気まずい沈黙だけは避けたい!
でもやっぱり女性としては、男性に会話をリードしてほしいわ!
『彼女を飽きさせない、デート中の場を繋ぐトーク術』を見ていきましょう!
女の子を飽きさせない、デートの会話術
どんな会話であれ共通する、会話を飽きさせないポイントは、二人の会話を盛り上げるということ。
つまり、相手の興味のある話を共有する/もしくはコチラの話に興味をもたせるということです。
ただやみくもに、思いついた話題を適当に振るのではなく、興味を惹かせる会話のきっかけと、そこからどう繋げたら相手が楽しんでくれるのかを考えなくてはなりません。
と言っても決して難しい話ではなく、今回紹介するのはどれもいたってシンプル!
具体的な例に挙げてご紹介いたします。
趣味や休日の過ごし方を教えてもらう
わかりやすい例として、彼女の『趣味/今ハマっていること/休日の過ごし方』などを掘り下げてみましょう。
基本的には相手に教えてもらうというスタンスになります。
合間合間に質問と肯定を挟みつつ、会話を広げていきましょう。
少なくとも相手の「好きなこと」に分類されているであろうジャンルなので、会話がノルと気持ちよく喋ってくれます。
会話を急がないこと!
とは言っても、「趣味は何?」「最近何かハマってることある?」とストレートに聞いても面白くありません。
少しでも空気をほぐすために、会話を急がないこと!
たとえば、まずは「アウトドア派かインドア派か」から始まり、アウトドア派だったら、「スポーツか、はたまたキャンプや登山なのか」といったように、徐々に具体的になるように掘り下げて聞いてみると、じっくりと会話を深めることができます。
ここから「休日の過ごし方」にも繋がります。
これらの会話の中で、もし自分の趣味との共通点や、知ってることがあれば、さらに話題も広がり女性との距離が一気に近づきます。
自分の趣味とは全く被らない場合でも、彼女の趣味を興味深く質問してみましょう。
「自分の好きなことに興味を持ってくれている」という状態を嫌う人間はあまりいません。
これも会話を広げる種になりそう!
“今見えている景色”から話題を広げてみる
普段何気なく目にしている景色には、多くの情報があります。
デート中、”今、二人に見えている景色”から話題を広げることができれば、会話に困ることはほぼ無くなります。
ただし、ただやみくもに会話を投げかけることは簡単ですが、大事なのはそこから会話を盛り上げることができるかどうか…
レストランやカフェの前で、「好きな食べ物は何?」「あそこの店行ったことある?」と聞くことは誰にでもできます。
この面白くも何もないような質問から、徐々に会話を広げる、もしくは掘り下げることができるかを意識してください。
コツとしては、どんな些細な話題であれ、自分が話せるエピソードに繋げることができるかどうかを考えてください。
些細な話題からエピソードトークに繋げる!
男「(あ、ペットショップだ)!そういえば〇〇ちゃんって犬派?猫派?」
女「どっちかって言うと犬かな!猫も好きだけどね」
男「犬可愛いよね!飼ってるの?」
女「うん!実家でチワワ飼っててね、もう可愛くて可愛くて…」
男「へぇ~!今何歳なの?」「ウチも実家でミニチュアダックスフンド飼ってて…」「でも猫も良いよね!近所に人懐っこい野良猫がいるんだけど…」
女性は可愛いもの、とりわけ動物が好きな人が多いので、動物ネタだと盛り上がりやすく、かつ話題も身近なものなので会話が広がりやすいです。
また、このような漫才のような掛け合いが成功すると、二人の距離がグッと縮まります。
男「(あ、ピザ屋の看板だ)〇〇ちゃんってピザ好き?」
女「まぁ…好きだよ」
男「ピザって美味しいよね。俺一時期ピザ食べすぎてめっちゃ太っちゃってさ、それ以来ピザが怖くて…もはやピザ嫌いなんだよね」
女「もはや嫌いなんだ(笑)どんだけ食べたのピザ(笑)」
男「今はもう週一しかピザ食べないからね」
女「…いや、それピザ好きだよね?(笑)」
男「そういえばオススメのピザ屋あるんだけど、今度行かない?」
女「いやだからピザ好きでしょ(笑)」
女性のノリの良さにもよるのでこのような掛け合いができるかはわかりませんが、これができる相手というのはつまり、息が合った相手ということなので、デート中このようなやり取りを続けることができると、距離はかなり縮まりますし、緊張することもなくなるかと思います。
互いの笑いに同調することによって親近感が一気に高まり、お互いへの好意的な意識が強くなります。
あくまで一例ですが、どのような会話であれ大事なのは、些細な話題であっても、それを広げる、もしくは掘り下げるということ。
自身のエピソードトークに繋げられると尚良しということです。
話したい内容や、会話の道筋をなんとなく考えておくと良いです。
今話題の芸人であったり、アプリであったり…
その時のトレンドは時代によって変わるから、いくらでも会話のネタになるわ。
ちょっとした芸能ネタや話題のネタといった、気軽に話しやすい話題が良いわ!
幼少期や学生時代など過去の話
「小さい頃の自分」「入っていた部活」「友達との面白いエピソード」「学生時代に流行ってた音楽」「こんな子いなかった?」
二人が出会う前の学生時代や、子供の頃の思い出トーク、懐かしい話題やあるあるネタなどは結構盛り上がります。
また「〇〇ちゃんって学生の頃どんな子だったの?」という質問だと、この何気ない質問の裏側には、「あなたのことに興味があります」という意味合いがあります。
興味のない人には過去の話なんて聞かないので、「あなたがいかに彼女に興味を持っているか」ということを伝えるチャンスでもあります。
ただし、話の流れを無視して唐突に「〇〇ちゃんは昔どんな子供だったの?」なんて聞いても、急な質問に彼女はひるんでしまうので、その質問に至るまでの会話も用意しておきましょう。
あえて意見が分かれる質問
あえて意見が分かれる質問をするというのも、会話を盛り上げるのに有効です。
本当にくだらない内容で構いません。
たとえばネットでよく話題になっている「きのこの山とたけのこの里、どっち派?」といったような、意見が分かれそうで、かつポップな質問をしてみましょう。
ここで無理に相手に意見を合わせるのではなく、あえて軽く相手を煽るようなことを、ふざけた感じで言ってください。
と言ってもあくまでじゃれ合いなので、本気で熱くならないような言い方で。
じゃれ合いの範疇でお互いを煽れるような間柄になれば、不思議なことに距離感は一気に縮まります。
あんまりシビアな内容だと、気まずくなっちゃうからね!
それじゃ逆効果!
次のデートに繋がりそうな会話はマスト!
デート中の会話術において、次のデートに繋がりそうな会話はマストと考えてください。
「昨日テレビで知ったんだけど、◯△っていうジェラートのお店知ってる?ジェラートが30種類もあるんだって!」
「〇〇水族館行ったことある?今深海魚展やってるんだって!」
「✕△って居酒屋知ってる?店長が凄い面白いらしいよ」
といったような、彼女が興味ありそうな分野を探ってみて、具体的なスポットの情報を、提案するでもなく話題に出してみてください。
そこでちょっとでも興味がありそうな反応があれば、「じゃあ、今度行ってみない?」とすかさず次のデートを提案してみましょう。
またお互いの関係性が進んでいれば、「デートに行くならどんな場所に行きたい?」というストレートな質問もありです!
「ん~◯✕ってお店に行ってみたいかなぁ」と彼女が言えば、「じゃあ、今度そこ行ってみようよ!」なんて乗っかってみると、探り合いではなく、完全にお互いを意識したデートができます。
会話のバランスを上手に取ろう!
基本的に女性は、自分の話を聞いてもらいたい生き物。
“話を聞いてくれる人=包容力があって優しい人”と感じます。
会話の話題探しばかりに気を取られていると、ついつい自分ばかりが話をしていた…なんてことになりがちなので、デート中の会話のバランスを上手に取ることが大事です。
沈黙を恐れないこと!
沈黙が怖いからといって「何か喋らなきゃ!」と焦ってしまう瞬間ほど、何も話題が浮かびません。
沈黙を恐れず、まずは深呼吸してリラックスしましょう。
あらかじめ、いくつか話題をストックしておきましょう!
と言っても、いざという時に頭が真っ白になってしまっては敵わないので、困ったときにいつでも確認できるようスマホにメモしておきましょう!
お互いが楽しいと思える会話よ!
くだらない、後に何も残らない会話の方が楽しいもんよ!