にも、最初から最後まで誠実な心を持って接するということが何より大事です。
たとえうまくいかなかったとしても、双方の責任ではないので、友人もわかってくれるはずです。
礼儀を欠かないことで、友人もまた出会いを仲介してくれるかもしれません!
紹介してくれる友達なんていないという方は
今はマッチングアプリが普及しているので、正直、恋人を作るのに友達の手を借りる必要なんてありません!
むしろ友達に頼むことで面倒なことが増えるし「友達に紹介してもらった人だから別れられない」なんて悩みも抱えがちです。
友達がかわいい彼女を紹介してくれるにこしたことはないですが、別に紹介してもらわなくてもマッチングアプリを積極的に利用していけばまったく問題ありませんよ。
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